Memoria:27 白む中、花より伝うは
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
繭から現れた魔物は群れを成し、ラントに襲来し領地と民達を守ろうとバリー率いる民兵達が奮闘している
そこにアスベル達が駆けつけ、魔物へと飛びかかり切り捨てるアスベルの姿に驚いた様にバリーが目を見開いた
「アスベル様!?」
「バリー、ここは俺たちに任せて皆を連れて建物の中へ!」
「し、しかし……」
「バリー!後ろ!!」
渋るバリーの背後を襲いかかろうとする魔物から守る為にアスベルは彼を突き飛ばし、代わりにその攻撃を受け、壁に叩き付けられてしまう
「アスベル!くっ…」
「アスベル様……」
「くううぅ……」
ソフィとシェリアを守る為に双刀戦輪で奮闘していたラティアは彼に駆け寄ろうとするもそれを阻む様に魔物からの攻撃が降り注ぐ
痛みに唸っている暇はないとアスベルは痛む体に鞭を打ち、二人を守ろうと戦うラティアの姿を見、魔物へと駆け出す
「ラティア…うおおおお!」
「囲まれたか?」
「負けられない、のに…!」
奮闘していたもののラティア達や民兵の数を上回る魔物達にマリク、ヒューバート、パスカル、ラティアとアスベルは背中を寄せ、思う様に動けないでいる
成り行きを見守っていたソフィはシェリアに握られていた手を離し、見えない視界で魔物の姿を捕らえる
「みんなを……守る」
「!だめ、ソフィッ」
「守る!」
ただならないソフィの様子に気付き、制止しようとしたラティアの声は間に合わず、ソフィの体から淡い桃色の光が光柱となり具現する
その光柱はドーム型にラントを守ろうと広がると魔物はその光の中で一掃され、ソフィはその場に崩れ落ちてしまう
事情を知らない民達の歓声の中を切り裂き、アスベルとラティアはソフィへ駆け寄る、二人の背後からバリーもその場に引き寄せられる
「ソフィ!大丈夫か!」
「しっかり、ソフィ!」
「ソフィ、無理をさせてごめんね…っ」
三人の心配の声に返答出来ない程にソフィは衰弱し、荒い呼吸を懸命に繰り返す
「アスベル様、お陰で助かりました
お嬢さん……こんな小さな体で我々を守ろうとして……アスベル様、お嬢さんを早くお屋敷へ。後の事は俺に任せてください」
彼の言葉に甘え、アスベルはソフィを背負い領主邸へと足を運ぶ、その道中はラティアにとって生きた心地がしないものであった、何故ならラントを守れてもソフィを苦しめてしまったのだから
戻ってきたアスベル達の姿に逸早く気付いたケリーとフレデリックが彼らを出迎えた
「アスベル!ヒューバート!ふたりともよく無事で……なんの便りもないのでふたりはどうなったかと心配していたのですよ」
「ご心配をおかけしてすみません,母さん……詳しい事は後で話します
フレデリック、部屋の仕度を頼めるか?ソフィを休ませたいんだ」
「アスベル様のお部屋はいつも使えるように整えております」
「ありがとう、フレデリック」
ケリーとフレデリックと会話をこなし、領主邸内のアスベルの自室に備えられたベッドにソフィは寝かされるも夢の中でも彼女は魔物と戦い続け、ラティア達の身を案じ魘されている
そこにアスベル達が駆けつけ、魔物へと飛びかかり切り捨てるアスベルの姿に驚いた様にバリーが目を見開いた
「アスベル様!?」
「バリー、ここは俺たちに任せて皆を連れて建物の中へ!」
「し、しかし……」
「バリー!後ろ!!」
渋るバリーの背後を襲いかかろうとする魔物から守る為にアスベルは彼を突き飛ばし、代わりにその攻撃を受け、壁に叩き付けられてしまう
「アスベル!くっ…」
「アスベル様……」
「くううぅ……」
ソフィとシェリアを守る為に双刀戦輪で奮闘していたラティアは彼に駆け寄ろうとするもそれを阻む様に魔物からの攻撃が降り注ぐ
痛みに唸っている暇はないとアスベルは痛む体に鞭を打ち、二人を守ろうと戦うラティアの姿を見、魔物へと駆け出す
「ラティア…うおおおお!」
「囲まれたか?」
「負けられない、のに…!」
奮闘していたもののラティア達や民兵の数を上回る魔物達にマリク、ヒューバート、パスカル、ラティアとアスベルは背中を寄せ、思う様に動けないでいる
成り行きを見守っていたソフィはシェリアに握られていた手を離し、見えない視界で魔物の姿を捕らえる
「みんなを……守る」
「!だめ、ソフィッ」
「守る!」
ただならないソフィの様子に気付き、制止しようとしたラティアの声は間に合わず、ソフィの体から淡い桃色の光が光柱となり具現する
その光柱はドーム型にラントを守ろうと広がると魔物はその光の中で一掃され、ソフィはその場に崩れ落ちてしまう
事情を知らない民達の歓声の中を切り裂き、アスベルとラティアはソフィへ駆け寄る、二人の背後からバリーもその場に引き寄せられる
「ソフィ!大丈夫か!」
「しっかり、ソフィ!」
「ソフィ、無理をさせてごめんね…っ」
三人の心配の声に返答出来ない程にソフィは衰弱し、荒い呼吸を懸命に繰り返す
「アスベル様、お陰で助かりました
お嬢さん……こんな小さな体で我々を守ろうとして……アスベル様、お嬢さんを早くお屋敷へ。後の事は俺に任せてください」
彼の言葉に甘え、アスベルはソフィを背負い領主邸へと足を運ぶ、その道中はラティアにとって生きた心地がしないものであった、何故ならラントを守れてもソフィを苦しめてしまったのだから
戻ってきたアスベル達の姿に逸早く気付いたケリーとフレデリックが彼らを出迎えた
「アスベル!ヒューバート!ふたりともよく無事で……なんの便りもないのでふたりはどうなったかと心配していたのですよ」
「ご心配をおかけしてすみません,母さん……詳しい事は後で話します
フレデリック、部屋の仕度を頼めるか?ソフィを休ませたいんだ」
「アスベル様のお部屋はいつも使えるように整えております」
「ありがとう、フレデリック」
ケリーとフレデリックと会話をこなし、領主邸内のアスベルの自室に備えられたベッドにソフィは寝かされるも夢の中でも彼女は魔物と戦い続け、ラティア達の身を案じ魘されている