Memoria:26 天井に描いた空を世界と信じた
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シャトルの信憑性を疑うラティア達をその場に灯りが誘う通路の先にパスカルが行ってしまう
その通路の先にはシャトルを目前に捕らえる様に様々な装置が常備された操作台と思わしきものが設けられていた、ここでもパスカルは一人先にそれらに納得し始めた
「ふ~ん、なるほどね」
「動かせそうか?」
「ちょっと待ってて」
その言葉に操作台の装置を作動させるとそれに連動し、他の操作台の装置達も一気に息を吹き返した
「動いたわ!」
「パスカル、これでフォドラに行ける準備は整ったのでしょうか?」
「まだまだこれからだよ、整備も必要だしね。うん、シャトル本体の整備はなんとかなるとして、後は……
へえ、熱線を照射する装置ってストラタとフェンデルにひとつずつ設置されているんだ。二方向から同時に空の海に熱線を当てるんだね、大がかりだな~」
「そんな離れた場所の装置を同時に動かすってどうやるの?」
「ここからまとめて制御できるはずだよ、照射角度の調整もね」
その熱線を照射する為の施設を稼働させる為の装置を見つけたパスカルがそれを叩くとエラー音らしきものが辺りに響き渡り、派生した不具合に彼女は頭を掻く
「ありゃ」
「何が起こったんです?」
「ストラタにある方の施設はうまくいったんだけど、もうひとつの方が駄目だね」
「もうひとつの方と言いますと……」
「フェンデルにある方か」
「ここで見る限り反応はないね、直接行って見てみないとどうにもならないかも」
「壊れてたりしていなかったらいいのですが……」
「あとは……」
操作台を弄くっていた体をアスベルへ向き直し、歩み寄るパスカルは事前の準備が上手くいって出発できる様になってからの話を切り出す
自分達がシャトルに乗り込んだ後、この場に残ってシャトルを制御する人間が必要なのだが誰にでも出来る様なものではないと告げた
「お姉ちゃんに頼むのが本当は一番いいんだけどね、あたしが頼んでも無理かな……
まあ、この件に関してはうまいやり方を考えてみるよ、ばーさまに相談する手もあるし。今はフェンデルの問題を先に解決するのがいいんじゃないかな
ちなみに施設があるのはベラニックを越えた先だよ」
「よし、急いで向かおう」
フェンデルの問題を解決する為にシャトル格納庫から出て来たパスカルの通信機目掛けて丸い鳥が降下してくるとそれは通信機の画面に取り込まれ、文面となる
どうやら差出人はポアソンからの様で繭から現れた魔物は暴れ回り、フェンデルの方でも民間船の航行が禁止されたと言う
「そうか……早くなんとかしないとな」
「民間の方の被害が大きくなる前に事態収束に勤めなければなりませんね」
「それじゃあたしからも返事を出しますか、ちょいちょいちょちょいっと……そ~れ、とんでけ~」
通信機から返事を取り込んだ小鳥が現れ、それが飛んで行く様を眺めていると視界に見た事がない魔物の群れが通り過ぎて行く
「あれは……もしかして!?」
「繭から出て来た魔物か?」
「ラントの方角へ向かっています!」
「そんな……!」
「このまま見過ごすわけにはいかない、ここはひとまずラントへ向かうべきだろう」
「ラントの皆を助けに行きましょう!」
「みんな、ラントへ急ごう!」
魔物の群れを追う様にラティア達もラントへの道を走り出した
天井に描いた空を世界と信じた
(願うはあの空の果てにただ一つの希望がある事を、)
Title by:「飴玉ウサギの涙」様
その通路の先にはシャトルを目前に捕らえる様に様々な装置が常備された操作台と思わしきものが設けられていた、ここでもパスカルは一人先にそれらに納得し始めた
「ふ~ん、なるほどね」
「動かせそうか?」
「ちょっと待ってて」
その言葉に操作台の装置を作動させるとそれに連動し、他の操作台の装置達も一気に息を吹き返した
「動いたわ!」
「パスカル、これでフォドラに行ける準備は整ったのでしょうか?」
「まだまだこれからだよ、整備も必要だしね。うん、シャトル本体の整備はなんとかなるとして、後は……
へえ、熱線を照射する装置ってストラタとフェンデルにひとつずつ設置されているんだ。二方向から同時に空の海に熱線を当てるんだね、大がかりだな~」
「そんな離れた場所の装置を同時に動かすってどうやるの?」
「ここからまとめて制御できるはずだよ、照射角度の調整もね」
その熱線を照射する為の施設を稼働させる為の装置を見つけたパスカルがそれを叩くとエラー音らしきものが辺りに響き渡り、派生した不具合に彼女は頭を掻く
「ありゃ」
「何が起こったんです?」
「ストラタにある方の施設はうまくいったんだけど、もうひとつの方が駄目だね」
「もうひとつの方と言いますと……」
「フェンデルにある方か」
「ここで見る限り反応はないね、直接行って見てみないとどうにもならないかも」
「壊れてたりしていなかったらいいのですが……」
「あとは……」
操作台を弄くっていた体をアスベルへ向き直し、歩み寄るパスカルは事前の準備が上手くいって出発できる様になってからの話を切り出す
自分達がシャトルに乗り込んだ後、この場に残ってシャトルを制御する人間が必要なのだが誰にでも出来る様なものではないと告げた
「お姉ちゃんに頼むのが本当は一番いいんだけどね、あたしが頼んでも無理かな……
まあ、この件に関してはうまいやり方を考えてみるよ、ばーさまに相談する手もあるし。今はフェンデルの問題を先に解決するのがいいんじゃないかな
ちなみに施設があるのはベラニックを越えた先だよ」
「よし、急いで向かおう」
フェンデルの問題を解決する為にシャトル格納庫から出て来たパスカルの通信機目掛けて丸い鳥が降下してくるとそれは通信機の画面に取り込まれ、文面となる
どうやら差出人はポアソンからの様で繭から現れた魔物は暴れ回り、フェンデルの方でも民間船の航行が禁止されたと言う
「そうか……早くなんとかしないとな」
「民間の方の被害が大きくなる前に事態収束に勤めなければなりませんね」
「それじゃあたしからも返事を出しますか、ちょいちょいちょちょいっと……そ~れ、とんでけ~」
通信機から返事を取り込んだ小鳥が現れ、それが飛んで行く様を眺めていると視界に見た事がない魔物の群れが通り過ぎて行く
「あれは……もしかして!?」
「繭から出て来た魔物か?」
「ラントの方角へ向かっています!」
「そんな……!」
「このまま見過ごすわけにはいかない、ここはひとまずラントへ向かうべきだろう」
「ラントの皆を助けに行きましょう!」
「みんな、ラントへ急ごう!」
魔物の群れを追う様にラティア達もラントへの道を走り出した
天井に描いた空を世界と信じた
(願うはあの空の果てにただ一つの希望がある事を、)
Title by:「飴玉ウサギの涙」様