Memoria:46 春告鳥はどこにいったの
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魔物へ飛びかかられ、パスカルが後ろへ弾き飛ばされ、倒れた所を狩ろうと突進してくる
冗談じゃないと慌てて体勢を整え、倒れた所から脱出した事で追撃を免れた、目標を失い、距離が空いた事で攻撃の余裕がパスカルへ与えられる
「とお!うりゃ!!」
接近に持ち込ませぬ様に杖銃で魔物へ発砲するものの、その場にまだ到着しないラティア達が苦戦したのと同じ様にあの固い装甲の前では弾丸は全て効果を為さない
効果がない銃撃を突き抜け、結果、パスカルの目の前まで魔物は距離を詰め、咆哮で彼女を威嚇してきた
「ひえ~、なんなのこいつ~!」
攻撃が効かない事に対し、打つ手なしと逃げ出したパスカルと入れ替わる形でソフィがその間に飛び込み、パスカルの代わりに交戦を始めた
「やあっ!はあっ!せぇいっ!」
自身の敏捷さを生かした機敏な動きで魔物を翻弄し、目標が自分を見失った所を的確に突き、後方へと打ち飛ばす
大抵の魔物ならそのまま、壁に叩き付けられるがこの魔物は中空で体勢を整え、再びソフィ目掛け、突進を試みてきた
その攻撃をカウンターしようとソフィの拳、リスレットに光の力が集い、もう一度突き返さんと振るわれる
…が間一髪で目の前の力に気付いたのか、魔物はフェイントを決め、拳が空打り、隙が出来たソフィの腹部に一撃が重く突き刺さると無防備なソフィの体躯が空を舞う、そこに漸く、
「ソフィ、危ない!」
漸く奥地へ辿り着いたアスベルは直ぐさまに空を舞うソフィを間一髪で抱きとめ、着地する
魔物の動向を注視する様に二人は瞳を細める、動向ではなくもしくはその魔物の強さを計る為の間合いだったのかもしれない
「強い……」
「ふたりとも、無事ですかっ」
二人に怪我がないかを確認する為にラティアもその場に躍り出る、ふとパスカルは何処かと見渡すと彼女は残る魔物に再び銃撃を試みるも装甲の前では太刀打ちが出来ない様子であった
「誰か~!あたしも守って~!」
溜まらず逃げ出すパスカルのその言葉通りに飛び出してきたヒューバートの一閃により、魔物は退く
「手間のかかる人ですね」
「みんな~、ありがと~!助かった~
それでは再会を祝して、かんぱーい!」
半年ぶりの再会をこの空気の中で喜ぶパスカルの頭上からどこからか、そしてどう用意したのか不明の紙吹雪が舞い落ちる
確かに久しぶりにかつての仲間が集った事は喜ばしい事だが、それは今すべきではないとラティア達は魔物と戦う為に武器を構える
「それはあれを倒してからだろう」
「はい。片付けが終わったら、存分に再会を喜びましょう」
「あれ?」
「だけど、簡単には倒せないよ」
自分達の力が通じない、そう知ったからか及び腰になっているソフィの言葉を覆す様にアスベルは一人、魔物と距離を詰めるものでソフィは溜まらず声を荒げる
「アスベルッ!」
「大丈夫よ、ソフィ」
「ラティア……?」
何を言っているの?と目を見開き、動揺するソフィの瞳にラティアは一つ頷き返す、その彼女が見つめる先へとソフィもはやる気持ちを抑え、アスベルの動向を観察する
魔物の間合いに踏み込んだアスベルのサーベルを握る左手に炎の揺らめきに似た光が集う
「!」
彼が操る力がラムダのものだと分かったからか、ソフィは目を見開く
その間にもパスカルとソフィが苦戦を強いられ、太刀打ち行かなかった魔物の装甲がアスベルの一閃の元に断ち切られた
「おお~、これならやれそうだ~!」
「これ、ラムダの力……」
形勢逆転を喜ぶパスカルの側でソフィはアスベルの使用した力に呆気に取られ、ラムダが目覚めた事を知り、また一つ不安が芽を出していた
春告鳥はどこにいったの
(世界はもう一度、敵意に満ちるのか)
冗談じゃないと慌てて体勢を整え、倒れた所から脱出した事で追撃を免れた、目標を失い、距離が空いた事で攻撃の余裕がパスカルへ与えられる
「とお!うりゃ!!」
接近に持ち込ませぬ様に杖銃で魔物へ発砲するものの、その場にまだ到着しないラティア達が苦戦したのと同じ様にあの固い装甲の前では弾丸は全て効果を為さない
効果がない銃撃を突き抜け、結果、パスカルの目の前まで魔物は距離を詰め、咆哮で彼女を威嚇してきた
「ひえ~、なんなのこいつ~!」
攻撃が効かない事に対し、打つ手なしと逃げ出したパスカルと入れ替わる形でソフィがその間に飛び込み、パスカルの代わりに交戦を始めた
「やあっ!はあっ!せぇいっ!」
自身の敏捷さを生かした機敏な動きで魔物を翻弄し、目標が自分を見失った所を的確に突き、後方へと打ち飛ばす
大抵の魔物ならそのまま、壁に叩き付けられるがこの魔物は中空で体勢を整え、再びソフィ目掛け、突進を試みてきた
その攻撃をカウンターしようとソフィの拳、リスレットに光の力が集い、もう一度突き返さんと振るわれる
…が間一髪で目の前の力に気付いたのか、魔物はフェイントを決め、拳が空打り、隙が出来たソフィの腹部に一撃が重く突き刺さると無防備なソフィの体躯が空を舞う、そこに漸く、
「ソフィ、危ない!」
漸く奥地へ辿り着いたアスベルは直ぐさまに空を舞うソフィを間一髪で抱きとめ、着地する
魔物の動向を注視する様に二人は瞳を細める、動向ではなくもしくはその魔物の強さを計る為の間合いだったのかもしれない
「強い……」
「ふたりとも、無事ですかっ」
二人に怪我がないかを確認する為にラティアもその場に躍り出る、ふとパスカルは何処かと見渡すと彼女は残る魔物に再び銃撃を試みるも装甲の前では太刀打ちが出来ない様子であった
「誰か~!あたしも守って~!」
溜まらず逃げ出すパスカルのその言葉通りに飛び出してきたヒューバートの一閃により、魔物は退く
「手間のかかる人ですね」
「みんな~、ありがと~!助かった~
それでは再会を祝して、かんぱーい!」
半年ぶりの再会をこの空気の中で喜ぶパスカルの頭上からどこからか、そしてどう用意したのか不明の紙吹雪が舞い落ちる
確かに久しぶりにかつての仲間が集った事は喜ばしい事だが、それは今すべきではないとラティア達は魔物と戦う為に武器を構える
「それはあれを倒してからだろう」
「はい。片付けが終わったら、存分に再会を喜びましょう」
「あれ?」
「だけど、簡単には倒せないよ」
自分達の力が通じない、そう知ったからか及び腰になっているソフィの言葉を覆す様にアスベルは一人、魔物と距離を詰めるものでソフィは溜まらず声を荒げる
「アスベルッ!」
「大丈夫よ、ソフィ」
「ラティア……?」
何を言っているの?と目を見開き、動揺するソフィの瞳にラティアは一つ頷き返す、その彼女が見つめる先へとソフィもはやる気持ちを抑え、アスベルの動向を観察する
魔物の間合いに踏み込んだアスベルのサーベルを握る左手に炎の揺らめきに似た光が集う
「!」
彼が操る力がラムダのものだと分かったからか、ソフィは目を見開く
その間にもパスカルとソフィが苦戦を強いられ、太刀打ち行かなかった魔物の装甲がアスベルの一閃の元に断ち切られた
「おお~、これならやれそうだ~!」
「これ、ラムダの力……」
形勢逆転を喜ぶパスカルの側でソフィはアスベルの使用した力に呆気に取られ、ラムダが目覚めた事を知り、また一つ不安が芽を出していた
春告鳥はどこにいったの
(世界はもう一度、敵意に満ちるのか)