chapter:18 閉鎖的舞踏会でアンコールを
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「私は騎士団のフレン・シーフォだ、ヨーデル殿下の記した書状をここに預かり参上した!
帝国に伝えられた書状も逆臣の手によるものである!即刻、軍を退け!」
「戻ってこねぇかと思ったぜ」
「あいつとその側にいる彼女を見捨てるつもりは、はなからありませんので」
「ラゴウ、帝国側の根回しをしくじりやがったな!!」
「ひっ……」
「ちっ…!」
「ユーリ!アルシア!あの人、フレンを狙ってます!!」
この場を保っていたドンはフレンに近付き、本物の書状に目を通す
一方勝利を確信していたバルドルは舌打ちし、部下にフレンへ大砲で撃つ様にさせるがカロルが放ったもので撃つのを防止させた
「当たった!」
「ナイスだ、カロル!!」
「ナイスショットだよ!」
「ガキども!邪魔は許さんぞ!」
「アルシア!」
「あ、ありがとうユーリッ」
「逃げろ、出口に向かって走れ」
「ユーリ、アルシア危ない!」
「エアルを最充填するまで、少し間があるはず。その隙を狙って……」
バルボスの武器が火を吹き、ユーリがアルシアを引き寄せるが二人は一番バルボスに近い位置に立ってしまう
隙を狙い、カロルが声をあげるがそれより先にリタが言うよりも早く武器の充填が済んだ銃口が二人を狙う、がその瞬間大きな存在が火を噴き、バルボスを攻撃した
「なっ……なんだぁっ……!」
「なんだ、ありゃ」
「また出たわね!バカドラ!」
「リタ、ダメ!」
「敵はあっちだ……!」
「あたしの敵はバカドラよ!」
「今はほっとけ!」
「ちっワシの邪魔をしたこと、必ず後悔させてやるからな!」
負け犬の遠吠えも良い所でバルボスはどんな仕組みかは分からないが武器で空を飛び、この場を去って行き、何故か突然現れた竜使いもその後を追って行く
「あ!待て!バカドラ!あんたは逃がさないんだから!」
「奴を追うなら一緒に頼む!羽の生えたのがいないんでね」
「ユーリ?!一体何を…」
「あんた、何言ってんの!こいつは敵よ!」
「オレとアルシアは何としても、奴を捕まえなきゃなんねぇ、……頼む!」
必死の頼みとその想いの強さを感じたのか竜使いは自身の竜をユーリの近くにまで低空させる
一言、竜使いへと礼を言うとユーリはその後ろに乗るが彼が乗っただけでもう定員オーバーの様だ
「ユーリ!私もアイツを捕まえなきゃ、下町の皆に顔向け出来ないよ…っそれに一人だなんて危険過ぎるっ」
「アルシア達は留守番してろ!」
「そんな…!」
「ちゃんと歯磨いて、街の連中にも迷惑かけるなよ!」
「ユーリのバカぁっ!」
「アルシア!フレンにちょっと行ってくるって伝えといてくれ!」
「か、勝手過ぎ!あ、コラー!」
アルシア達の説得も虚しくユーリと竜使いはバルボスの後を追って、空の彼方へと飛び立ってしまった
その場に残されたアルシアは…
「~っ!急いでフレンにユーリからの伝言を伝えて、もし出来そうならフレンに協力して貰って、ユーリを追おう!」
「で、でも場所が…」
「あれは…ガスファロストの方かね、おっさん、居場所分かるよ~」
「それじゃあおじ様、道案内お願いしますっ」
「アルシアちゃんのお願いなら喜んで!」
閉鎖的舞踏会でアンコールを
(ただし剣の入り乱れる危険な演技なのをお忘れなく)