chapter:16 答えの欠片にはまだ程遠く、
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ユニオンへと向かったアルシア達はドンが魔物の巣を一掃しにこの街にいない事を知る
魔物の巣を知らないので手詰まりになってしまうがリタとエステルがケーブ・モック大森林へ行くと言うので結局全員が大森林へ向かう事に、終わる頃にはドンも帰っているだろう
「世の中にはこんな大きな木があるんですね……」
「けどここまで成長すると、逆に不健康な感じがすんな」
「カロルが言ってたとおりね、ヘリオードで魔導器が暴走したときの感じになんとなく似てる」
「アルシア、具合は可笑しくなってないか」
「うん平気だよ、今は自分の体調より虫とかお化けいないかが怖いな…」
「イヤそこは自分の事を心配しとけよ」
「気をつけて……誰かいるよ」
何処かずれているアルシアの言葉にユーリが呆れている所に一早く気配に気付いたカロルが警戒態勢に入る
カロルの言葉とその"誰か"の気配に振り返った、そこには派手な羽織りと見知った顔の男が立っていた
「よっ偶然!」
「おじ様…?」
「こんなとこで何してんだよ?」
「自然観察と森林浴って感じだな、でもまさかアルシアちゃんがいるなんてなぁ、偶然にしては嬉しいね」
「え?」
「うさん臭い……」
「アルシア、軽く流しとけ」
「い、良いの?」
そこにいたのは散々に自分達に嘘の情報を掴ませたレイヴン、彼は悠々とアルシアの隣に立つがユーリが彼女を引き寄せたのでそれはなしとなる
自分は役に立つ事と一人は寂しいという事で一緒に行く事になったが、警戒と以前の事で彼を信用しないリタは一つ釘を刺し、奥へ行ってしまう
「あ、リタ!」
「アルシアに余計な真似や手出したら、オレ何するか分かんないんで、そこん所はよろしくな」
「何言って…もう…おじ様気にしないで下さいね」
「おっアルシアちゃんは優しいねぇ~」
「「アルシア!」」
「何でユーリとリタ、怒ってるの…?」
「アルシアが警戒心ないからだよ」
「あ、アルシア、雨で足場が悪いので気をつけて下さいねっ」
「う、うん」
「愛されてるねぇ~」
さっさと先に行ってしまったユーリとリタに怒声混じりに呼ばれ、気分が下がるアルシアを見てレイヴンがそんな事を呟いていたのは誰も気付かなかった
エステルが言う様に足場が悪い異常発達とも言える木の道を進んでいると、やはり気になるレイヴンに振り返る
「まあ俺のことは気にせずに、よろしくやってくださいよ」
「どうします?」
「おっさん、なんかオレらを納得させる芸とかないの?」
「俺を大道芸人かなんかと間違えてない?」
「でもこのまま気まずいのもあれですから…何かないですか?」
「んーそうだなぁ、あ…ちょいちょい、こっち来て」
「え……ボ、ボク……?」
一同に疑惑の視線をぶつけられ、アルシアに促されてレイヴンは何かを思いついたのかカロルを連れ、道の奥へ行くが帰ってきたのは彼だけ
どうしたのかと思えば、カロルに着いて来た魔物へ一つ矢を放つと中から破壊するという芸当を見せ、彼の強さが証明される
「おじ様凄いです!ねっエステル、ユーリ、これで良いんじゃないかな?」
「はいっいいんじゃないでしょうか?」
「……いいのか?」
「ええ」
「心強い味方が出来たから、良しとしよう?」
「ま、いっか……」
「お、合格?」
「マ、マジで……?」
「そばにおいといた方が下手な真似しやがった時に色々やりやすいしな」
「おいおい、色々って……」
「……それもそうよね」
「なんか背筋が寒くなってきたんだけど……」
未だに少しの疑惑が残ったままではあるが一番の疑惑を向けていたユーリとリタを宥め、レイヴンの同行が漸く認められた様だ
身の危険を感じ、大袈裟に振る舞うレイヴンに苦笑しながらもアルシアとエステルは律儀に頭を下げる
「えと、それならよろしくお願いします」
「私の方こそ、少しの間かもしれませんが…お願いします」
「はい、よろしく
おっさん、個人的にはアルシアちゃんと仲良くしたいな…って冗談よ青年、剣抜こうとしないで」
「アルシアに手出したら、遠慮なく再起不能にさせて貰うから覚悟しとけよ?」
「またアルシアを狙う人が増えました…」
「(この状態で良いのかなぁ…)」
今更として一抹の不安を抱きながら、アルシアはその場を苦笑するしかなかった
アルシアを口説こうとするレイヴンへ度々ユーリが手を加えようとしたのを見なければ、何事もなく奥へと進めている
魔物の巣を知らないので手詰まりになってしまうがリタとエステルがケーブ・モック大森林へ行くと言うので結局全員が大森林へ向かう事に、終わる頃にはドンも帰っているだろう
「世の中にはこんな大きな木があるんですね……」
「けどここまで成長すると、逆に不健康な感じがすんな」
「カロルが言ってたとおりね、ヘリオードで魔導器が暴走したときの感じになんとなく似てる」
「アルシア、具合は可笑しくなってないか」
「うん平気だよ、今は自分の体調より虫とかお化けいないかが怖いな…」
「イヤそこは自分の事を心配しとけよ」
「気をつけて……誰かいるよ」
何処かずれているアルシアの言葉にユーリが呆れている所に一早く気配に気付いたカロルが警戒態勢に入る
カロルの言葉とその"誰か"の気配に振り返った、そこには派手な羽織りと見知った顔の男が立っていた
「よっ偶然!」
「おじ様…?」
「こんなとこで何してんだよ?」
「自然観察と森林浴って感じだな、でもまさかアルシアちゃんがいるなんてなぁ、偶然にしては嬉しいね」
「え?」
「うさん臭い……」
「アルシア、軽く流しとけ」
「い、良いの?」
そこにいたのは散々に自分達に嘘の情報を掴ませたレイヴン、彼は悠々とアルシアの隣に立つがユーリが彼女を引き寄せたのでそれはなしとなる
自分は役に立つ事と一人は寂しいという事で一緒に行く事になったが、警戒と以前の事で彼を信用しないリタは一つ釘を刺し、奥へ行ってしまう
「あ、リタ!」
「アルシアに余計な真似や手出したら、オレ何するか分かんないんで、そこん所はよろしくな」
「何言って…もう…おじ様気にしないで下さいね」
「おっアルシアちゃんは優しいねぇ~」
「「アルシア!」」
「何でユーリとリタ、怒ってるの…?」
「アルシアが警戒心ないからだよ」
「あ、アルシア、雨で足場が悪いので気をつけて下さいねっ」
「う、うん」
「愛されてるねぇ~」
さっさと先に行ってしまったユーリとリタに怒声混じりに呼ばれ、気分が下がるアルシアを見てレイヴンがそんな事を呟いていたのは誰も気付かなかった
エステルが言う様に足場が悪い異常発達とも言える木の道を進んでいると、やはり気になるレイヴンに振り返る
「まあ俺のことは気にせずに、よろしくやってくださいよ」
「どうします?」
「おっさん、なんかオレらを納得させる芸とかないの?」
「俺を大道芸人かなんかと間違えてない?」
「でもこのまま気まずいのもあれですから…何かないですか?」
「んーそうだなぁ、あ…ちょいちょい、こっち来て」
「え……ボ、ボク……?」
一同に疑惑の視線をぶつけられ、アルシアに促されてレイヴンは何かを思いついたのかカロルを連れ、道の奥へ行くが帰ってきたのは彼だけ
どうしたのかと思えば、カロルに着いて来た魔物へ一つ矢を放つと中から破壊するという芸当を見せ、彼の強さが証明される
「おじ様凄いです!ねっエステル、ユーリ、これで良いんじゃないかな?」
「はいっいいんじゃないでしょうか?」
「……いいのか?」
「ええ」
「心強い味方が出来たから、良しとしよう?」
「ま、いっか……」
「お、合格?」
「マ、マジで……?」
「そばにおいといた方が下手な真似しやがった時に色々やりやすいしな」
「おいおい、色々って……」
「……それもそうよね」
「なんか背筋が寒くなってきたんだけど……」
未だに少しの疑惑が残ったままではあるが一番の疑惑を向けていたユーリとリタを宥め、レイヴンの同行が漸く認められた様だ
身の危険を感じ、大袈裟に振る舞うレイヴンに苦笑しながらもアルシアとエステルは律儀に頭を下げる
「えと、それならよろしくお願いします」
「私の方こそ、少しの間かもしれませんが…お願いします」
「はい、よろしく
おっさん、個人的にはアルシアちゃんと仲良くしたいな…って冗談よ青年、剣抜こうとしないで」
「アルシアに手出したら、遠慮なく再起不能にさせて貰うから覚悟しとけよ?」
「またアルシアを狙う人が増えました…」
「(この状態で良いのかなぁ…)」
今更として一抹の不安を抱きながら、アルシアはその場を苦笑するしかなかった
アルシアを口説こうとするレイヴンへ度々ユーリが手を加えようとしたのを見なければ、何事もなく奥へと進めている