chapter:14 絆を断ち切る刃物を棄てて
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「なんだ?」
「あ、バカドラ!」
竜から火球が発射されるとエステルはリタを庇い、ユーリはアルシアを気にかけつつもその火球を耐え凌ぐ
「リタ、だいじょうぶですか?」
「あんたって子は……、!アルシアはっ?」
「すごい音がしたけどどうしたの……ってうわあっ!?
なに?なんなの?な、なんだったの、あれ?」
「大事な話の途中だったのに」
「エステルの治癒術にアルシアの術技に関してはとりあえず、ここまでな」
「別にいいわよ、あたしはだいたい理解したし、まあアルシアのことはまだだけど…」
「なに悪いようにしないって、オレ、そんなに悪いやつに見える?」
「見える」
「……うふふ」
「……ちょっとボクだけ仲間はずれなの?何のことだよ、教えてよ!!」
「ん…んー…?」
「カロル先生が大声出すから、アルシアが起きちまったじゃねぇか」
「え、ボクのせい?!」
竜使いの奇襲に気付いたカロルが部屋に現れ、三人だけにしか通じない話をした所為で喚くその声にアルシアはゆっくりと瞳を開く
ぼんやりと霞む視界に現れたのはユーリで彼はアルシアの目覚めを誘う様に頭を撫でる
「はよアルシア」
「おはよ…う、ユーリ…私、どうしちゃったの…」
「…無理が祟って気絶したんだよ、後はエアル酔いだってさ」
「あー…迷惑かけてごめん、ね?」
「いいよ、別に」
「アルシア、具合はどうですっ?何処か痛みますか?!」
「ううん平気…ありがとうエステル」
仲間達の顔を見たことにより、アルシアは目覚めに辿り着き、まだ完全回復には行き着いていない顔にいつもの笑顔を浮かべる
自分が倒れるまでの経緯を覚えていないらしい彼女にユーリは会えて、原因を教えない様にした
翌日体力ともに全回復したアルシアを連れ、ユーリ達は帝都に帰るというエステルを見送りに来ていた
「ま、帝都までの道中は気をつけてな」
「はい」
「忘れ物とかないだろうな?後から思い出して、また迷惑かけんなよ」
「忘れていったら、アルシアが届けてください、そうすればまた会えますから」
「お前な…」
「ふふ、分かったよ!それじゃあエステル、体には本当に気をつけてね」
「はいっアルシアも病み上がりですから、どうかお気をつけて」
「さっさとフレンとこ行くぞ、そこまでは送ってやっから」
「あ、あのユーリたちはこの後どうするんです?」
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