chapter:11 この言葉は夜の心に届きましたか
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「隻眼の大男……あんたか、人使って魔核盗ませてるのは」
「そうかも知れねぇなぁ…」
「いけしゃあしゃあと良く言えるものね…、!ユーリ危ない!」
「よっと!」
「いい動きだ、その肝っ玉もいい、ワシの腕も疼くねぇ……うちのギルドにも欲しいところだ」
「そりゃ光栄だね」
「だが野心の強い目はいけねぇ、ギルドの調和を崩しやがる、惜しいな……」
「バルボス、さっさとこいつらを始末しなさい!」
「自分の手は汚さない、貴族らしい考え方…」
船長室の陰から現れたラゴウの言葉にアルシアの目は細まるがバルボスと呼ばれた男は報酬分は働いたと言い、自分達に宣戦布告を残すとさっさと小舟へ
ならばとラゴウはとある人物の名を呼び、バルボスの後ろに乗り込み、小舟は海に落ちた、そして代わりに現れたのは狂気的な殺意を宿した男
「誰を殺らせて、くれるんだ……?」
「あなたはお城で!!」
「どうも縁があるみたいだな」
「二人とも知り合い?」
「嫌な方のな」
「刃がうずくぅ……殺らせろ……殺らせろぉっ!」
「うぉっと…お手柔らかに頼むぜ」
「船と一緒に心中は嫌だよ?」
「さぁ殺れるもんなら殺ってみろ!」
「言われなくともそのつもりだっての!」
「ま…負けるもんか!」
「その調子だ!あがけもがけ、そして死んでいけぇぇぇ!」
「一体お前は何がしたいんだよ!」
「そこをどいて下さい!」
「ヒャハハハ!お前らの攻撃など効かねぇ!」
「こっちの言葉も通じないみたいだね!」
「ならばもう遠慮なく、とことんやらせてもらうぜ!」
ラゴウ達が仕掛けたと思われる爆薬で船は傾き出す、それでもザギは引く気配がない、殺人中毒者の彼に意味はないのだろう
言葉を切っ掛けに全員がそれぞれに武器を構え、時間制限付きの戦闘が始まった
「穢れなき汝の清浄を彼の者に与えん!スプラッシュ!!」
「空破特攻!」
「魔法を攻撃で回避するなんて有り得ないよ!」
「邪魔だ!オレの狙いはぁ…そこだ!」
「チッ来やがれ!」
「ダメに決まってるでしょ!っく…!跳散羽!獅吼旋破!!」
「いいぜ…この感覚」
「アルシア!お前んな事止めろって言ったばっかだろ!守護方陣!」
「今はそんな事言ってる場合じゃないでしょ!」
「お前もか、お前も良い感じじゃねぇか!」
「知らないよ!天羽落刃!!」
ユーリを執拗に狙うザギの攻撃から彼を突き飛ばし、アルシアが代わりに攻撃を受けつつも気絶攻撃
一種の自己犠牲を発揮させた彼女に怒りを露にしながらも治癒効果がある技で彼女の応急処置を行った、良く見ればザギは船の端にいるではないか
「リタ!力を貸して!ザギを打ち上げて欲しいの!」
「え?!わ、分かったわよ…!誘惑の罠張り巡らし、我が懐中へ…トラクタービーム!」
「ぐっ?!」
「聖輝なる螺旋の白銀、刃の弾劾となりて打ち抜かん!…スピラルフェリア!! 落ちろ!」
「ハハッ、ハハァハハハハ…」
リタとの合同作戦でアルシアはザギを海へ叩き落とす事に成功した、戦闘が終わったと同時に船は戦闘でのダメージで海に浮く事が出来ない様に
逃げようとした際に船長室から声が聞こえ、ユーリは船長室へ向かおうとするが…
「ユーリ!」
「アルシア、お前は後でお仕置きだな」
「えっ?きゃぁぁっ?!」
自分の後を追ってくるアルシアをユーリは海へ遠慮無しに落とす、その後に続きエステル、リタ、カロルも海へ、船は海底へ