chapter:10 型破り星座の流星群
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エステルの提案通りにラゴウの屋敷に向かったアルシア達だが傭兵達に門前払いを喰らってしまった、どうやら正面突破はフレンや騎士くらいしか出来なさそうだ
今、正面突破をかけたい所にユーリがリブガロの角を献上する事を提案、続いてカロルが雨の日がそのリブガロが出現すると思い出し、街の外へ
その角を頂いて帰って来たがノール港に到着した際に出会った夫婦にユーリは惜しみなく渡してしまった
「執政官に会う為の物だったのに…もしかしてこうするって決めてたの?」
「ただの思いつきだよ」
「その思いつきで献上品がなくなっちゃったわよ、どうすんの」
「ま、執政官邸には別の方法で乗り込めばいいだろ」
「ならフレンがどうなったか確認に戻りませんか?」
「とっくにラゴウの屋敷に入って、解決してるかもしれないしね」
「そうなってたら良いけど…どうだろうね…」
再びのエステルの提案により、アルシア達は手持ち無沙汰で宿屋へ引き返す事に
戻った室内は重い空気に包まれており、カロルが言った様な問題の解決という雰囲気ではなく、それにユーリは気付く
「相変わらず辛気臭い顔してるな」
「色々考えることが多いんだ、君と違って」
「ふーん……」
「また無茶をして、賞金額を上げたり、アルシアに無理をさせたんじゃないだろうね」
「フ、フレン!私なら大丈夫だよ、それにユーリは私が見張ってるからっ」
「アルシア、お前オレの見張り役だったのか?」
「人の揚げ足取らないで…」
「執政官のとこには行かなかったのか?」
ユーリは答えずに次の疑問をフレンにぶつける、長年の経験からなのかフレンはそれ以上の追求はせずに済み、答案を寄越す
魔導器研究所から調査執行書というものを取り寄せ、一度は執政官邸に乗り込んだものの肝心の執政官はそれに答えず、挑発を土産に追い出されたとのこと
「でも…ラゴウのやってる事は殆ど明白なんでしょう?だったら…」
「いや、これは罠だ、ラゴウは騎士団の失態を演出して評議会の権力強化を狙っている
今、下手に踏み込んでも証拠は隠蔽され、しらを切られるだろう」
「帝都を離れてもそういう貴族はいる…」
「ラゴウ執政官も評議会の人間なんです?」
「ええ、騎士団も評議会も帝国を支える重要な組織です、なのにラゴウはそれを忘れている」
「とにかく、ただの執政官様ってわけじゃないってことか。で、次の手考えてあんのか?」
「………」
「フレン…?」
「なんだよ、打つ手なしか?」
疑問に黙りこくったフレンにアルシアは不安そうに首を傾げ、ユーリは茶化す様に彼の言葉を待つがその傍にいたウィチルが代わりに返答した
どうやら中で騒ぎが起これば、騎士団の有事特権が有線され、突入出来る、その言葉を聞き、隣のユーリの口角が微かに上がったのをアルシアは見逃さなかった
「なるほど、屋敷に泥棒でも入ってボヤ騒ぎでも起きればいいんだな」
「ユーリ、しつこいようだけど…」
「無茶するな、だろ?」
「市中の見回りに出る。手配書で見た窃盗犯が執政官邸を狙うとの情報を得た」
「あ、ユーリ待って!」
「アルシア、ちょっと良いかい?」
「え、うん、どうしたの?」
片手を振りながら、先に出て行ったユーリやエステル達を追おうとした瞬間にアルシアはフレンにストップをかけられ、部屋に止まる事に
目配せをすれば、ウィチルとソディアも部屋を出て行き、実質二人だけになる
今、正面突破をかけたい所にユーリがリブガロの角を献上する事を提案、続いてカロルが雨の日がそのリブガロが出現すると思い出し、街の外へ
その角を頂いて帰って来たがノール港に到着した際に出会った夫婦にユーリは惜しみなく渡してしまった
「執政官に会う為の物だったのに…もしかしてこうするって決めてたの?」
「ただの思いつきだよ」
「その思いつきで献上品がなくなっちゃったわよ、どうすんの」
「ま、執政官邸には別の方法で乗り込めばいいだろ」
「ならフレンがどうなったか確認に戻りませんか?」
「とっくにラゴウの屋敷に入って、解決してるかもしれないしね」
「そうなってたら良いけど…どうだろうね…」
再びのエステルの提案により、アルシア達は手持ち無沙汰で宿屋へ引き返す事に
戻った室内は重い空気に包まれており、カロルが言った様な問題の解決という雰囲気ではなく、それにユーリは気付く
「相変わらず辛気臭い顔してるな」
「色々考えることが多いんだ、君と違って」
「ふーん……」
「また無茶をして、賞金額を上げたり、アルシアに無理をさせたんじゃないだろうね」
「フ、フレン!私なら大丈夫だよ、それにユーリは私が見張ってるからっ」
「アルシア、お前オレの見張り役だったのか?」
「人の揚げ足取らないで…」
「執政官のとこには行かなかったのか?」
ユーリは答えずに次の疑問をフレンにぶつける、長年の経験からなのかフレンはそれ以上の追求はせずに済み、答案を寄越す
魔導器研究所から調査執行書というものを取り寄せ、一度は執政官邸に乗り込んだものの肝心の執政官はそれに答えず、挑発を土産に追い出されたとのこと
「でも…ラゴウのやってる事は殆ど明白なんでしょう?だったら…」
「いや、これは罠だ、ラゴウは騎士団の失態を演出して評議会の権力強化を狙っている
今、下手に踏み込んでも証拠は隠蔽され、しらを切られるだろう」
「帝都を離れてもそういう貴族はいる…」
「ラゴウ執政官も評議会の人間なんです?」
「ええ、騎士団も評議会も帝国を支える重要な組織です、なのにラゴウはそれを忘れている」
「とにかく、ただの執政官様ってわけじゃないってことか。で、次の手考えてあんのか?」
「………」
「フレン…?」
「なんだよ、打つ手なしか?」
疑問に黙りこくったフレンにアルシアは不安そうに首を傾げ、ユーリは茶化す様に彼の言葉を待つがその傍にいたウィチルが代わりに返答した
どうやら中で騒ぎが起これば、騎士団の有事特権が有線され、突入出来る、その言葉を聞き、隣のユーリの口角が微かに上がったのをアルシアは見逃さなかった
「なるほど、屋敷に泥棒でも入ってボヤ騒ぎでも起きればいいんだな」
「ユーリ、しつこいようだけど…」
「無茶するな、だろ?」
「市中の見回りに出る。手配書で見た窃盗犯が執政官邸を狙うとの情報を得た」
「あ、ユーリ待って!」
「アルシア、ちょっと良いかい?」
「え、うん、どうしたの?」
片手を振りながら、先に出て行ったユーリやエステル達を追おうとした瞬間にアルシアはフレンにストップをかけられ、部屋に止まる事に
目配せをすれば、ウィチルとソディアも部屋を出て行き、実質二人だけになる