chapter:9 暴虐トリアイナを破壊せよ
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確かに結界の外へ出て来た幼馴染みが手配書で見つかるとはフレンにとっても怒り心頭だろう
ハラハラと見守っていた剣でのやり取りは終えるらしく、二人は剣を鞘に戻した
「騎士団を辞めたのは犯罪者になるためではないだろう」
「色々事情があったんだよ」
「事情があったとしても罪は罪だ」
「ったく相変わらず頭の固いやつだな」
「それにアルシアもまともに守れてないじゃないか」
「え、私…?フレン、今のは私が油断してたからだよっユーリを責めないで」
「これはボク達の間で決めた約束なんだ、アルシアの頼みでもこれは聞けないよ」
「そんな…」
「分かってる、今のはオレが悪かった
それでもオレ達の間で決めた約束はちゃんと果たすからよ……あっ」
「アルシア、ユーリ、さっきそこで何か事件があったようですけど……」
「あ、呼びに行く手間が省けたねっ」
「ちょうどいいとこに」
「……フレン!」
久し振りに会ったというのに漂う不穏な雰囲気にアルシアは悲しげに眉を顰める
だがそこにエステルが現れた事にこの雰囲気は打破、フレンに抱き着いたエステルは彼の身に怪我をしていないか体に触れまくる
そしてフレンは何かを考えついた様子でエステルの手を引き、何処かへ行ってしまう、その様子に苦笑しつつユーリの提案でカロルとリタを拾う為に宿屋へ
「なんかエステルが引きずられていったけど……」
「やっぱり宿屋だったんだね」
「二人は宿屋の中か?」
「うん、さっきのがフレンなんだ」
「まあな」
「何で二人とも外にいるの?風邪引いちゃうから入ろう?」
「今、行っても色々立て込んでると思うわよ」
「長くなりそうだったし、先に街を見て回ったら?」
「……そうだなあ、ちょっくら行ってくるからアルシアはここで待ってろ」
「え、私も行きたいよ」
「この雨の中でこれ以上振り回してたら、オレがフレンにお説教されるっての」
「…分かった、早く戻って来てね?」
「ああ」
ユーリが自分絡みでこれ以上フレンに責められる所は見たくないのでアルシアは渋々引き下がり、頭を撫でてくれた彼を見送った
「ねえねえ二人とも何かあったの?」
「んー…そんな大した事じゃないよ、いつもの事だから」
「…やっぱりアンタって苦労人よね」
「否定はしない…心配してくれてありがとっ」
「!あ、あたしは別に!そんなんじゃないわよ!」
「またまたぁリタってば、さっきまでアルシアがいないできょろきょろしてた癖に…ってぎゃぁぁぁぁ!」
「余計な事言うんじゃないわよ、ガキんちょ!」
ニヤついた表情のカロルをまたもやリタが問答無用に武器である帯で叩く
雨で活気がない街に変わって二人の元気の良さにアルシアは笑顔を浮かべる、そして数分後ユーリが戻って来たので宿屋に入った
「用事は済んだのか?」
「そうみたいだね」
「そっちのヒミツのお話も?」
「ここまでの事情は聞いた、賞金首になった理由もね
まずは礼を言っておく、彼女を守ってくれてありがとう」
「あ、わたしからもありがとうございました
アルシアには最初から助けてもらってばかりで…」
「そんな…仲間なんだから当たり前だよ」
「なに、魔核ドロボウ探すついでだよ」
「問題はそっちの方だな」
「ん?」
「どんな事情があれ、公務の妨害、脱獄、不法侵入を帝国の法は認めていない」
「ご、ごめんなさい、全部話してしまいました」
「というか…不法侵入したの…?」
「言ってなかったか?」
「聞いてないよっ」
先程まで自分達に笑みを見せていたフレンは鋭い目つきでユーリを見つめる
彼の言葉に今まで聞いていなかった事を知ったアルシアは驚きを露にし、がくりと肩を落とした
ハラハラと見守っていた剣でのやり取りは終えるらしく、二人は剣を鞘に戻した
「騎士団を辞めたのは犯罪者になるためではないだろう」
「色々事情があったんだよ」
「事情があったとしても罪は罪だ」
「ったく相変わらず頭の固いやつだな」
「それにアルシアもまともに守れてないじゃないか」
「え、私…?フレン、今のは私が油断してたからだよっユーリを責めないで」
「これはボク達の間で決めた約束なんだ、アルシアの頼みでもこれは聞けないよ」
「そんな…」
「分かってる、今のはオレが悪かった
それでもオレ達の間で決めた約束はちゃんと果たすからよ……あっ」
「アルシア、ユーリ、さっきそこで何か事件があったようですけど……」
「あ、呼びに行く手間が省けたねっ」
「ちょうどいいとこに」
「……フレン!」
久し振りに会ったというのに漂う不穏な雰囲気にアルシアは悲しげに眉を顰める
だがそこにエステルが現れた事にこの雰囲気は打破、フレンに抱き着いたエステルは彼の身に怪我をしていないか体に触れまくる
そしてフレンは何かを考えついた様子でエステルの手を引き、何処かへ行ってしまう、その様子に苦笑しつつユーリの提案でカロルとリタを拾う為に宿屋へ
「なんかエステルが引きずられていったけど……」
「やっぱり宿屋だったんだね」
「二人は宿屋の中か?」
「うん、さっきのがフレンなんだ」
「まあな」
「何で二人とも外にいるの?風邪引いちゃうから入ろう?」
「今、行っても色々立て込んでると思うわよ」
「長くなりそうだったし、先に街を見て回ったら?」
「……そうだなあ、ちょっくら行ってくるからアルシアはここで待ってろ」
「え、私も行きたいよ」
「この雨の中でこれ以上振り回してたら、オレがフレンにお説教されるっての」
「…分かった、早く戻って来てね?」
「ああ」
ユーリが自分絡みでこれ以上フレンに責められる所は見たくないのでアルシアは渋々引き下がり、頭を撫でてくれた彼を見送った
「ねえねえ二人とも何かあったの?」
「んー…そんな大した事じゃないよ、いつもの事だから」
「…やっぱりアンタって苦労人よね」
「否定はしない…心配してくれてありがとっ」
「!あ、あたしは別に!そんなんじゃないわよ!」
「またまたぁリタってば、さっきまでアルシアがいないできょろきょろしてた癖に…ってぎゃぁぁぁぁ!」
「余計な事言うんじゃないわよ、ガキんちょ!」
ニヤついた表情のカロルをまたもやリタが問答無用に武器である帯で叩く
雨で活気がない街に変わって二人の元気の良さにアルシアは笑顔を浮かべる、そして数分後ユーリが戻って来たので宿屋に入った
「用事は済んだのか?」
「そうみたいだね」
「そっちのヒミツのお話も?」
「ここまでの事情は聞いた、賞金首になった理由もね
まずは礼を言っておく、彼女を守ってくれてありがとう」
「あ、わたしからもありがとうございました
アルシアには最初から助けてもらってばかりで…」
「そんな…仲間なんだから当たり前だよ」
「なに、魔核ドロボウ探すついでだよ」
「問題はそっちの方だな」
「ん?」
「どんな事情があれ、公務の妨害、脱獄、不法侵入を帝国の法は認めていない」
「ご、ごめんなさい、全部話してしまいました」
「というか…不法侵入したの…?」
「言ってなかったか?」
「聞いてないよっ」
先程まで自分達に笑みを見せていたフレンは鋭い目つきでユーリを見つめる
彼の言葉に今まで聞いていなかった事を知ったアルシアは驚きを露にし、がくりと肩を落とした