chapter:8 微妙な距離と確かな背
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先程より落ち着いたと見られるカロルだが未だに興奮冷め切れない様子
彼の聞いた話が確かならば、以前まであった結界魔導器がない理由も頷ける、そう思っているとリタが騎士団に捕まっていた
「リタったら…!このままじゃリタまで捕まっちゃうよ」
「火事だぁっ!山火事だっ!」
「…カロル、ちょっとそれは無理がある、かな」
「こらっ嘘つき小僧!」
「やばっ……もうばれたの?」
「カロル、逃げて!」
嘘だとバレたカロルは誰かが呼んだのであろう応援の騎士団に追いかけられる、だがその際に騎士の一人にユーリの事がバレてしまう
その騎士団へアルシアが足払いの気絶、ユーリはその隙にリタを拘束していた騎士へ手刀を決め、獣道へ
「ふ~振り切ったか」
「何とかなったね…それにしてもリタってば、意外に行動力あったんだね…」
「はあ…はあ……はい、リタってもっと考えて行動する人だと思っていました」
「はあ……あの結界魔導器、完璧おかしかったから、つい……」
「おかしいってまた厄介事か?」
「そういえば、さっき術式がどうとか言ってたみたいだけど…」
「厄介事なんてかわいい言葉で片付けばいいけど」
「オレとアルシアの両手はいっぱいだから、その厄介事はよそにやってくれ」
「……どの道、あんたらには関係ないことよ」
「リータ!」
「むぎゅっにゃ、にゃにすんのよ!」
「私達には関係ないこととか言わないの
私達確かに別々の目的があるけど旅をしている仲間には変わりはないんだから、協力が欲しい時はちゃんと言ってね!」
「わ、分かってるわよ!お人好し…」
魔導器しか信じられるものがなかったリタはまだ人を信頼するという事に慣れていない、アルシアの言葉に直ぐに顔を真っ赤に染め上げた
だが悠長な事をしているとハルルから態々現れたルブラン達が自分達を探しているのに気付き、ラピードは先に逃げたカロルの存在に気付く
何とか元のパーティメンバーを持ち直し、ノール港の方角へ歩き出す、道中で狭い獣道から広い草原へ出ると大きな地響きが足を止めた
「ん……なに?」
「うわあ大きな魔物…」
「あ、あれ、ハルルの街を襲った魔物だよ!」
「へえ、こいつがね。生き残りってわけか」
「ほっといたらまたハルルの街を荒らしに行くわね、たぶん」
「でも今なら結界があります」
「結界の外でも近所にこんなのいたら、安心して寝れねえからな」
「幸いというか何というか…あっちも準備万端みたいだし…準備は良い?皆、行こう!」
辺りにガットゥーゾの咆哮が響いたと同時に戦闘が開始される
「聖なる月光よ、零に戻す理を!双光零破!更に!跳散羽!!」
「アルシア、後ろ!」
「!」
「蒼破!もひとつ!」
「ユーリ!」
「アルシアの背中は守るって決めてるからな」
「…ありがと、鋭招来!」
ガットゥーゾ一体のみと思っての攻撃の後に他の魔物が現れ、その攻撃がアルシアへ振りかざされる
だがその攻撃は素早く現れたユーリによって魔物諸共に消し飛ぶ、彼の言葉と背中越しに感じる温もりにアルシアの頬が緩む
「怒りを矛先に変え、前途を阻む障害を貫け…ロックブレイク!」
「爪竜連牙!はぁっ!」
「聖輝なる螺旋の白銀、刃の弾劾となりて打ち抜かん!スピラルフェリア!っ…!」
「アルシア?!」
「!銀の光輪、ここへ…エンジェルリング!」
「崩襲ブレーク!」
「穢れよ、立ち退け、リカバー!皆!そのお花…花?」
確か自分はこの花に当たり、体が麻痺してしまった、これは使えるのではないか?
そう考えたアルシアは魔物から注意を反らし、その花への攻撃を開始
彼の聞いた話が確かならば、以前まであった結界魔導器がない理由も頷ける、そう思っているとリタが騎士団に捕まっていた
「リタったら…!このままじゃリタまで捕まっちゃうよ」
「火事だぁっ!山火事だっ!」
「…カロル、ちょっとそれは無理がある、かな」
「こらっ嘘つき小僧!」
「やばっ……もうばれたの?」
「カロル、逃げて!」
嘘だとバレたカロルは誰かが呼んだのであろう応援の騎士団に追いかけられる、だがその際に騎士の一人にユーリの事がバレてしまう
その騎士団へアルシアが足払いの気絶、ユーリはその隙にリタを拘束していた騎士へ手刀を決め、獣道へ
「ふ~振り切ったか」
「何とかなったね…それにしてもリタってば、意外に行動力あったんだね…」
「はあ…はあ……はい、リタってもっと考えて行動する人だと思っていました」
「はあ……あの結界魔導器、完璧おかしかったから、つい……」
「おかしいってまた厄介事か?」
「そういえば、さっき術式がどうとか言ってたみたいだけど…」
「厄介事なんてかわいい言葉で片付けばいいけど」
「オレとアルシアの両手はいっぱいだから、その厄介事はよそにやってくれ」
「……どの道、あんたらには関係ないことよ」
「リータ!」
「むぎゅっにゃ、にゃにすんのよ!」
「私達には関係ないこととか言わないの
私達確かに別々の目的があるけど旅をしている仲間には変わりはないんだから、協力が欲しい時はちゃんと言ってね!」
「わ、分かってるわよ!お人好し…」
魔導器しか信じられるものがなかったリタはまだ人を信頼するという事に慣れていない、アルシアの言葉に直ぐに顔を真っ赤に染め上げた
だが悠長な事をしているとハルルから態々現れたルブラン達が自分達を探しているのに気付き、ラピードは先に逃げたカロルの存在に気付く
何とか元のパーティメンバーを持ち直し、ノール港の方角へ歩き出す、道中で狭い獣道から広い草原へ出ると大きな地響きが足を止めた
「ん……なに?」
「うわあ大きな魔物…」
「あ、あれ、ハルルの街を襲った魔物だよ!」
「へえ、こいつがね。生き残りってわけか」
「ほっといたらまたハルルの街を荒らしに行くわね、たぶん」
「でも今なら結界があります」
「結界の外でも近所にこんなのいたら、安心して寝れねえからな」
「幸いというか何というか…あっちも準備万端みたいだし…準備は良い?皆、行こう!」
辺りにガットゥーゾの咆哮が響いたと同時に戦闘が開始される
「聖なる月光よ、零に戻す理を!双光零破!更に!跳散羽!!」
「アルシア、後ろ!」
「!」
「蒼破!もひとつ!」
「ユーリ!」
「アルシアの背中は守るって決めてるからな」
「…ありがと、鋭招来!」
ガットゥーゾ一体のみと思っての攻撃の後に他の魔物が現れ、その攻撃がアルシアへ振りかざされる
だがその攻撃は素早く現れたユーリによって魔物諸共に消し飛ぶ、彼の言葉と背中越しに感じる温もりにアルシアの頬が緩む
「怒りを矛先に変え、前途を阻む障害を貫け…ロックブレイク!」
「爪竜連牙!はぁっ!」
「聖輝なる螺旋の白銀、刃の弾劾となりて打ち抜かん!スピラルフェリア!っ…!」
「アルシア?!」
「!銀の光輪、ここへ…エンジェルリング!」
「崩襲ブレーク!」
「穢れよ、立ち退け、リカバー!皆!そのお花…花?」
確か自分はこの花に当たり、体が麻痺してしまった、これは使えるのではないか?
そう考えたアルシアは魔物から注意を反らし、その花への攻撃を開始