chapter:32 カウントダウンの猶予は後、
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定期的なものならば、ケーブ・モックの時の様に植物や周囲のものに異常な何かが起きる筈、だがそれも見当たらない
「だとすると何かがエアルクレーネに干渉して、エアルを大量放出する……?でもいったい何が……
あの時のアルシアの力はエアルに干渉してたって言っても良い…でもエアルに干渉するなんて、術式か魔導器くらいしか……」
「グルルル」
「もう来たみたい…!近いよ」
「ち、追っ手か。隊長に似てくそまじめな騎士共だぜ
リタ行くぞ、調査は終わったんだろ?」
「もうちょっと考えさせて……」
「考えをまとめるだけなら、あとでも出来ると思うけれど」
「今捕まっちゃったら、折角の考えが消えちゃうよっ」
「むー…ああもう!」
ジュディスとアルシアの説得を受け、渋々ながら追って来た騎士団から逃げ、何とかノードポリカ方面の出口まで辿り着いた
後はそこを抜ければいいだけの話だが、逸早く何かに気付いたジュディスの言葉により、やはり出口にも配置されていた騎士の姿を認識し、姿を潜める事に
「パティ、なんか突破するいいアイデアないの?」
「むー……」
「レイヴンは?さっきみたいにうまくできない?」
「まじめな騎士にあまり無体なことはしたくないなあ……」
「あれ、まじめに見えないわよ」
どうやら目の前で出口で検問を張っているのはデコボコの二人とルブランの一人、何とか隙をつけないかと見ていたが…
「いたぞ、捕らえろ!」
「見つかった……」
「む、何事であ~る」
「おまえたち、そいつらを逃がすな!」
「む、おまえたちはユーリ・ローウェルにアルシア・メリアーシェ!」
「よう、久しぶりだな」
「こんな所で会うなんてね」
「そ、それにエステリーゼ様!」
後ろから追って来た騎士、そして前方にはデコボコとルブランの三人に挟み撃ちにされ、逃げ場はない
流石に焦りが現れているアルシア達の前にレイヴンが不意に出るもので余計に焦ってしまうが、彼はいつもの飄々とした声色でなく、凛とした、その声を聞くだけで背筋が通る様な声色を発した
「全員気を付け!」
「え…?」
「は、はっ!」
「なんか知らんが今のうちだ!」
その声を聞いた前方の三人は敬礼の姿勢で立ち止まり、何とかアルシア達は挟み撃ちの状況から逃れられたが、レイヴンのあの言葉で何故騎士が動いたのかと疑問が生まれる
「何したの、レイヴン……?」
「いいから、いいから。さあ、ぐずぐずしてると追っ手に追いつかれるぜ」
「このチャンスを逃す手はないのじゃ」
「だな、一気にノードポリカに向かうぞ」
彼にはやはり「天を射る矢」という幹部だけでなく、他にも秘密がある様な言動、それを追求されるのは許されず、追っ手が追いつく前にアルシア達は急いでノードポリカへと向かう
閉鎖されていると聞き、以前の活気はないだろうと思われていたノードポリカだが、その街の様子は以前と変わらないものであった
「騎士の姿はちらほら見えるけど……」
「この前の大会の騒動考えれば、普通の警備って感じ」
「魔物が逃げ出して、大変でしたからね」
「逆に気味が悪いぜ、あんな検問敷いてたってのに」
「ノードポリカに人を行かせない様に道も封鎖してたのに…一体何で?」
「でも今は目立たなければ、街の中にいても平気そう」
「ベリウスに会って、直ぐに離れれば騎士団に見つかる事もなさそうだね」
「ベリウスに会えるのは新月の夜……丁度今夜ね」
「じゃ宿で一休みしてから、ベリウスに会いに行きますか。ようやくドンの手紙をわたせるわ」
「パティ、そんなところに隠れて何してんの」
ただ大人が彼女の祖父が行った行為を勝手にパティに投影し、言いがかりをつけた問題を彼女は未だに尾を引き、この街で堂々としていられなかったらしい
そんな彼女を見兼ね、ジュディスとそしてアルシアが声をかけた
「だとすると何かがエアルクレーネに干渉して、エアルを大量放出する……?でもいったい何が……
あの時のアルシアの力はエアルに干渉してたって言っても良い…でもエアルに干渉するなんて、術式か魔導器くらいしか……」
「グルルル」
「もう来たみたい…!近いよ」
「ち、追っ手か。隊長に似てくそまじめな騎士共だぜ
リタ行くぞ、調査は終わったんだろ?」
「もうちょっと考えさせて……」
「考えをまとめるだけなら、あとでも出来ると思うけれど」
「今捕まっちゃったら、折角の考えが消えちゃうよっ」
「むー…ああもう!」
ジュディスとアルシアの説得を受け、渋々ながら追って来た騎士団から逃げ、何とかノードポリカ方面の出口まで辿り着いた
後はそこを抜ければいいだけの話だが、逸早く何かに気付いたジュディスの言葉により、やはり出口にも配置されていた騎士の姿を認識し、姿を潜める事に
「パティ、なんか突破するいいアイデアないの?」
「むー……」
「レイヴンは?さっきみたいにうまくできない?」
「まじめな騎士にあまり無体なことはしたくないなあ……」
「あれ、まじめに見えないわよ」
どうやら目の前で出口で検問を張っているのはデコボコの二人とルブランの一人、何とか隙をつけないかと見ていたが…
「いたぞ、捕らえろ!」
「見つかった……」
「む、何事であ~る」
「おまえたち、そいつらを逃がすな!」
「む、おまえたちはユーリ・ローウェルにアルシア・メリアーシェ!」
「よう、久しぶりだな」
「こんな所で会うなんてね」
「そ、それにエステリーゼ様!」
後ろから追って来た騎士、そして前方にはデコボコとルブランの三人に挟み撃ちにされ、逃げ場はない
流石に焦りが現れているアルシア達の前にレイヴンが不意に出るもので余計に焦ってしまうが、彼はいつもの飄々とした声色でなく、凛とした、その声を聞くだけで背筋が通る様な声色を発した
「全員気を付け!」
「え…?」
「は、はっ!」
「なんか知らんが今のうちだ!」
その声を聞いた前方の三人は敬礼の姿勢で立ち止まり、何とかアルシア達は挟み撃ちの状況から逃れられたが、レイヴンのあの言葉で何故騎士が動いたのかと疑問が生まれる
「何したの、レイヴン……?」
「いいから、いいから。さあ、ぐずぐずしてると追っ手に追いつかれるぜ」
「このチャンスを逃す手はないのじゃ」
「だな、一気にノードポリカに向かうぞ」
彼にはやはり「天を射る矢」という幹部だけでなく、他にも秘密がある様な言動、それを追求されるのは許されず、追っ手が追いつく前にアルシア達は急いでノードポリカへと向かう
閉鎖されていると聞き、以前の活気はないだろうと思われていたノードポリカだが、その街の様子は以前と変わらないものであった
「騎士の姿はちらほら見えるけど……」
「この前の大会の騒動考えれば、普通の警備って感じ」
「魔物が逃げ出して、大変でしたからね」
「逆に気味が悪いぜ、あんな検問敷いてたってのに」
「ノードポリカに人を行かせない様に道も封鎖してたのに…一体何で?」
「でも今は目立たなければ、街の中にいても平気そう」
「ベリウスに会って、直ぐに離れれば騎士団に見つかる事もなさそうだね」
「ベリウスに会えるのは新月の夜……丁度今夜ね」
「じゃ宿で一休みしてから、ベリウスに会いに行きますか。ようやくドンの手紙をわたせるわ」
「パティ、そんなところに隠れて何してんの」
ただ大人が彼女の祖父が行った行為を勝手にパティに投影し、言いがかりをつけた問題を彼女は未だに尾を引き、この街で堂々としていられなかったらしい
そんな彼女を見兼ね、ジュディスとそしてアルシアが声をかけた