chapter:29 高らかな声と凛とした背中を携え
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パティの言葉に重い雰囲気が打破されると同時に再び入口で聞いた咆哮がアルシア達の耳まで届く、そうフェローの咆哮だ
「こんな砂漠に……鳥?」
「近くない……?」
「この先みたいねぇ」
「ようやくご対面か、干からびるとこだったぜ」
「この先に…フェローが…」
「おふたりも一緒に」
「は、はい……」
「つかず離れずでな、戦いになったら邪魔になる」
「わ、わかりました」
入口から聞いた上では遠く聞こえたフェローはこの先にいるかもしれない、不安と期待がアルシアの心臓の鼓動を早める
ここに置いてけぼりにする訳にも行かず、マンタイクに帰るまで夫婦も同行させ、その先へ、そこは少し進めば砂漠の出口へ着く程の場所だが…違和感を覚えた
「なにかおかしい……気をつけて」
「フェローじゃない……」
「もしかして違う魔物がフェローの声を使って、私達をおびき寄せた…?」
「ああ……声の調子が変わりやがったな」
「あ、あれ……!」
「何!?気持ちワルッ!」
「おとりを使っての不意打ちとは卑怯な魔物なのじゃ」
「あんな魔物……ボク知らない……」
カロルが指差した先で空間が歪み、閃光が放たれるとその先からマンタの様な姿をした不気味で透明な魔物が現れる
「というか魔物なの…!?」
「魔物じゃないわね、あれは」
「魔物じゃなかったら、何よ!?」
「ワン!ワン!ワン!」
「ラピードが怖がってる…」
「ラピードがびびるなんて……やばそうだな……」
「に、逃げよう……!」
「こっちに来ます!」
「ちっやるしかねぇってことか、あんたたちは離れてろよ!」
見た事もない、そして今まで戦って来たどの相手よりも言い寄れない戦慄を引き起こす魔物、アウトブレーカーはアルシア達を逃がさない様にこちらへ襲いかかって来た
「な、何だよ、コイツは!?」
「できれば関わりたくないです…」
「でもやらなきゃ、こっちがやられるだけだよ…!」
皆が戦慄する中でアウトブレーカーが口内から球体を出すと同時に今までの暑さを纏った昼から一変、寒さを纏った夜へと逆転した
「な、何?!」
「アイツが今、出した球体、あれからエアルを感じたわ!」
「やるしかないわね、残月!風月!」
「獅吼滅龍フラッシュ!もしかして弱点!?」
「んじゃま行きますか!爆砕!爪竜連牙!」
「私も続かなきゃね!幻龍斬!幻魔斬翔!」
「クランキーボム!」
カロルが弱点属性を纏った攻撃をアウトブレーカーに当たり、それを見たユーリが弱点属性の攻撃でアウトブレーカーの動きを封じた所にアルシアの剣技が光る
アルシアの後にパティが投げた爆弾を彼女自身が爆発させた事でアウトブレーカーがダウンし、再び起き上がった時に口から球体を出し、昼間へと逆転させた
「今更天候を変えても、アンタの弱点はお見通しなのよ!揺らめく焔、猛追!ファイアーボール!…?!えっ?!」
「さっきは利いていた属性が利いてない…?」
「もしかして、昼夜逆転する度にあの魔物の弱点が変わってるのでは…!」
「何それめんどくさいわね…!あーもうっ」
「まあまあリタっち怒らない怒らない!」
「こういう時は大体反対側の攻撃をしてみるのも一つの手…行くよ!流転せし雫よ、彼の者へ鋭敏の清浄を!スプレッド!よっし当たった!」
「流石、アルシアちゃん!」
「わたしも…!聖なる槍よ、敵を貫け…ホーリィランス!」
弱点属性が変わる事は驚いたもののアルシアの機転により、再びアウトブレーカーの弱点は判明し、彼女に続く様にエステルが詠した槍が貫く
「こんな砂漠に……鳥?」
「近くない……?」
「この先みたいねぇ」
「ようやくご対面か、干からびるとこだったぜ」
「この先に…フェローが…」
「おふたりも一緒に」
「は、はい……」
「つかず離れずでな、戦いになったら邪魔になる」
「わ、わかりました」
入口から聞いた上では遠く聞こえたフェローはこの先にいるかもしれない、不安と期待がアルシアの心臓の鼓動を早める
ここに置いてけぼりにする訳にも行かず、マンタイクに帰るまで夫婦も同行させ、その先へ、そこは少し進めば砂漠の出口へ着く程の場所だが…違和感を覚えた
「なにかおかしい……気をつけて」
「フェローじゃない……」
「もしかして違う魔物がフェローの声を使って、私達をおびき寄せた…?」
「ああ……声の調子が変わりやがったな」
「あ、あれ……!」
「何!?気持ちワルッ!」
「おとりを使っての不意打ちとは卑怯な魔物なのじゃ」
「あんな魔物……ボク知らない……」
カロルが指差した先で空間が歪み、閃光が放たれるとその先からマンタの様な姿をした不気味で透明な魔物が現れる
「というか魔物なの…!?」
「魔物じゃないわね、あれは」
「魔物じゃなかったら、何よ!?」
「ワン!ワン!ワン!」
「ラピードが怖がってる…」
「ラピードがびびるなんて……やばそうだな……」
「に、逃げよう……!」
「こっちに来ます!」
「ちっやるしかねぇってことか、あんたたちは離れてろよ!」
見た事もない、そして今まで戦って来たどの相手よりも言い寄れない戦慄を引き起こす魔物、アウトブレーカーはアルシア達を逃がさない様にこちらへ襲いかかって来た
「な、何だよ、コイツは!?」
「できれば関わりたくないです…」
「でもやらなきゃ、こっちがやられるだけだよ…!」
皆が戦慄する中でアウトブレーカーが口内から球体を出すと同時に今までの暑さを纏った昼から一変、寒さを纏った夜へと逆転した
「な、何?!」
「アイツが今、出した球体、あれからエアルを感じたわ!」
「やるしかないわね、残月!風月!」
「獅吼滅龍フラッシュ!もしかして弱点!?」
「んじゃま行きますか!爆砕!爪竜連牙!」
「私も続かなきゃね!幻龍斬!幻魔斬翔!」
「クランキーボム!」
カロルが弱点属性を纏った攻撃をアウトブレーカーに当たり、それを見たユーリが弱点属性の攻撃でアウトブレーカーの動きを封じた所にアルシアの剣技が光る
アルシアの後にパティが投げた爆弾を彼女自身が爆発させた事でアウトブレーカーがダウンし、再び起き上がった時に口から球体を出し、昼間へと逆転させた
「今更天候を変えても、アンタの弱点はお見通しなのよ!揺らめく焔、猛追!ファイアーボール!…?!えっ?!」
「さっきは利いていた属性が利いてない…?」
「もしかして、昼夜逆転する度にあの魔物の弱点が変わってるのでは…!」
「何それめんどくさいわね…!あーもうっ」
「まあまあリタっち怒らない怒らない!」
「こういう時は大体反対側の攻撃をしてみるのも一つの手…行くよ!流転せし雫よ、彼の者へ鋭敏の清浄を!スプレッド!よっし当たった!」
「流石、アルシアちゃん!」
「わたしも…!聖なる槍よ、敵を貫け…ホーリィランス!」
弱点属性が変わる事は驚いたもののアルシアの機転により、再びアウトブレーカーの弱点は判明し、彼女に続く様にエステルが詠した槍が貫く