chapter:21 星の名を掲げ、他が為に戦わん
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「え?ですが……」
「次の仕事は人探しね」
「ま、キュモールがバカやってんなら、一発殴って止めねぇとな」
「はい、騎士団は群衆を守るためにいるんですから」
「こ、行動は慎重にね。騎士団に睨まれたら、ボクらみたいな小さなギルド、簡単に潰されちゃうよ」
「了解」
「お姉ちゃん達がお父さんを見つけて、ポリーの所まで連れてくるから…もう少し待ってて?」
「そういうわけだ、引き受けたよ」
「ありがとう、ありがとうございます!」
「んじゃ、さくっと探ってみるか」
頼る術がないケラスにとっては振って湧いた幸運である、だが探すと言っても何処を探せば良いか分からない
そこでジュディスがふと魔導器の正面で騎士が守る昇降機に目をつけた
「あそこの先なんて、とても怪しいわよ」
「ああ、立ち入り禁止で部外者が入れないってのがいかにもだな」
「なんとか入れないでしょうか……」
「騎士達をどうにかすれば入れそうだけど…」
「し、慎重に、を忘れないでよ」
「忘れてないから大丈夫だよ」
心配性なカロルの言葉に苦笑しながら、魔導器の影にアルシア達が隠れ、ユーリが騎士に交渉するがあっさりと引き下がってくる
彼なら強行突破するだろうと思ってたが呆気に取られるが、彼と思考回路が似ているジュディスが爆弾発言を落とす
「やはり強行突破が単純で効果が高いと思うけれど」
「それは禁止だよ!とにかく見張りを連れ出せれば良いんだよ」
「どうやってです?」
「……色仕掛け、とか?」
「じゃあ…」
「…ん?え、何で皆、私を…」
提案にユーリやエステル、ジュディス、カロルはアルシアに視線を移していた
困惑し、嫌な予感が頭を過り、雨とは違う何かが頬を伝う
「アルシア、やるか?」
「な、何で私なの?!こ、ここはジュディスが適任でしょっ」
「あら、大人と子供の両方を併せ持ってるアルシアの方が適任だと思うわ私」
「そ、そんな…」
「何だ?自信がないのか?アルシア」
「!…そこまで言うならやってやろうじゃない、後で困るのは皆なんだからねっ!」
「ああ」
「じゃ、何か素敵なお召し物を探しにお店に行きましょう」
「アルシアに似合う服、探すの楽しみです」
「二人ともよろしくねっ」
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