chapter:27 見果てぬ先にあなた達とならば、
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元々のリタの目的であったエアルクレーネの調査にリタは興味深そうに、だが慎重に異常な濃度が放たれた箇所を覗き込み、仮定を生み出す
魔導士としてはまだ調査し足りないだろうがラーギィの事、そして何よりもアルシアを休ませなければならない
「通っても大丈夫か……?リタ!」
「え、あ、そ、そうね、たぶん……」
「よしっ突撃なのじゃ!」
「あっパティ、足下気をつけてください!」
「気になるかしら?」
「そりゃそうよ、あれを調べるために旅してるんだし……」
「どうすんだ、リタ」
「わかってるわよ、わかってる、今はあいつを追って、アルシアを休ませる時……でも……」
「そいつはどこかに逃げたりすんのか?」
「逃げるわけないでしょ!……あ……そっか……、……いいわ、行きましょう」
「よし、決まったな。カロル、大丈夫か?」
「う、うん……だいじょぶ……大丈夫だよ」
「アルシア、もう少しだけ踏ん張ってくれ」
「…」
レイヴンの言葉にもう一度ここに来れば、十分にエアルクレーネを調査出来る事を諭され、リタも先に進む事に合意する
合意した上で肩で息をしていたカロルも呼吸を整え、アルシアを背負いながらユーリ達はラーギィの後を追う、その後ろでリタは……
「さっきの魔物の力もアルシアのあの現象も「リゾマータの公式」なの?」
その言葉を呟き、名残惜しげにしながらもリタもユーリ達を追う
奥へと進めば進む程に魔物が襲いかかってくるがそれを何なく対処していると一段と広い場所に出る、そしてそこにはバッド達に襲われ、立ち往生しているラーギィ
「いた……!」
「こ、こ、こんなことに……」
出口を塞がれ、後退するラーギィに素早く飛び込み、その懐へ突進して飛び出た紅い箱をラピードが素早く取り返す
ラピードの機転により、目的の品は取り戻し、ラーギィはユーリ達が辿り着いたのを漸く知る
「よくやった、ラピード、鬼ごっこは終わりだな」
「くっ、こここ、ここは…………ミーのリアルなパワーを……!」
奇抜な口調が出たと同時にラーギィの体は輝き、次の瞬間にはいつぞやの燕尾服、そしてキュモールと手を組んでいるイエガーへと変貌する
「うそっ……!」
「ふん、そういう仕掛けか」
「どういうことです?ラーギィさんに変装して……?」
「今はあれこれと考えてる暇はなさそうよ」
「おーコワイで~す、ミーはラゴウみたいになりたくないですヨ」
「ラゴウ……?ラゴウがどうかしたんですか?」
「ちょっとビフォアにラゴウの死体がダングレストの川下でファインドされたんですよ
ミーもああはなりたくネー、ってことですヨ」
「ラゴウが……死んだ……?どうして?」
「それはミーの口からはキャンノットスピークよ」
「…………」
どうやらラーギィとイエガーは同一人物だったらしい、しかもイエガーは人知れず、そしてアルシアにも言わなかったユーリによるラゴウの暗殺を知っていた
静かな動揺を露にするエステルへとイエガーは配慮してか、真実を語る事はない、その瞳は一瞬ユーリへと向けられたがバッドの群れへと怖じ気づく事なく向かう
「あ……そっちは……!」
あの時の様な武器を持っていない丸腰の彼では死んでしまう、だがそのエステルの心配を他所に何処からともなく双子の少女が剣を携え現れた
魔導士としてはまだ調査し足りないだろうがラーギィの事、そして何よりもアルシアを休ませなければならない
「通っても大丈夫か……?リタ!」
「え、あ、そ、そうね、たぶん……」
「よしっ突撃なのじゃ!」
「あっパティ、足下気をつけてください!」
「気になるかしら?」
「そりゃそうよ、あれを調べるために旅してるんだし……」
「どうすんだ、リタ」
「わかってるわよ、わかってる、今はあいつを追って、アルシアを休ませる時……でも……」
「そいつはどこかに逃げたりすんのか?」
「逃げるわけないでしょ!……あ……そっか……、……いいわ、行きましょう」
「よし、決まったな。カロル、大丈夫か?」
「う、うん……だいじょぶ……大丈夫だよ」
「アルシア、もう少しだけ踏ん張ってくれ」
「…」
レイヴンの言葉にもう一度ここに来れば、十分にエアルクレーネを調査出来る事を諭され、リタも先に進む事に合意する
合意した上で肩で息をしていたカロルも呼吸を整え、アルシアを背負いながらユーリ達はラーギィの後を追う、その後ろでリタは……
「さっきの魔物の力もアルシアのあの現象も「リゾマータの公式」なの?」
その言葉を呟き、名残惜しげにしながらもリタもユーリ達を追う
奥へと進めば進む程に魔物が襲いかかってくるがそれを何なく対処していると一段と広い場所に出る、そしてそこにはバッド達に襲われ、立ち往生しているラーギィ
「いた……!」
「こ、こ、こんなことに……」
出口を塞がれ、後退するラーギィに素早く飛び込み、その懐へ突進して飛び出た紅い箱をラピードが素早く取り返す
ラピードの機転により、目的の品は取り戻し、ラーギィはユーリ達が辿り着いたのを漸く知る
「よくやった、ラピード、鬼ごっこは終わりだな」
「くっ、こここ、ここは…………ミーのリアルなパワーを……!」
奇抜な口調が出たと同時にラーギィの体は輝き、次の瞬間にはいつぞやの燕尾服、そしてキュモールと手を組んでいるイエガーへと変貌する
「うそっ……!」
「ふん、そういう仕掛けか」
「どういうことです?ラーギィさんに変装して……?」
「今はあれこれと考えてる暇はなさそうよ」
「おーコワイで~す、ミーはラゴウみたいになりたくないですヨ」
「ラゴウ……?ラゴウがどうかしたんですか?」
「ちょっとビフォアにラゴウの死体がダングレストの川下でファインドされたんですよ
ミーもああはなりたくネー、ってことですヨ」
「ラゴウが……死んだ……?どうして?」
「それはミーの口からはキャンノットスピークよ」
「…………」
どうやらラーギィとイエガーは同一人物だったらしい、しかもイエガーは人知れず、そしてアルシアにも言わなかったユーリによるラゴウの暗殺を知っていた
静かな動揺を露にするエステルへとイエガーは配慮してか、真実を語る事はない、その瞳は一瞬ユーリへと向けられたがバッドの群れへと怖じ気づく事なく向かう
「あ……そっちは……!」
あの時の様な武器を持っていない丸腰の彼では死んでしまう、だがそのエステルの心配を他所に何処からともなく双子の少女が剣を携え現れた