chapter:27 見果てぬ先にあなた達とならば、
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パティと出会った場所から更に先に進み、水が溜まり、草木が光っている箇所でラーギィを見つけ、ラピードが吠える
だがラーギィが逃げた事からなのか、ラピードが水に踏み入れた事が原因なのか分からずも水が濁り、そこからは以前から目にする濃厚なエアルが立ち上った
「ひっ……!おおお、お助けを!」
「何なのじゃ、あれは」
「これって…」
「エアル……?」
「ケーブ・モックのと同じだわ!ここもエアルクレーネなの?」
「こりゃ、どうすんだ?」
「強行突破……!」
「……は無理そうね」
「こんな濃いエアルの中を通ったりするなんてだめだよ!」
「です!この量のエアルに触れるのは危険です!」
図らずも捕まる事を助けられ、ラーギィは再び奥へと進もうとしたがそれを阻む様にエアルが立ち上る
しかもエアルの量は増え続け、今にもこちらへと迫ってこようとしている
「さすがに離れた方が良さそう」
「っ…」
「!アルシア?!」
「まさかエアルの人体影響が出たっていうの…?でも早過ぎるわ…!」
「あ、ユーリ!!」
ジュディスの言葉に全員が後退しようとする、だが途端にアルシアの体にまるで重りをつけられた様な倦怠感が襲われ、その場に膝をつく
慌ててユーリが彼女に駆け寄ろうとするよりも早く、エアルが吸い込まれる様に彼女の体を覆い隠す
「アルシアっ!!」
「っぁ…ユー、リ…あぁぁぁぁ!!」
エアルはアルシアを取り巻きながら渦を巻く、その中心で悲痛な苦悶の叫び声
だがユーリ達は見た、彼女の周りのエアルが天に舞い上がりながら、正常の濃度へと還元されているのを
何故、という疑問を抱えながらも今は彼女を助け出す事が先決、そう思い、再びユーリがアルシアへと向かうと地響きと共に巨大な魔物が何処からともなく現れた
「あれがカロルの言ってた魔物か!?」
「ち、違う……あんな魔物、見たことない……」
「アルシアが危ないです!、!パティ、ダメ……!」
「パティ、こっちに来るんじゃねぇ!」
カロルでさえも見たことがない魔物はユーリ達、そしてアルシアに目をくれる事もなく、エアルを自身の体に吸い込んで行く
「エアルを食べた……?」
「あ、ぅ…」
「アルシア!」
魔物がエアルを「食べた」所為なのか、アルシアの不可思議な現象の所為なのかエアル達は通常の濃度に収まった様だ
エアルから解放されたアルシアは魔物の直ぐ傍で倒れ込み、そこへユーリが駆け寄ろうとするが魔物の咆哮で足が地面に縫い付けられてしまった
「ひぁ……!」
「か、からだが、うごかない……」
「こ、こんなのって……」
「うぐぐ……」
「こりゃ、やばい……か」
自分達を襲いに来るだろうと緊張が走ったが魔物は再び咆哮するとそのまま去っていた
魔物がいなくなった事で緊張と動かずにいた体は自分の意志で動かせる様になった、動けなくなったのはあの魔物の咆哮の能力の一つだとでも言うのか
「おろ、動ける……」
「アルシア…!」
「…っ」
「顔色悪いです…早く休ませてあげないとっ」
「ああ、あの野郎を追い詰めてやろうぜ」
真っ先に体が動ける様になって、ユーリは倒れたままのアルシアを抱き起こす、当然の様にその瞳は閉ざされ、顔色は青白い
いつの間にか逃げ去っていたラーギィにジュディスが微かな苛立を忍ばせ、言葉を放つ
「いい加減にして」
「リタ、危ないです!」
「大丈夫よ、この程度の濃度なら害はないわ」
「今のはいったいなんだったんだぁ?」
「暴走したエアルクレーネをさっきの魔物と多分アルシアが正常化した……
でもつまりエアルを制御してるってことで……ケーブ・モックの時にあいつが剣でやったのと……おんなじ!?」
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だがラーギィが逃げた事からなのか、ラピードが水に踏み入れた事が原因なのか分からずも水が濁り、そこからは以前から目にする濃厚なエアルが立ち上った
「ひっ……!おおお、お助けを!」
「何なのじゃ、あれは」
「これって…」
「エアル……?」
「ケーブ・モックのと同じだわ!ここもエアルクレーネなの?」
「こりゃ、どうすんだ?」
「強行突破……!」
「……は無理そうね」
「こんな濃いエアルの中を通ったりするなんてだめだよ!」
「です!この量のエアルに触れるのは危険です!」
図らずも捕まる事を助けられ、ラーギィは再び奥へと進もうとしたがそれを阻む様にエアルが立ち上る
しかもエアルの量は増え続け、今にもこちらへと迫ってこようとしている
「さすがに離れた方が良さそう」
「っ…」
「!アルシア?!」
「まさかエアルの人体影響が出たっていうの…?でも早過ぎるわ…!」
「あ、ユーリ!!」
ジュディスの言葉に全員が後退しようとする、だが途端にアルシアの体にまるで重りをつけられた様な倦怠感が襲われ、その場に膝をつく
慌ててユーリが彼女に駆け寄ろうとするよりも早く、エアルが吸い込まれる様に彼女の体を覆い隠す
「アルシアっ!!」
「っぁ…ユー、リ…あぁぁぁぁ!!」
エアルはアルシアを取り巻きながら渦を巻く、その中心で悲痛な苦悶の叫び声
だがユーリ達は見た、彼女の周りのエアルが天に舞い上がりながら、正常の濃度へと還元されているのを
何故、という疑問を抱えながらも今は彼女を助け出す事が先決、そう思い、再びユーリがアルシアへと向かうと地響きと共に巨大な魔物が何処からともなく現れた
「あれがカロルの言ってた魔物か!?」
「ち、違う……あんな魔物、見たことない……」
「アルシアが危ないです!、!パティ、ダメ……!」
「パティ、こっちに来るんじゃねぇ!」
カロルでさえも見たことがない魔物はユーリ達、そしてアルシアに目をくれる事もなく、エアルを自身の体に吸い込んで行く
「エアルを食べた……?」
「あ、ぅ…」
「アルシア!」
魔物がエアルを「食べた」所為なのか、アルシアの不可思議な現象の所為なのかエアル達は通常の濃度に収まった様だ
エアルから解放されたアルシアは魔物の直ぐ傍で倒れ込み、そこへユーリが駆け寄ろうとするが魔物の咆哮で足が地面に縫い付けられてしまった
「ひぁ……!」
「か、からだが、うごかない……」
「こ、こんなのって……」
「うぐぐ……」
「こりゃ、やばい……か」
自分達を襲いに来るだろうと緊張が走ったが魔物は再び咆哮するとそのまま去っていた
魔物がいなくなった事で緊張と動かずにいた体は自分の意志で動かせる様になった、動けなくなったのはあの魔物の咆哮の能力の一つだとでも言うのか
「おろ、動ける……」
「アルシア…!」
「…っ」
「顔色悪いです…早く休ませてあげないとっ」
「ああ、あの野郎を追い詰めてやろうぜ」
真っ先に体が動ける様になって、ユーリは倒れたままのアルシアを抱き起こす、当然の様にその瞳は閉ざされ、顔色は青白い
いつの間にか逃げ去っていたラーギィにジュディスが微かな苛立を忍ばせ、言葉を放つ
「いい加減にして」
「リタ、危ないです!」
「大丈夫よ、この程度の濃度なら害はないわ」
「今のはいったいなんだったんだぁ?」
「暴走したエアルクレーネをさっきの魔物と多分アルシアが正常化した……
でもつまりエアルを制御してるってことで……ケーブ・モックの時にあいつが剣でやったのと……おんなじ!?」
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