chapter:26 パラドックス・ルーク
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高らかに火蓋を切られた予期もしていなかったフレンとユーリの試合で闘技場は増々ヒートアップする
だがその中でアルシアは二人が本気ではない事に勘づいていた、二人が本気であれば、剣撃は今の様に甘く等はない
―でもここで試合を止めたら、周りの人達が納得しないで暴動が起きるかもしれない…
どうやって止める気なんだろう…
「ユーリ~~~……ローウェル!」
「っなに…?!」
「これは大変!大ハプニング!舞台上の主役達もお株を奪われた感じか!」
「ユーリ!オレに殺されるために生き延びた男よ!感謝するぜ!」
「あいつ…ザギ?!」
「ちっ生き延びたのはお前の為じゃねぇぞ」
「オレを初めて傷付けたお前をオレは絶対この手で殺す!そしてその次にあの女だ!」
「え、私?」
剣撃が一寸止んだ際に上空から飛び込んで来たのはトリム港へ向かう船上で戦闘を繰り広げ、執拗にユーリの命を狙うザギ
だが今回も目的はユーリの命だけかと思ったが、ザギは客席にいるアルシアを指差し、狂気的な笑みを浮かべた
「やる気出すなら、もっと別のことにしとけよ」
「見ろぉ!」
「うわっあれ何!?」
「あれ、魔導器…?!形とか普通のと違うけど…」
「あんな使い方するなんて……!」
「なんか気持ちが悪くて動悸がするわ」
「あの魔導器……!」
「待って!私も行くっ」
「あ、アルシア!ジュディス!」
見せびらかす様にザギは自分の左腕を改造した魔導器を掲げた
その異形さに顔をしかめるレイヴンの後ろでジュディスは眼光を鋭くさせ、躊躇いなく闘技場へ降りるのでそれをアルシアも追う
「こ、こ、これはもう大会の様相はどこへやら!てゆっか私も逃げるべき?」
「どうだ、この腕は?お前のせいだ、お前のためだ!くくくく!」
「轟け雷、大地を駆け抜けん!ライトニング!」
「まだ足りないぜ…」
「!術を吸収された…?」
「アルシア、行くぞ!」
「うんっ」
「さぁ、この腕をぶちこんでやるぜ!ユーリ!女!」
「しつこいと嫌われるぜ!」
「全くだね!」
どうやら標的はユーリとアルシアの様で戦闘が開始されたと同時にザギはこちらに特攻してくる
だがアルシアの脳裏には先程、彼の左腕の魔導器が自分の術を吸収したという要素に着眼点を置いた
「アルシア!」
「!」
「飛葉翻歩!」
「っ嘘っ?!」
「魔導炎爆衝!」
「くっ…!よっと!油断させない!」
「ぐあっ!」
「もう一撃!続けて衝裂破!!」
思案に耽るアルシア目掛け、切り込まれた挙句にガードブレイクされ、油断してしまった所を間合いに入り込まれ、殴りつけられてしまう
連撃こそ許してしまったがただでは起きないのが彼女、吹き飛ばされた所を空中で体制を整え、受けた倍の連撃を叩き付ける
「~♪アルシアちゃん、やるねぇ!でも無理は禁物よ?愛してるぜぇ!」
「オイおっさん、アルシアを口説く暇あんのか?」
「おっさん、ただ回復しただけなのにひどーい」
「そこ!遊んでる暇あったら詠唱中はフォローして!」
「ご、ごめんリタ!」
「命を照らす光よ、此処に来たれ…ハートレスサークル!アルシア、これで大丈夫です?」
「うん!」
「あどけなき水の戯れ…シャンパーニュ!」
「もっとくれよ」
「何?アイツの魔導器!」
「!やっぱり…!」
パーティのアルシアに対する過保護をリタに叱咤され、意識を戻すがリタの攻撃魔術は先程と同じ様に左腕の魔導器に吸収されていった
あれがあり続ける内はリタやエステルの魔術は届かないに等しい、ならばとアルシアは後ろに下がり、詠唱体制に
「エステル、リタ、おじ様!」
「分かったわ!」
「はい!」
「了解よ~」
「ユーリ、お願いっ」
「ったくアルシアの頼みなら仕方ねぇな!」
「ふふ私の背中、任せるわよ?」
アルシアが言わずともエステルもリタもレイヴンも彼女の言葉を汲み取ったのか魔力を込める
そしてそんな彼女達に手を出させない様にユーリがザギに向かって行く
だがその中でアルシアは二人が本気ではない事に勘づいていた、二人が本気であれば、剣撃は今の様に甘く等はない
―でもここで試合を止めたら、周りの人達が納得しないで暴動が起きるかもしれない…
どうやって止める気なんだろう…
「ユーリ~~~……ローウェル!」
「っなに…?!」
「これは大変!大ハプニング!舞台上の主役達もお株を奪われた感じか!」
「ユーリ!オレに殺されるために生き延びた男よ!感謝するぜ!」
「あいつ…ザギ?!」
「ちっ生き延びたのはお前の為じゃねぇぞ」
「オレを初めて傷付けたお前をオレは絶対この手で殺す!そしてその次にあの女だ!」
「え、私?」
剣撃が一寸止んだ際に上空から飛び込んで来たのはトリム港へ向かう船上で戦闘を繰り広げ、執拗にユーリの命を狙うザギ
だが今回も目的はユーリの命だけかと思ったが、ザギは客席にいるアルシアを指差し、狂気的な笑みを浮かべた
「やる気出すなら、もっと別のことにしとけよ」
「見ろぉ!」
「うわっあれ何!?」
「あれ、魔導器…?!形とか普通のと違うけど…」
「あんな使い方するなんて……!」
「なんか気持ちが悪くて動悸がするわ」
「あの魔導器……!」
「待って!私も行くっ」
「あ、アルシア!ジュディス!」
見せびらかす様にザギは自分の左腕を改造した魔導器を掲げた
その異形さに顔をしかめるレイヴンの後ろでジュディスは眼光を鋭くさせ、躊躇いなく闘技場へ降りるのでそれをアルシアも追う
「こ、こ、これはもう大会の様相はどこへやら!てゆっか私も逃げるべき?」
「どうだ、この腕は?お前のせいだ、お前のためだ!くくくく!」
「轟け雷、大地を駆け抜けん!ライトニング!」
「まだ足りないぜ…」
「!術を吸収された…?」
「アルシア、行くぞ!」
「うんっ」
「さぁ、この腕をぶちこんでやるぜ!ユーリ!女!」
「しつこいと嫌われるぜ!」
「全くだね!」
どうやら標的はユーリとアルシアの様で戦闘が開始されたと同時にザギはこちらに特攻してくる
だがアルシアの脳裏には先程、彼の左腕の魔導器が自分の術を吸収したという要素に着眼点を置いた
「アルシア!」
「!」
「飛葉翻歩!」
「っ嘘っ?!」
「魔導炎爆衝!」
「くっ…!よっと!油断させない!」
「ぐあっ!」
「もう一撃!続けて衝裂破!!」
思案に耽るアルシア目掛け、切り込まれた挙句にガードブレイクされ、油断してしまった所を間合いに入り込まれ、殴りつけられてしまう
連撃こそ許してしまったがただでは起きないのが彼女、吹き飛ばされた所を空中で体制を整え、受けた倍の連撃を叩き付ける
「~♪アルシアちゃん、やるねぇ!でも無理は禁物よ?愛してるぜぇ!」
「オイおっさん、アルシアを口説く暇あんのか?」
「おっさん、ただ回復しただけなのにひどーい」
「そこ!遊んでる暇あったら詠唱中はフォローして!」
「ご、ごめんリタ!」
「命を照らす光よ、此処に来たれ…ハートレスサークル!アルシア、これで大丈夫です?」
「うん!」
「あどけなき水の戯れ…シャンパーニュ!」
「もっとくれよ」
「何?アイツの魔導器!」
「!やっぱり…!」
パーティのアルシアに対する過保護をリタに叱咤され、意識を戻すがリタの攻撃魔術は先程と同じ様に左腕の魔導器に吸収されていった
あれがあり続ける内はリタやエステルの魔術は届かないに等しい、ならばとアルシアは後ろに下がり、詠唱体制に
「エステル、リタ、おじ様!」
「分かったわ!」
「はい!」
「了解よ~」
「ユーリ、お願いっ」
「ったくアルシアの頼みなら仕方ねぇな!」
「ふふ私の背中、任せるわよ?」
アルシアが言わずともエステルもリタもレイヴンも彼女の言葉を汲み取ったのか魔力を込める
そしてそんな彼女達に手を出させない様にユーリがザギに向かって行く