chapter:23 潮騒の翼は地図を描く様に
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レイヴンの詠唱で起こった竜巻に敵を封じ込め、気圧で押し潰す、逃げたプロデントにはカロルの武器に携わった雷で振り抜かれ、倒れる
最後の一匹が無防備に見えたリタに向かうがその上空から雷の剣が落ち、船を襲ったプロデント達はこれで片付いた
「さすがね、私の目に間違いはなかったわ」
「とほほ……「凛々の明星」はおっさんもこき使うのね、"聖核"探したりと色々やることがあるのに……」
「"聖核"って前にノール港で探してたアレか」
「そうそう」
「それっておとぎ話でしょ、あたしも前に研究したけど理論では実証されないって分かったわ」
「ま、おとぎ話だって言われてるのはおっさんも知ってるよ」
「どうしてそんなものを探すんです?」
「そりゃ……ドンに言われたからね」
肩を落としつつ、尚かつ嫌そうな顔をするレイヴンを見ているアルシア達の背後で倒した筈のプロデントが起き上がる、再びの緊張が走る中
プロデントは自分の体内の中身を吐き出す様に体を俯かせると中身からは見覚えのある少女
「パティ……!」
「な、何で…パ、パティ、しっかりー!」
「んっんー…」
状況が飲み込めない中でアルシアはパティを起こす事にした、先程聞き覚えがあると思ったのは彼女の声だったのだ
「快適な船旅だったのじゃ……」
「魔物に飲まれてて、航海も何もないだろ」
「というか何で魔物に食べられてたの…?」
「お宝探して歩いてたら、海に落っこちて魔物と遊んでたのじゃ」
「よかったな、そのまま栄養分にされなくて」
「本当にね…」
「……なんでもいいけど、このまま船出していいかしら」
「ああ、頼む」
「うわぁああっ!!」
「な、なにっ?」
パティの登場に加えて、船裏で舵を取っていたトクナガの悲鳴にユーリが走っていく、彼が言うにはまだプロデントが残っており、隙を衝かれてしまった様だ
怪我はエステルの治癒術で治ったが当分の安静が必要、だがここにいる者達は先を急いでいる、困り果てていると無邪気な声が響いた
「うちがやれるのじゃ」
「パティが?」
「世界を旅する者、船の操縦くらいできないと笑われるのじゃ」
「それじゃあ船の操縦はあなたにお願いするわ」
「本当かよ……」
「それと思ったよりも早く着きそうだから、寄り道してもかまわないわよ
針路はある程度、あなた方に任せるわ」
「船があるなら、どこへも行き放題ね」
「エステルとアルシアはフェローを探すんでしょ?そんなのんびりしてる暇ないんじゃない?」
「どうでしょう……」
「あたしは別に勝手にやるからいいわよ」
「そんなに根詰めても後から疲れそうだし…ゆっくり行かない?」
「まだ始めたばっかだし、アルシアの言う様にもっと余裕持ってこうぜ、カロル」
「う、うん」
「じゃあ針路の指示は任せたのじゃ!」
潮騒の翼は地図を描く様に
(目の前に開くは暗雲か、快晴か)
最後の一匹が無防備に見えたリタに向かうがその上空から雷の剣が落ち、船を襲ったプロデント達はこれで片付いた
「さすがね、私の目に間違いはなかったわ」
「とほほ……「凛々の明星」はおっさんもこき使うのね、"聖核"探したりと色々やることがあるのに……」
「"聖核"って前にノール港で探してたアレか」
「そうそう」
「それっておとぎ話でしょ、あたしも前に研究したけど理論では実証されないって分かったわ」
「ま、おとぎ話だって言われてるのはおっさんも知ってるよ」
「どうしてそんなものを探すんです?」
「そりゃ……ドンに言われたからね」
肩を落としつつ、尚かつ嫌そうな顔をするレイヴンを見ているアルシア達の背後で倒した筈のプロデントが起き上がる、再びの緊張が走る中
プロデントは自分の体内の中身を吐き出す様に体を俯かせると中身からは見覚えのある少女
「パティ……!」
「な、何で…パ、パティ、しっかりー!」
「んっんー…」
状況が飲み込めない中でアルシアはパティを起こす事にした、先程聞き覚えがあると思ったのは彼女の声だったのだ
「快適な船旅だったのじゃ……」
「魔物に飲まれてて、航海も何もないだろ」
「というか何で魔物に食べられてたの…?」
「お宝探して歩いてたら、海に落っこちて魔物と遊んでたのじゃ」
「よかったな、そのまま栄養分にされなくて」
「本当にね…」
「……なんでもいいけど、このまま船出していいかしら」
「ああ、頼む」
「うわぁああっ!!」
「な、なにっ?」
パティの登場に加えて、船裏で舵を取っていたトクナガの悲鳴にユーリが走っていく、彼が言うにはまだプロデントが残っており、隙を衝かれてしまった様だ
怪我はエステルの治癒術で治ったが当分の安静が必要、だがここにいる者達は先を急いでいる、困り果てていると無邪気な声が響いた
「うちがやれるのじゃ」
「パティが?」
「世界を旅する者、船の操縦くらいできないと笑われるのじゃ」
「それじゃあ船の操縦はあなたにお願いするわ」
「本当かよ……」
「それと思ったよりも早く着きそうだから、寄り道してもかまわないわよ
針路はある程度、あなた方に任せるわ」
「船があるなら、どこへも行き放題ね」
「エステルとアルシアはフェローを探すんでしょ?そんなのんびりしてる暇ないんじゃない?」
「どうでしょう……」
「あたしは別に勝手にやるからいいわよ」
「そんなに根詰めても後から疲れそうだし…ゆっくり行かない?」
「まだ始めたばっかだし、アルシアの言う様にもっと余裕持ってこうぜ、カロル」
「う、うん」
「じゃあ針路の指示は任せたのじゃ!」
潮騒の翼は地図を描く様に
(目の前に開くは暗雲か、快晴か)