第二十九幕 八重葎が奥の違い竜尾道
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「はい―――そこまでだ
その手をひっこめるんだ―――浮き世の人よ、でなきゃただじゃあ…すまないよ」
「首無…っ」
「………なんだ?もう…一匹妖怪……か?はっ」
「牛鬼様、あれは何です?」
「あれは陰陽師という妖怪から人を、そして花雪様も守る役目を負った能力者だ、よぉく知っておけ」
「へえ花雪を?強いんですかね」
「牛頭…その爪をしまえ」
「おいおい、こっちもかよ…」
突如現れた首無、牛鬼組に手を回そうとしたが三人にそれ以上の妖気が襲いかかり、体は動きを止める
気がつけば…廃屋の周りは屋敷に存在する妖怪達の一部が集結しているではないか
「………………ハァ――――!?
……どう…なってやがる…?でたらめな数じゃねぇか」
「……お兄ちゃんコレ、百鬼夜行や」
「百鬼夜行!?ふざけるなよ、だとすればこの中に月詠姫も統べる…」
「リクオ、怪我いっぱいしてる…」
「こんなんより花雪が目の前出て来た方が肝が縮まったぜ」
「見てられなくて…」
花雪が命を張ってでも助けようとし、今正に彼女の治癒力で傷を癒してもらいながら、側近達に囲まれるリクオに自然と目が写った
「………………お前…何者だ!?」
「オレは―――関東大妖怪任侠一家 奴良組若頭、ぬらりひょんの孫ー奴良リクオ」
「ぬらりひょんの………孫…だと…!?」
「みんな待って、ずるいですよ、置いてくなんて
私が姫様のお言葉を伝令したのに、うわああワナがー」
「つ、つららちゃん…」
「雪女…お前人間の姿のままだぞ」
「………及川…さん…?」
「あ」
緊迫した雰囲気を転び破いたのは氷麗で今夜中にリクオと花雪の正体だけでなく、彼女の正体までゆらの知る所となってしまったのだった
八重葎が奥の違い竜尾道
(灯台下暗し、まさにその言葉さながらに)