第二十九幕 八重葎が奥の違い竜尾道
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命を落としたと思われたゆらの兄に花雪はとある日の事を思い出し、連鎖して祢々切丸の本質をも思い出した
その間にゆらの不振に兄は重いであろう体を起こそうとしながら答えるが、隣にいる彼女には魔魅流という存在が一致しない様だ
「何言うとんねん…私の知ってる魔魅流君と全然…違うやん……」
「才能ある人間は本家に入る…それが花開院、魔魅流はついに能力を開花させたんだよ
……チィッ…陰陽師は…妖怪に負けてはならんのだ…!! 負けては"アイツ"に顔向けも出来るか…!」
「"アイツ"…?」
「ましてや…見逃すこともな…」
「ほ…本気で滅するつもりなん…?」
「当たり前だ!! 見ただろう!?こいつは刀でオレを「その刀!!」!」
「よく見て…下さい…貴方程の術者なら分かって下さる筈です」
ゆらの兄が言った言葉も気になったがそれよりも先に自分がやる事、それはリクオの身の危険を取り除く事
声を上げた花雪の言葉にゆらの兄はその手に持つ祢々切丸を見、一瞬目を見開き、花雪と目線を合わせ、取引の重みを感じる重圧を感じたが…
「……やれ…魔魅流、さっさと…しまつしろ」
「っ!」
「奴良くん…」
「ごめんね…っ」
「えっ!」
「闇に…滅せよ」
「ダメッ!!」
「!魔魅流!!」
無慈悲な言葉は無慈悲な力となり、やっと起き上がったリクオへ再び注がれようとする
だがその前にばっと手を広げ、花雪が飛び込んで行った、滅しようとした手は彼女の目線で止まる
「月夜見さんっ」
「花雪、退け…!」
「退けないよ、…お願いです、彼を滅さないで…
彼は妖怪であり、人間でもあるんです、それは私も同じ…私と同じ命である私の大切な方を殺めるのは許せません!」
「…月詠の姫…竜二たちの、ボクの…」
「…?」
優しくも凛と心に響く様な花雪の声に魔魅流はただじっと彼女を見つめ、先程と同じ様に何かを呟き続けている
リクオに背を向け、手を広げたままに立ち尽くす彼女の瞳に迫っていた指が一瞬動いたと同時、その指に紐が絡み付いた
その間にゆらの不振に兄は重いであろう体を起こそうとしながら答えるが、隣にいる彼女には魔魅流という存在が一致しない様だ
「何言うとんねん…私の知ってる魔魅流君と全然…違うやん……」
「才能ある人間は本家に入る…それが花開院、魔魅流はついに能力を開花させたんだよ
……チィッ…陰陽師は…妖怪に負けてはならんのだ…!! 負けては"アイツ"に顔向けも出来るか…!」
「"アイツ"…?」
「ましてや…見逃すこともな…」
「ほ…本気で滅するつもりなん…?」
「当たり前だ!! 見ただろう!?こいつは刀でオレを「その刀!!」!」
「よく見て…下さい…貴方程の術者なら分かって下さる筈です」
ゆらの兄が言った言葉も気になったがそれよりも先に自分がやる事、それはリクオの身の危険を取り除く事
声を上げた花雪の言葉にゆらの兄はその手に持つ祢々切丸を見、一瞬目を見開き、花雪と目線を合わせ、取引の重みを感じる重圧を感じたが…
「……やれ…魔魅流、さっさと…しまつしろ」
「っ!」
「奴良くん…」
「ごめんね…っ」
「えっ!」
「闇に…滅せよ」
「ダメッ!!」
「!魔魅流!!」
無慈悲な言葉は無慈悲な力となり、やっと起き上がったリクオへ再び注がれようとする
だがその前にばっと手を広げ、花雪が飛び込んで行った、滅しようとした手は彼女の目線で止まる
「月夜見さんっ」
「花雪、退け…!」
「退けないよ、…お願いです、彼を滅さないで…
彼は妖怪であり、人間でもあるんです、それは私も同じ…私と同じ命である私の大切な方を殺めるのは許せません!」
「…月詠の姫…竜二たちの、ボクの…」
「…?」
優しくも凛と心に響く様な花雪の声に魔魅流はただじっと彼女を見つめ、先程と同じ様に何かを呟き続けている
リクオに背を向け、手を広げたままに立ち尽くす彼女の瞳に迫っていた指が一瞬動いたと同時、その指に紐が絡み付いた