第一幕 魑魅魍魎の主
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勿論妖怪の姿であるリクオに気付く筈もないカナはただ呆然とするだけ、その際に木魚達磨とガゴゼの話は熱を上がらせていた
ガゴゼはただ妖怪である仕事をしているだけ…だがその話に介入してその行動を否定したのはまぎれもないリクオだった
「子供を殺して大物ヅラか」
「!?」
「オレを抹殺し三代目と花雪を我がモノにしようとしたんなら…ガゴゼよ、てめえは本当に…小せぇ妖怪だぜ」
「なんだあ~貴様は」
「!?」
「待て…その方は」
「首無っ」
「ええ分かってますよ花雪様、リクオ様には一歩も近付かせんガゴゼ会の死屍妖怪どもよ…」
「てめ…」
リクオに掴み掛かった死屍妖怪の腕や体に花雪から離れた首無の持つ糸が絡み付く
何とかその糸から逃れようと暴れる妖怪の体をその糸は骨をも砕きその命を奪う
「な……」
「こいつら…」
「こいつがリクオ…だと…?生きていたのか…お…おのれ…
くそっ…!!殺せ!!この場で…若を殺して姫を奪え!!ぬるま湯にそまった本家のクソどももろとも!!全滅させてしまえ!!」
「若!!」
「っ!」
「力仕事は…突撃隊長青田坊にまかせてもらお―――か!!」
「貴様一人ではないぞ突撃隊長は―――っ!」
リクオへと向かって次々と部下を向かわせるガゴゼだがその部下達は次々と雪女達の本部の幹部達に滅ぼされて行く
妖怪達の戦いを見つめながら花雪はきゅっと自分の胸の辺りの服を抱いている、そして遠巻きに見つめていたガゴゼは戸惑いを隠せない
「こ…こんなバカな…私の組が…そんな…誰よりも…殺してきた最強軍団なのに…」
「ガゴゼ、妖怪の主になろうってモンが人間いくら殺したからって…自慢になんのかい」
「う…」
「あきらめろ、この企み……指つめどころじゃすまされんぞ」
「く…ん?」
部下も残されずに岸壁に断たされたガゴゼは最後の抗いで一人孤立している花雪を見つける、その視線に気付いた花雪も目を見開く
ガゴゼはにたりと笑みを浮かべて花雪へと襲いかかる、彼女に襲いかかるガゴゼに首無達は焦りを隠せない
「こ、来ないで!」
「姫を殺すぞ!?若の許嫁を殺されたくなければオレを…ヒィイィイイイイイ」
「若!?」
「リ、ク?」
「花雪目瞑ってな、お前はこんなもん見なくて良い
ガゴゼ…俺の女に手ぇ出すとは大した度胸じゃねぇか…」
涙を浮かべて襲いかかってくるその存在に花雪は目を瞑ったがその瞬間リクオに抱きかかえられて守られていた、そしてガゴゼは彼が持っていた刀で切り裂かれている
「なんで…なんで…貴様のようなガキに…ワシの…ワシのどこがダメなんだ―――!?妖怪の誰よりも恐れられてるというのに――――!!」
「子を貪り食う妖怪…そらあおそろしいさ、だけどな…弱えもん殺して悦にひたってるそんな妖怪がこの闇の世界で一番の"おそれ"になれるはずがねぇ」
「!!」
「情けねぇ…こんなんばっかかオレの下僕の妖怪どもは!だったら!!!
オレが三代目を継いで花雪を守ってやらあ!!人にあだなすような奴ぁオレが絶対ゆるさねえ」
「リク…」
「若…」
「ひい~~~~いやだ~~」
「世の妖怪どもに告げろ、オレが魑魅魍魎の主となる!!
全ての妖怪はオレの後ろで百鬼夜行の群れとなれ」
滅されるのを拒むガゴゼを花雪を無事な場所に降ろしてリクオは容赦なく切り伏せ、そう宣言した
「畏」――――
その文字は―
普通でない者ー「鬼」が「ト(ムチ)」を持つという意味の字、それはすなわち未知なるものへの"感情"――「妖怪」そのものを表す―――
.
ガゴゼはただ妖怪である仕事をしているだけ…だがその話に介入してその行動を否定したのはまぎれもないリクオだった
「子供を殺して大物ヅラか」
「!?」
「オレを抹殺し三代目と花雪を我がモノにしようとしたんなら…ガゴゼよ、てめえは本当に…小せぇ妖怪だぜ」
「なんだあ~貴様は」
「!?」
「待て…その方は」
「首無っ」
「ええ分かってますよ花雪様、リクオ様には一歩も近付かせんガゴゼ会の死屍妖怪どもよ…」
「てめ…」
リクオに掴み掛かった死屍妖怪の腕や体に花雪から離れた首無の持つ糸が絡み付く
何とかその糸から逃れようと暴れる妖怪の体をその糸は骨をも砕きその命を奪う
「な……」
「こいつら…」
「こいつがリクオ…だと…?生きていたのか…お…おのれ…
くそっ…!!殺せ!!この場で…若を殺して姫を奪え!!ぬるま湯にそまった本家のクソどももろとも!!全滅させてしまえ!!」
「若!!」
「っ!」
「力仕事は…突撃隊長青田坊にまかせてもらお―――か!!」
「貴様一人ではないぞ突撃隊長は―――っ!」
リクオへと向かって次々と部下を向かわせるガゴゼだがその部下達は次々と雪女達の本部の幹部達に滅ぼされて行く
妖怪達の戦いを見つめながら花雪はきゅっと自分の胸の辺りの服を抱いている、そして遠巻きに見つめていたガゴゼは戸惑いを隠せない
「こ…こんなバカな…私の組が…そんな…誰よりも…殺してきた最強軍団なのに…」
「ガゴゼ、妖怪の主になろうってモンが人間いくら殺したからって…自慢になんのかい」
「う…」
「あきらめろ、この企み……指つめどころじゃすまされんぞ」
「く…ん?」
部下も残されずに岸壁に断たされたガゴゼは最後の抗いで一人孤立している花雪を見つける、その視線に気付いた花雪も目を見開く
ガゴゼはにたりと笑みを浮かべて花雪へと襲いかかる、彼女に襲いかかるガゴゼに首無達は焦りを隠せない
「こ、来ないで!」
「姫を殺すぞ!?若の許嫁を殺されたくなければオレを…ヒィイィイイイイイ」
「若!?」
「リ、ク?」
「花雪目瞑ってな、お前はこんなもん見なくて良い
ガゴゼ…俺の女に手ぇ出すとは大した度胸じゃねぇか…」
涙を浮かべて襲いかかってくるその存在に花雪は目を瞑ったがその瞬間リクオに抱きかかえられて守られていた、そしてガゴゼは彼が持っていた刀で切り裂かれている
「なんで…なんで…貴様のようなガキに…ワシの…ワシのどこがダメなんだ―――!?妖怪の誰よりも恐れられてるというのに――――!!」
「子を貪り食う妖怪…そらあおそろしいさ、だけどな…弱えもん殺して悦にひたってるそんな妖怪がこの闇の世界で一番の"おそれ"になれるはずがねぇ」
「!!」
「情けねぇ…こんなんばっかかオレの下僕の妖怪どもは!だったら!!!
オレが三代目を継いで花雪を守ってやらあ!!人にあだなすような奴ぁオレが絶対ゆるさねえ」
「リク…」
「若…」
「ひい~~~~いやだ~~」
「世の妖怪どもに告げろ、オレが魑魅魍魎の主となる!!
全ての妖怪はオレの後ろで百鬼夜行の群れとなれ」
滅されるのを拒むガゴゼを花雪を無事な場所に降ろしてリクオは容赦なく切り伏せ、そう宣言した
その文字は―
普通でない者ー「鬼」が「ト(ムチ)」を持つという意味の字、それはすなわち未知なるものへの"感情"――「妖怪」そのものを表す―――
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