第十八幕 牙より湧き出る憎哀
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「!…消えた?」
「やっぱり気のせいなんかじゃないんだね…」
「若、姫…潜んでいます…500人の生徒の中………
妖怪がまぎれこんで…」
―リクオ様と花雪様を…狙っている…―
「二人とも、あの倉庫、皆がいるから行こう?」
紛れ込み、最悪の事態とも言える強襲に花雪は不安になりながらも冷静に二人を連れ、倉庫へ
わいわいと賑やかな人の中、その中から四国の妖怪を見つける等、至難の技
「若、姫逃げて下さい」
「ここは我らにまかせて!!」
「それは出来ないよ、狙っているのはボクじゃなくて…人間の方かもしれない!この前だってそうだった」
「今回は違います!!奴等の目的はリクオ様の命と花雪様の身なんです!」
「でも彼等は生徒全員だって殺せるよ!きっと目的の為なら手段を奪わない妖の種」
「白昼堂々出て来るような妖怪がそれをしないとは限らないじゃないか!!」
「リクオ様、花雪様、ご理解下さい
あなた方は今、ただの人間なんです、闇と月の力では――秘めた力を発揮できても今は"無力"
だからこそ我らが護衛についているのです」
「首無、おい」
「青、大丈夫だよ、首無の言ってる事は…事実だから」
「花雪様…」
「我々は奴良組の妖怪、決して逃げ腰になっているわけではないことをご理解頂きたい!!」
自分達の身よりも生徒の命を守ろうと、学校から逃げる事を拒否する二人、氷麗は護衛の者達に守らせる気だったのだと知る
あくまでも逃げようとしない二人に首無の適切な言葉が発せられ、一瞬の沈黙が空気と共に流れる
「……自覚はあるよ、だからお前たちに守ってもらうしかない
首無、ぼくの言うとおりにボクと花雪を守れ!!」
「………若……?」
「リクオ?何か考えがあるの…?」
「うんっみんなもボーッとしないで!!花雪はボクと来て!」
「わ、分かった!氷麗ちゃん、私の護身刀ある?」
「は、はい!ここに!」
「氷麗、マフラー貸して!」
「え?」
「マフラーをどう使うんだろう…」
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