第十二幕 雷鳴、紅に染まりて
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体力の限界となりながらも治癒力を使う花雪を強引に抱き上げ、その首筋に手刀を打つ
ある意味強引な手口に三羽カラスは冷や汗をかきながらもリクオの命通りに動く、花雪を抱き上げた彼は安堵した様な表情を浮かべていたという
「あ、起きた?ケガはなんとかなったみたいだ、よかった!
君の部下は迅速だね、牛鬼」
「……リクオ……?」
「「氷」はこれくらいがちょうどいいか、君のケガは花雪が何とか頑張ったんだよ
そこで寝てるけど許してあげてね」
「すぅ…」
「花雪様、こんな所に…リクオ……本当に…朝になると…変わってしまうのか…」
「……今は…人間だよ」
「覚えて…いるのか」
翌朝に本家で目覚めた牛鬼は傍らにいたリクオの言葉に彼が妖怪の時の記憶を覚えている事を感づく
花雪が目覚めない様に小声で話すが襖に体を預ける彼の表情は曇っていた
「覚えてる、昨日のことも、旧鼠のことも蛇太夫もガゴゼも全部ボクが殺ったって
知ってるよ……妖怪のときはなんだか血が熱くなっちゃって…我を忘れてしまうってことも…」
「リクオ…」
「そろそろ覚悟を決めるときなのかな…いつまでも眼を閉じてられない
怖いけど…本当は平和でいたいけど…"守らなきゃいけない仲間"も"守るべき月"もいる、この血にたよらなきゃいけないときもあるって…知ったから」
今まで自身に流れる妖怪の血を否定し続けたリクオの言葉、そして開いた襖から流れる光が奴良組の未来を輝かせている様な気がした
「だからボクはそこまで組と月のこと…思ってくれる牛鬼が百鬼夜行にいてくれたら…うれしいよ」
「…リクオ?」
「あ、おはよう花雪!あれ?花雪、熱がある?」
「そんな事ないよ~牛鬼もよかった、ちゃんと目覚めてくれてっ」
「ええ、あなた様のおかげですよ」
雷鳴、紅に染まりて
(朝は美しく門出に輝く)
ある意味強引な手口に三羽カラスは冷や汗をかきながらもリクオの命通りに動く、花雪を抱き上げた彼は安堵した様な表情を浮かべていたという
「あ、起きた?ケガはなんとかなったみたいだ、よかった!
君の部下は迅速だね、牛鬼」
「……リクオ……?」
「「氷」はこれくらいがちょうどいいか、君のケガは花雪が何とか頑張ったんだよ
そこで寝てるけど許してあげてね」
「すぅ…」
「花雪様、こんな所に…リクオ……本当に…朝になると…変わってしまうのか…」
「……今は…人間だよ」
「覚えて…いるのか」
翌朝に本家で目覚めた牛鬼は傍らにいたリクオの言葉に彼が妖怪の時の記憶を覚えている事を感づく
花雪が目覚めない様に小声で話すが襖に体を預ける彼の表情は曇っていた
「覚えてる、昨日のことも、旧鼠のことも蛇太夫もガゴゼも全部ボクが殺ったって
知ってるよ……妖怪のときはなんだか血が熱くなっちゃって…我を忘れてしまうってことも…」
「リクオ…」
「そろそろ覚悟を決めるときなのかな…いつまでも眼を閉じてられない
怖いけど…本当は平和でいたいけど…"守らなきゃいけない仲間"も"守るべき月"もいる、この血にたよらなきゃいけないときもあるって…知ったから」
今まで自身に流れる妖怪の血を否定し続けたリクオの言葉、そして開いた襖から流れる光が奴良組の未来を輝かせている様な気がした
「だからボクはそこまで組と月のこと…思ってくれる牛鬼が百鬼夜行にいてくれたら…うれしいよ」
「…リクオ?」
「あ、おはよう花雪!あれ?花雪、熱がある?」
「そんな事ないよ~牛鬼もよかった、ちゃんと目覚めてくれてっ」
「ええ、あなた様のおかげですよ」
雷鳴、紅に染まりて
(朝は美しく門出に輝く)