第十一幕 嵐舞う梅は月を攫う
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先程の光景を見て慌てふためく友人達を花雪とリクオは何とか宥めようとしている
二人の背後では奴良組に電話が出来ずに携帯を閉ざす氷麗と彼女を見つめるカナがいた
「いーやだぁー」
「帰ろーよぉ、こんな山ー!!」
「みてよぉ、こーんなでかい爪ー死ぬって~」
「ホントに食われちゃうよ~妖怪に」
「そーだよ、鳥居さんと巻さんの言う通り、今すぐみんな帰った方がいいよ」
「何よりも命を優先しなきゃ」
「よーし奴良、花雪!!あんたらついてきな!!」
「きゃっ」
山から下りる事を提案し、それに賛同した花雪とリクオを連れる鳥居と巻
だがその背後からこの旅行の提案者である、清継が待ったをかけた
「待ちたまえ!!暗くなった山をおりる方が危険だ!!それにおりてもバスはもうない」
「でも本当にこのままじゃ危ないですよっ」
「ふふ!!何をビビっているんだ、君たち!?ボクの別荘があるじゃーないか!!
この山の妖怪研究の最前線!!セキュリティも当然バツグンだ!!」
「セキュリティ?妖怪に?きくかな…??」
「人間のものが妖怪にきくなんて思えないです…」
「そうよ奴良と花雪のいうとおりよ」
「使用人が時々来てるが何か出たなんて話、1回もないぞ!?君たちは心配しすぎだ!!」
「ハッハッハ…まぁ…いうても牛鬼なんて伝説じゃから、あのツメも誰かの作り物かもしれんしの~」
「あれは作り物じゃ…」
「いや…それは…」
清継が指し示す先には樹に囲まれるよりも安全な別荘が建っているが妖怪に効く等は思えない
賛同する様に化原も笑みを零しながら言うがその言葉にリクオと花雪は言葉を濁してしまう、だが一気に清継は畳み掛けてくる
「ほらほら先生もこうおっしゃってるわけだしね!温泉と食事が君たちを待ってるよ?
月夜見さんも調子が悪そうだし、無理をさせたら悪いだろう」
「それは…うう~…」
「私は平気ですよ、もし襲われでもしたらっ」
「襲われたとしてもこっちには少女陰陽師、花開院ゆらくんがいるわけだ!!ねえ!?ゆらくん、大丈夫だよねぇ!?」
「…」
「ゆら、ちゃん?」
「!ううん、何でもない!月夜見さんはちゃんと守るからな!」
「え、う、うん?」
背中を見せ、財布の中のレシート等を整理しているゆらに話しかけた花雪は彼女に両手を握り締められながら力説され、首を傾げた
二人の背後では奴良組に電話が出来ずに携帯を閉ざす氷麗と彼女を見つめるカナがいた
「いーやだぁー」
「帰ろーよぉ、こんな山ー!!」
「みてよぉ、こーんなでかい爪ー死ぬって~」
「ホントに食われちゃうよ~妖怪に」
「そーだよ、鳥居さんと巻さんの言う通り、今すぐみんな帰った方がいいよ」
「何よりも命を優先しなきゃ」
「よーし奴良、花雪!!あんたらついてきな!!」
「きゃっ」
山から下りる事を提案し、それに賛同した花雪とリクオを連れる鳥居と巻
だがその背後からこの旅行の提案者である、清継が待ったをかけた
「待ちたまえ!!暗くなった山をおりる方が危険だ!!それにおりてもバスはもうない」
「でも本当にこのままじゃ危ないですよっ」
「ふふ!!何をビビっているんだ、君たち!?ボクの別荘があるじゃーないか!!
この山の妖怪研究の最前線!!セキュリティも当然バツグンだ!!」
「セキュリティ?妖怪に?きくかな…??」
「人間のものが妖怪にきくなんて思えないです…」
「そうよ奴良と花雪のいうとおりよ」
「使用人が時々来てるが何か出たなんて話、1回もないぞ!?君たちは心配しすぎだ!!」
「ハッハッハ…まぁ…いうても牛鬼なんて伝説じゃから、あのツメも誰かの作り物かもしれんしの~」
「あれは作り物じゃ…」
「いや…それは…」
清継が指し示す先には樹に囲まれるよりも安全な別荘が建っているが妖怪に効く等は思えない
賛同する様に化原も笑みを零しながら言うがその言葉にリクオと花雪は言葉を濁してしまう、だが一気に清継は畳み掛けてくる
「ほらほら先生もこうおっしゃってるわけだしね!温泉と食事が君たちを待ってるよ?
月夜見さんも調子が悪そうだし、無理をさせたら悪いだろう」
「それは…うう~…」
「私は平気ですよ、もし襲われでもしたらっ」
「襲われたとしてもこっちには少女陰陽師、花開院ゆらくんがいるわけだ!!ねえ!?ゆらくん、大丈夫だよねぇ!?」
「…」
「ゆら、ちゃん?」
「!ううん、何でもない!月夜見さんはちゃんと守るからな!」
「え、う、うん?」
背中を見せ、財布の中のレシート等を整理しているゆらに話しかけた花雪は彼女に両手を握り締められながら力説され、首を傾げた