第十幕 爪弾かれる妖言
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三人でしか通用しない会話を遮ったのは清継の言葉、慌ててカードを出すと今回もまたリクオと花雪の勝ちだった
最下位は清継の納豆小僧、実行者の負けに鳥居や巻は呆れた目線を向ける
「あはは…また勝っちゃった」
「奴良…お前と月夜見さん…「妖怪運」あるなー…普通じゃねぇぜ」
「ええっ!?何言ってんだよ!たまたまだよ、たまたま!!ボクはフツーフツー!!」
「私も普通ですよ、きっとカードの並びが良かったんじゃないかと…きっと次は島くんも勝てます」
「あ、ありがとう!!月夜見さん!」
「あ、ボク、何か買ってくるよ、何がいいか言ってー」
「え?でも戦績一番悪い人がって…」
「いーのいーの!!ボク、こーいうの好きだから!!」
「奴良~やっぱ良い奴~~じゃあ冷凍ミカンプリーズ」
「皆さん、お菓子もどうです?カナちゃんどうぞ!」
「でも花雪ちゃんのだよ?」
「私はこんなに食べれないし皆で食べた方が美味しいよ」
車内販売へと向かい、それぞれの求めるものを買ってくるリクオを見送ると花雪は先程得たお菓子を皆に振る舞う
笑顔を向ける花雪とリクオに氷麗は敬愛の眼差しをぶつける、その視線に逸早く気付いたのはカナ
「ふわ~~やぁっとついた~~つかれたー」
「花雪つかれてない?」
「うん大丈夫!」
「清継くん~~別荘は~?温泉は~?」
「そんなのは夜だ!!さぁいくよ!!」
「うはぁ~温泉楽しみ~~」
捩眼山までバスを乗り継いでやって来た清継十字団は霧深いそびえ立つ山道を歩き出す
だが一時間経った所で誰もが根を上げ出す
「なんだよ~~~ず~~っと山じゃんか!!」
「あたり前だ!!修行だぞ!!」
「足いたいー」
「は…」
「!顔真っ青だよ、花雪!」
「え?」
「わっ本当!疲れたら無理しないでって言ったのに!」
「ご、ごめんね…久し振りにこんなに遠出したから知らないうちに疲れてたみたい」
えへへと苦笑を浮かべる花雪にリクオやカナは心配の色を見せる、だが花雪自身はこの疲れに別の意味を感じていた
この山に流れるかすかな妖気、そして今夜の事…今宵は新月だからだろうかと
最下位は清継の納豆小僧、実行者の負けに鳥居や巻は呆れた目線を向ける
「あはは…また勝っちゃった」
「奴良…お前と月夜見さん…「妖怪運」あるなー…普通じゃねぇぜ」
「ええっ!?何言ってんだよ!たまたまだよ、たまたま!!ボクはフツーフツー!!」
「私も普通ですよ、きっとカードの並びが良かったんじゃないかと…きっと次は島くんも勝てます」
「あ、ありがとう!!月夜見さん!」
「あ、ボク、何か買ってくるよ、何がいいか言ってー」
「え?でも戦績一番悪い人がって…」
「いーのいーの!!ボク、こーいうの好きだから!!」
「奴良~やっぱ良い奴~~じゃあ冷凍ミカンプリーズ」
「皆さん、お菓子もどうです?カナちゃんどうぞ!」
「でも花雪ちゃんのだよ?」
「私はこんなに食べれないし皆で食べた方が美味しいよ」
車内販売へと向かい、それぞれの求めるものを買ってくるリクオを見送ると花雪は先程得たお菓子を皆に振る舞う
笑顔を向ける花雪とリクオに氷麗は敬愛の眼差しをぶつける、その視線に逸早く気付いたのはカナ
―やっぱり花雪ちゃんは良い子だな…それにしてもあの子、一体…リクオくんは良いとして花雪ちゃんにまで熱い視線…
ハッまさか私の"親友の立場"を奪い取ろうと…?!ダメ!そんなの絶対に許さないんだから…!私が花雪ちゃんの親友なんだからー!!
ハッまさか私の"親友の立場"を奪い取ろうと…?!ダメ!そんなの絶対に許さないんだから…!私が花雪ちゃんの親友なんだからー!!
「ふわ~~やぁっとついた~~つかれたー」
「花雪つかれてない?」
「うん大丈夫!」
「清継くん~~別荘は~?温泉は~?」
「そんなのは夜だ!!さぁいくよ!!」
「うはぁ~温泉楽しみ~~」
捩眼山までバスを乗り継いでやって来た清継十字団は霧深いそびえ立つ山道を歩き出す
だが一時間経った所で誰もが根を上げ出す
「なんだよ~~~ず~~っと山じゃんか!!」
「あたり前だ!!修行だぞ!!」
「足いたいー」
「は…」
「!顔真っ青だよ、花雪!」
「え?」
「わっ本当!疲れたら無理しないでって言ったのに!」
「ご、ごめんね…久し振りにこんなに遠出したから知らないうちに疲れてたみたい」
えへへと苦笑を浮かべる花雪にリクオやカナは心配の色を見せる、だが花雪自身はこの疲れに別の意味を感じていた
この山に流れるかすかな妖気、そして今夜の事…今宵は新月だからだろうかと