第十幕 爪弾かれる妖言
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「さぁ…みんな、いいかな……?それで…」
何やら緊迫した雰囲気で花雪達に聞く清継
各々にトランプに妖怪の絵柄が描かれたものを額に翳している花雪達はゆっくりと頷く
「よし…いくぞ!!せーの!!」
「ぐあああああぁ、また負けたぁぁ」
「くそーまたリクオと月夜見さんと花開院さんの勝ちかよ」
「ちくしょー持ってけよ…賭けたお菓子持っていきゃいいだろー!!」
「ご、ごめんなさい…」
床に落とされたカードによって清継達は落胆の色を見せたりと大賑わい、そんな彼等にリクオと花雪は苦笑を見せる
現在花雪達ー清十字探偵団がいるのは新幹線、これは前回のGWの予定を実行させているのだ
「捩眼山伝説…ですか、聞いたことないですね…」
「そりゃーゆらくんが知らないのも無理はない!!」
「どうして清継くんがそんな話を?」
「良い所に気付いたね、月夜見さん!
そう、この話は僕に教えてくれた"妖怪先生"の様なマニアな方々にしか知られていないんだよ!今日はそのすごい伝説とやらを聞きに行くんだ!!
そのためには「妖怪の知識」をためさなければ!!さあ!!ハイもう一度!!ボクの考えた妖怪修行その1…『妖怪ポーカー』をやりまくろうじゃないか!!」
「えーまだやんのー?」
「妖怪の知識ったってただのインディアン・ポーカーじゃん」
「バカ言いたまえ!!このカードはトランプとよく似てるが「絵」とボクの考えた「妖怪パワー」が書いてある!!
やっていくうちに…自然と妖怪が身につくすぐれものなのだよ!!ねー島くん!!
ルールは簡単!!自分から見えないようにおでこにカードをおいて、人の顔色を見ながらカードを交換するか否かを決める!!」
「ふふ…」
清継の熱弁に皆が呆れたりしている様子を見ながら花雪は可笑しそうに笑みを漏らす
その様子に気付いたリクオが不思議そうに彼女の方を向いた
「花雪どうしたの?何だか楽しそうだね」
「え?うん、こんな風に友達とお出かけするなんて初めてだから…嬉しいの」
「そっか、ならボクも清継くんに感謝しなきゃね」
「うんっ」
「ならば花雪様、今度は組でも旅行が出来ると良いですね!私、提案しておきます!」
「そ、そんな…っ」
「花雪もたまには我が侭言っていいよ、それにボクも行ってみたいな」
「…えっとつららちゃん、お願いします」
「はい!お任せ下さい!」
「三人とも!早くカードを出したまえ!」
「あ、ごめんなさいっ」
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