第九幕 不安たる的射抜かれる
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仕事熱心なのか氷麗は花雪の手を掴むと清継達を放り、脇道を通って、屋敷へと戻った
こんな所が屋敷への近道なのかと感心しながらもリクオの部屋へ走ったがそこにいた鴆を突き飛ばした氷麗に花雪の顔が真っ青になる
「ぜ、鴆さん?!」
「あいつ…嫌い、だ…」
「はうっしっかりして下さい!」
「若~~~すいませんー!!私としたことが!!側近なのに!!姫様と違って若が学校に来てないのを知らずに普通に登校してましたー!!
姫様からお聞きしました、カ…カ……カゼだったんですね~この雪女、いかなる罰も…」
「つららちゃんっ手!手離さないと危ないよっ」
「ヒッ」
花雪の言葉に氷麗の手は蒸気を発する、今のリクオの体温は40℃以上、雪女には辛過ぎる温度である
何とか鴆と氷麗を介抱し、鴆を会議へ送り出し、氷麗は特大な氷を入れた氷嚢をリクオへ乗せた
「あ、リクオ、お薬飲んだ?」
「ううんまだ…」
「じゃあ持ってくるから寝ててね」
「ありがとう花雪」
通学カバンを部屋に置いて花雪は微笑んで若菜に薬を貰いに向かう
途中でお茶を組んだ氷麗と合流するとリクオの部屋へ、開こうとした襖は室内から開かれた
「お待たせ~リクオさ…」
「カ、カナちゃんに皆…!」
「あれ…」
「及川さんに月夜見さん!?なんでここに!?」
「ははーん!!さては先にお見舞いに来たな?お茶まで持ってきて…気がきく娘だ」
「ホ…ホホホ」
「つ、つららちゃん寒い…っ」
まさかの事態に全滅させようとする氷麗を何とか落ち着かせ、皆を宥めようとするがカナは不振な目を向けていた
最近見かける様になった氷麗と親友である花雪の仲の良さ、それに対する不信感
「さあて!!看病はさておき!!ゴールデンウィークの予定を発表する!!」
「へ?」
「ゴ…ゴールデンウィーク?週末からの?」
「と、突然なんですね…」
「そうだ!!君たちヒマだろう!!アクティブなボクと違って!!
ボクが以前からコンタクトを取っていた妖怪博士に会いに行く!!」
「え!?」
「な…何それー!?合宿!?」
「場所はボクの別荘もある捩眼山!!今も妖怪伝説が数多く残る彼の地で…妖怪修行だ!!」
「捩眼山…?」
突然に決まったゴールデンウィークの予定に皆が戸惑う、だが合宿地である名前に花雪は聞き覚えがあった
そうその地は自分の良く知り、仲良くさせて貰っている彼等の場所…
不安たる的射抜かれる
(心に巣食う暗雲は未だ晴れる事なく)
こんな所が屋敷への近道なのかと感心しながらもリクオの部屋へ走ったがそこにいた鴆を突き飛ばした氷麗に花雪の顔が真っ青になる
「ぜ、鴆さん?!」
「あいつ…嫌い、だ…」
「はうっしっかりして下さい!」
「若~~~すいませんー!!私としたことが!!側近なのに!!姫様と違って若が学校に来てないのを知らずに普通に登校してましたー!!
姫様からお聞きしました、カ…カ……カゼだったんですね~この雪女、いかなる罰も…」
「つららちゃんっ手!手離さないと危ないよっ」
「ヒッ」
花雪の言葉に氷麗の手は蒸気を発する、今のリクオの体温は40℃以上、雪女には辛過ぎる温度である
何とか鴆と氷麗を介抱し、鴆を会議へ送り出し、氷麗は特大な氷を入れた氷嚢をリクオへ乗せた
「あ、リクオ、お薬飲んだ?」
「ううんまだ…」
「じゃあ持ってくるから寝ててね」
「ありがとう花雪」
通学カバンを部屋に置いて花雪は微笑んで若菜に薬を貰いに向かう
途中でお茶を組んだ氷麗と合流するとリクオの部屋へ、開こうとした襖は室内から開かれた
「お待たせ~リクオさ…」
「カ、カナちゃんに皆…!」
「あれ…」
「及川さんに月夜見さん!?なんでここに!?」
「ははーん!!さては先にお見舞いに来たな?お茶まで持ってきて…気がきく娘だ」
「ホ…ホホホ」
「つ、つららちゃん寒い…っ」
まさかの事態に全滅させようとする氷麗を何とか落ち着かせ、皆を宥めようとするがカナは不振な目を向けていた
最近見かける様になった氷麗と親友である花雪の仲の良さ、それに対する不信感
「さあて!!看病はさておき!!ゴールデンウィークの予定を発表する!!」
「へ?」
「ゴ…ゴールデンウィーク?週末からの?」
「と、突然なんですね…」
「そうだ!!君たちヒマだろう!!アクティブなボクと違って!!
ボクが以前からコンタクトを取っていた妖怪博士に会いに行く!!」
「え!?」
「な…何それー!?合宿!?」
「場所はボクの別荘もある捩眼山!!今も妖怪伝説が数多く残る彼の地で…妖怪修行だ!!」
「捩眼山…?」
突然に決まったゴールデンウィークの予定に皆が戸惑う、だが合宿地である名前に花雪は聞き覚えがあった
そうその地は自分の良く知り、仲良くさせて貰っている彼等の場所…
不安たる的射抜かれる
(心に巣食う暗雲は未だ晴れる事なく)