第八幕 揺れる水面に形なく
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ケージの中に入り込んだ鼠達とそれ等に襲われるゆら達の姿に花雪は涙を浮かばせて目を反らす
やがて必死に虚勢を張り、鼠達に負けぬ様にしていたゆらも涙を浮かばせ、叫んだ
「いやぁあああああ…」
「ん…なんだ…?ありゃ…」
「あん?」
「!」
「な…こ…これは…」
「へへへ…」
「久しぶりの出入りじゃあー」
「あばれるぞー」
目の前には強大な妖怪の群れ…それはこの町に存在する百鬼夜行、先頭に立つのは夜の姿であるリクオ
呆然としている旧鼠達とゆらの目の前で妖怪達は喜びに浸っている、その姿に花雪は安心して目元を緩ませた
「またせたな…ねずみども…そして月詠」
「(リクオ…ッ)」
「何者だぁ!?テメー」
「本家の奴らだな……三代目はどーした!?」
「いや…あんなガキはどーでもいい…回状は!?回状を見せろ!!ちゃんと廻したんだろーなぁ!!」
「……ヤツが書いたのなら破いちまったよ」
その言葉を聞いた旧鼠組の者達は怒り、旧鼠本人は約束通りにケージの中に囚われたカナとゆらを殺そうとしたが…
ケージは青田坊によって破壊され、首無によって二人は救出された
「どうする夜の帝王、人質が逃げちまったぜ」
「なめやがって…てめぇらみな殺しだぁ――――!!」
宣言によって旧鼠組と奴良組の小さな闘争が始まる、だがただの暴徒に奴良組に勝てる訳がなく、旧鼠達は地に倒れて行く
そしてその姿を見ていた花雪へリクオが漸く声をかけた
「月詠」
「!」
「今、助けに行く」
「月詠姫を渡すと思ったか?!まぬけ!」
「ああ俺の妻だからな、お前の様な鼠が触れちゃあいけねぇんだよ」
「!っぐ?!」
高らかに笑みを浮かべて花雪を繋いでいる首の紐を上にあげた旧鼠だがそれ目の前に突然現れたリクオによって遮られる
救出された花雪を自らの腕に収めると自分の羽織を彼女の頭へ被せた
やがて必死に虚勢を張り、鼠達に負けぬ様にしていたゆらも涙を浮かばせ、叫んだ
「いやぁあああああ…」
「ん…なんだ…?ありゃ…」
「あん?」
「!」
「な…こ…これは…」
「へへへ…」
「久しぶりの出入りじゃあー」
「あばれるぞー」
目の前には強大な妖怪の群れ…それはこの町に存在する百鬼夜行、先頭に立つのは夜の姿であるリクオ
呆然としている旧鼠達とゆらの目の前で妖怪達は喜びに浸っている、その姿に花雪は安心して目元を緩ませた
「またせたな…ねずみども…そして月詠」
「(リクオ…ッ)」
「何者だぁ!?テメー」
「本家の奴らだな……三代目はどーした!?」
「いや…あんなガキはどーでもいい…回状は!?回状を見せろ!!ちゃんと廻したんだろーなぁ!!」
「……ヤツが書いたのなら破いちまったよ」
その言葉を聞いた旧鼠組の者達は怒り、旧鼠本人は約束通りにケージの中に囚われたカナとゆらを殺そうとしたが…
ケージは青田坊によって破壊され、首無によって二人は救出された
「どうする夜の帝王、人質が逃げちまったぜ」
「なめやがって…てめぇらみな殺しだぁ――――!!」
宣言によって旧鼠組と奴良組の小さな闘争が始まる、だがただの暴徒に奴良組に勝てる訳がなく、旧鼠達は地に倒れて行く
そしてその姿を見ていた花雪へリクオが漸く声をかけた
「月詠」
「!」
「今、助けに行く」
「月詠姫を渡すと思ったか?!まぬけ!」
「ああ俺の妻だからな、お前の様な鼠が触れちゃあいけねぇんだよ」
「!っぐ?!」
高らかに笑みを浮かべて花雪を繋いでいる首の紐を上にあげた旧鼠だがそれ目の前に突然現れたリクオによって遮られる
救出された花雪を自らの腕に収めると自分の羽織を彼女の頭へ被せた