第五幕 揺らぐ夜
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「一緒に探そう!!妖怪の主と月の姫を見付け出そうじゃないかー!!清十字怪奇探偵団、ここに始動だー!!」
「だ、団体化…」
「ど、どうしましょう若、姫ぇ…」
「どうするって…」
「ああなった清継くんは止められない気が…」
夜のリクオと月詠姫である花雪を探す為の団体が出来てしまった以上、下手に動けなくなり平穏な人間生活は出来なくなった様だ
困り果てる花雪の目の前で再び付喪神が式神を弾き、カナに襲いかかる
『ガアアアア』
「キャ――――ッ!!」
「滅」
「カナちゃん大丈夫だった?!」
「花雪ちゃぁん…」
「何で動いたり…?」
「ふ…封じたはずなのに…?花開院さん…これは…?」
「おかしいな…?」
「あれ…お札、じゃない…」
「え?498円…50円引き…」
「アッ、ごめんなさい、おサイフに式神入れてたから…レシートと一緒に式神とばしちゃったみたい…」
今度こそ付喪神を破壊したゆらだったがどうやら先程の札は奇妙な形をした財布に溜め込んでいたレシートだった様だ
案外抜けている陰陽師に言葉をなくしたが大変な事にはなった、そして駅の帰り道
「ど…どうしたのカナちゃん、花雪の腕に抱き着いたままで顔色悪いよ…」
「リクオくん…あんなにはっきりおばけ見ちゃったら普通落ちこむでしょ」
「そっか…そーだよね」
「げ、元気だしてね?」
「うん…電話する…それよりリクオくん、次の日曜日忘れちゃダメよ!」
「あ、うん………そんなに嫌なら清十字団、入らなきゃいいのになぁ」
「カナちゃん、こわいの嫌いだから心配…」
清継宅からずっと腕に引っ付いていたカナは花雪から離れると覇気がない状態で帰路に着いた
彼女の背中を見送っていた花雪だが不満な顔をした雪女が漸く口を開く
「そんなことより若~なんで…あんな約束しちゃったんですか?」
「…だって…頼まれたらことわるわけにいかないだろ?人として、逆にあやしまれるかもしれないし!」
「私、消されちゃいますよ!!封印されちゃいますよ!!日曜日…清十字怪奇探偵団、奴良組本家に集合って!!」
「だ、大丈夫だよっ清継くんやゆらちゃんが変な事しないように私がフォローするからっ」
「それに花開院さんに会えばみんなおとなしくなるだろーし!!この先も!!」
「何をのんきなことを…」
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