第十九戦 絆
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「はあ?誰だソイツは…」
「ロックオン!聞いちゃダメッ!」
「ソラン・イブラヒム…コードネーム刹那・F・セイエイ」
「?!刹那、だと…?!」
「信じないで!ロックオン!」
ルナの言葉は全く聞こえていないのかロックオンとヨハンは話を進めている
「そうだ彼は君の両親と妹を殺した組織の一員…君の仇と言う存在だ」
言いたい事だけ言い残しスローネは逃げて行ってしまった、最後に残ったルナ達の間には沈黙だけが過ぎる
最後まで言わせてしまった事に悔しみながらもラグナロクを先頭に四機は孤島へと戻って行った、戻った直後四人は川辺へと来てロックオンと刹那の間には緊迫感が流れている
「本当なのか刹那、お前はKPSAに所属していたのか」
「…ああ」
「クルジス出身か…」
「ああ」
-ゲリラ…少年兵
「……っ」
ロックオンの眼差しに刹那はひるむ事なくロックオンを見据える
そんな二人を見守りながらルナは落ち着かない様子で胸の前で指を祈る様に組む
「ロックオン、トリニティが言っていた事は…」
「事実だよ、俺の両親はKPSAの自爆テロに巻き込まれて死亡した
全ての始まりは太陽光発電計画に伴う世界規模の石油輸出規制が始まってからだ、化石燃料に頼っていくのはもう止めにしようってな
だが一番割を食うのは中東小国だ、輸出規制で国の経済が傾き、国民は品行に和えむ
貧しき者は神に縋り、神の代弁者に耳を傾ける、富や権力を求める浅ましい人間の声をな」
ロックオンの言葉に刹那は自分の体験した紛争の光景を思い出すがその間にもロックオンは止まらずに話し続ける
いつもとは違うロックオンの雰囲気と瞳にルナは恐れを感じたが彼女の中にもまたその太陽光発電紛争で殺された母と父を思い浮かべていた
-お父さん…お母さん…
「そんでもって20年以上に及ぶ太陽光発電紛争の出来上がりって訳だ
神の地に住む聖戦…自分勝手な理屈だ、勿論一方的に輸出規制を決議した国連もだ、だが神や宗教が悪い訳じゃない、太陽光発電システムだってそうだ
けどなどうしてもその中で世界は歪む…!それくらい分かってる」
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