第十二戦 教義の果てに
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一緒に動く事になり、刹那とルナは私服に着替えた、いつもと違ったのは刹那が白いターバンを頭にしている事だけだった
そしてアザディスタン周辺の村、そこは確かにルナと刹那を見る目が違った
-この国に紛争を仕掛ける者がいる、あんな事をまだ続けるつもりなのか…
刹那の脳裏に浮かぶのは自分が参加していた忌わしい“聖戦”、その時ルナは刹那の腕を掴んだ
「!どうしたルナ」
「えっとあの…刹那大丈夫?」
「何がだ」
「自分がいた国…ううん、国の人達からあんな目で見られて平気…?」
「…仕方ない事だ」
そう先程から歩く度にこの国の者達は刹那と##NAME1##を睨み付けている、ルナは分かっていた事だったが少し息苦しさを感じていた、そんな時
「お兄さん、お姉さん!」
「…?」
「ん?」
目の前には水売りの少年が無邪気に笑っている、どうやら水を二人に売ろうとしている様だ、刹那はその少年から目線を逸らした
「水買わない?」
「いや、間に合っている」
「ゴメンね、私も大丈夫だよ」
「もしかしてここは初めて?」
「ずっと世界を旅している、コイツと」
「ふえ?!あ、うんっそうなの」
その言葉に少年は目を輝かせて来た、こういう子って何か珍しいかもとルナは内心思っていた
「ねぇねぇ聞いたんだけどさ、この世界には凄く高い塔があって宇宙にまで行けるってほんとなの?」
「…あぁ本当だ」
「凄く高いんだよー?私も一回乗った事あるよっ」
「お兄さんの方は行った事ある?」
「まぁまぁな」
「スッゲー!!」
その少年の喜び様にルナはフワリと微笑んでいた、内心では世界には軌道エレベーターを知らない少年がいない事に切なさを感じていた
だがルナの微笑にその少年と刹那は微かに顔を赤くしていた
「あっ!マリナ様が言ってたよ、いつか僕達も宇宙に行けるって!」
「マリナ…?」
「マリナさん、か…」
「知らないの?ほら」
少年が指差す方向を刹那とルナは見る、そこには以前会った時と違うがマリナ本人の写真が載ったポスターが貼られていた
少年はあれがマリナ・イスマイール様だよと教えてくれる、二人の脳裏にはこの間偶然に会ったマリナが浮かんでいた
「オイ、何してる」
「?」
横を向くとそこには一人の老人がいた、その老人は刹那とルナを忌々しそうに見て言葉を出す
「お前クルジス人だな?顔みりゃ分かる、それに異人もいる
ここはお前等がいて良い場所じゃない、とっとと出ていけ」
「っ…そんな言い方って…!」
「ルナ」
「刹那…?」
今にも怒鳴る勢いのルナの手を刹那は掴む、どうして?と言うと良い…と言い、そのままルナの手を握りながらその場を去って行ったのだった
そしてアザディスタン周辺の村、そこは確かにルナと刹那を見る目が違った
-この国に紛争を仕掛ける者がいる、あんな事をまだ続けるつもりなのか…
刹那の脳裏に浮かぶのは自分が参加していた忌わしい“聖戦”、その時ルナは刹那の腕を掴んだ
「!どうしたルナ」
「えっとあの…刹那大丈夫?」
「何がだ」
「自分がいた国…ううん、国の人達からあんな目で見られて平気…?」
「…仕方ない事だ」
そう先程から歩く度にこの国の者達は刹那と##NAME1##を睨み付けている、ルナは分かっていた事だったが少し息苦しさを感じていた、そんな時
「お兄さん、お姉さん!」
「…?」
「ん?」
目の前には水売りの少年が無邪気に笑っている、どうやら水を二人に売ろうとしている様だ、刹那はその少年から目線を逸らした
「水買わない?」
「いや、間に合っている」
「ゴメンね、私も大丈夫だよ」
「もしかしてここは初めて?」
「ずっと世界を旅している、コイツと」
「ふえ?!あ、うんっそうなの」
その言葉に少年は目を輝かせて来た、こういう子って何か珍しいかもとルナは内心思っていた
「ねぇねぇ聞いたんだけどさ、この世界には凄く高い塔があって宇宙にまで行けるってほんとなの?」
「…あぁ本当だ」
「凄く高いんだよー?私も一回乗った事あるよっ」
「お兄さんの方は行った事ある?」
「まぁまぁな」
「スッゲー!!」
その少年の喜び様にルナはフワリと微笑んでいた、内心では世界には軌道エレベーターを知らない少年がいない事に切なさを感じていた
だがルナの微笑にその少年と刹那は微かに顔を赤くしていた
「あっ!マリナ様が言ってたよ、いつか僕達も宇宙に行けるって!」
「マリナ…?」
「マリナさん、か…」
「知らないの?ほら」
少年が指差す方向を刹那とルナは見る、そこには以前会った時と違うがマリナ本人の写真が載ったポスターが貼られていた
少年はあれがマリナ・イスマイール様だよと教えてくれる、二人の脳裏にはこの間偶然に会ったマリナが浮かんでいた
「オイ、何してる」
「?」
横を向くとそこには一人の老人がいた、その老人は刹那とルナを忌々しそうに見て言葉を出す
「お前クルジス人だな?顔みりゃ分かる、それに異人もいる
ここはお前等がいて良い場所じゃない、とっとと出ていけ」
「っ…そんな言い方って…!」
「ルナ」
「刹那…?」
今にも怒鳴る勢いのルナの手を刹那は掴む、どうして?と言うと良い…と言い、そのままルナの手を握りながらその場を去って行ったのだった