第十三戦 メメントモリ攻略戦
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「刹那待って!」
「ルナ…?どうかしたのか」
「どうして囮なんか…一機だけだなんて危険過ぎるわ…っ」
今まさにダブルオーに搭乗しようとする刹那を間一髪で止めたのは焦りを表情に出しているルナ
彼女の言う通り、刹那否ダブルオーは単機だけであのメメントモリの周りのMSの中に発進するとスメラギと自分の意思で決めた
何時もなら刹那自身の決めた事に口を出さないルナが口を挟むのは危険だからと分かっているからだろう
「刹那が行くなら私も行くわ、近距離型のラグエルなら足手まといにもならないでしょっ?」
「ダメだ」
「どうして…っ」
「ラグエルの新システムはトレミーを守る事にも重視出来る、それに尚危険な戦場にルナも連れて行きたくない」
「それは私だってそうよ…っ」
「頼む、ルナ。俺の代わりにトレミーを守ってくれ」
「…分かっ…たわ…」
刹那の頼みを断る事等出来る筈もなくルナは渋々応え、声色を普通の音量に戻す
すまないと呟き、彼女の頭を撫でるのはもういつもの仕草、そして帰ったら再び出来る事
柔らかくだが何処か苦々しく微笑み彼女は刹那の頬に口付けてきた事に彼も驚きを隠せはしなかった
「ルナ、何を…」
「無事に帰って来れる様にと刹那が勝てる様にのおまじないってやつよ」
「…お前らしい…行って来る」
「行ってらっしゃい、刹那。トレミーは私に任せて」
「ああ、頼んだ」
穏やかに今度こそ笑顔を浮かべるルナの言葉に頷き、彼は今度こそダブルオーに搭乗し宇宙に発進した
残った残風に髪を靡かせながら、彼女は刹那の他の全員が残るブリッジへと足を戻した