第一戦 天使再臨
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『彼女はあの戦いの後に宇宙を漂っていた所を我々が見つけ出し保護した
だが…ありとあらゆる所からの出血が激しく、その中でも一番左肩の傷が深く、流血し続けた為かまたは精神的ダメージでこの4年間昏睡状態で眠り続けている』
『何…だと……』
『どうにか命を保っている状態だ……それでもルナに会うと言うのか?刹那』
『ああ…会わせてくれ』
『…分かった』
その話の後、ティエリアは刹那をルナの眠っている部屋を指し示し、彼はこの室内に足を踏み入れたと言う訳だ
だが自分の予想よりも彼女の状態は深刻な方に上回っていた
「やっと会えたと言うのに……
あの時俺がお前を助けていれば、繋ぎ止めていれば…こんな事にはならなかったのか…?」
予め許可を取っていた刹那はコールドカプセルの蓋を開く、頬に手を当てれば暖かく、胸も上下していて生きている事が彼に安堵感を与える
だがルナからは何も言葉は返って来ない、ただ生きている事を知らせる呼吸音だけが刹那の耳で響く
「お前はずっと俺の事を待っていてくれたんだな…こんな姿になっても…遅くなってすまない、ルナ…
待っていろ、すぐにお前を見つけてみせる、今度こそ俺は…」
続きの言葉を発する事なく、刹那は細い右手を握り締めた、握り締めていた手は昔のまま、優しい温もりに満ちていたのに微かに微笑む
「ルナ…俺が今度はお前を待っている…一緒にいる」
そして彼はルナの右手に頭を埋めた
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