第九戦 拭えぬ過去
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ティエリアが彼に話した事、それは四年前に何故彼の兄が死んだのか、四年間の彼の兄の様子を出来るだけ静かに淡々と話した
「成る程ね、兄さんは家族の仇を討つ為にそのサーシェスって奴を…ハハッ…」
「何を笑う」
「世界の変革よりも私怨か、兄さんらしいと思ってな」
「不服なのか?」
「イヤ尊敬してんだよ、家族が死んだのは十年以上も前の事だ、俺もそこまで思い詰める事は出来ねぇ」
「……仇が此処にいるとしてもか?」
「何?」
「ち、違うの、ロックオン!刹那は…っ」
「ルナ、良い」
苦笑にも似た微笑で兄を賞賛するロックオンに刹那は口を挟むもので彼の方に全員の視線が注目する
だが彼はその視線を気にせずにただロックオンを見つめている、そこでルナは彼が今言おうとしている事が分かり、慌てて言葉を濁したのだ
「どう言う事だ?」
「…俺はKPSAに、お前から家族を奪った組織に所属していた」
「!…」
「刹那」
「何もそこまで…」
「刹那…」
隣で何処か悲しそうにルナは目を伏せ、ティエリアとアレルヤが刹那の口を止めようとするが逆に彼女はそれをしようとしない
彼の脳内にはあの日、ロックオンから全てを奪った日の惨劇が浮かんでいた、二人の止めの声にも構わずに刹那は自分の起こした事の後悔等を語り続ける
「言うべき事がある…あの時俺が仲間を止めていれば…ロックオン…否ニール・デュランディはマイスターになる事もなく…」
「刹那…」
「その時、お前が止めていたとしてもテロは起こったさ。う言う流れは変えられねぇんだ」
「だが…」
「全て過ぎた事だ、昔を悔やんでも仕方ねぇ。そうさ、俺達は過去じゃなく未来の為に戦うんだ」
「!」
その言葉に何かに反応したのかティエリアは一人室内を退室するが彼の足を止める者は誰もいない
ルナはニールもライルと同じ様な事を言う事にニールの面影を投影し、少し悲しげに微笑んだ
話も終了し全員が各々好きな場所へと向かった、ルナも制服に着替え、ロックオンの部屋の前に来ていた
「ルナ…どうした?珍しいな」
「…さっきロックオンに言えなかった事があるから…」
「まあ…座れよ」
自分も座っているベットの隣を叩くロックオンの隣にルナは怖ず怖ずと座る
そしてゆっくりと彼女は震え、涙が溢れる頭で混乱しながらも自分のしてしまった事を語ろうと口を開く
「四年前…ニールが死んだ時…その直前まで私、一緒にいたの…だけど…だけど…!
私はニールの帰ってくるって言葉を信じて、彼をあそこに一人残してしまった…結局私一人だけここに生きて帰ってしまったの…
ニールを殺したのはアイツだけじゃない私でもあるの…っ!」
「………」
「成る程ね、兄さんは家族の仇を討つ為にそのサーシェスって奴を…ハハッ…」
「何を笑う」
「世界の変革よりも私怨か、兄さんらしいと思ってな」
「不服なのか?」
「イヤ尊敬してんだよ、家族が死んだのは十年以上も前の事だ、俺もそこまで思い詰める事は出来ねぇ」
「……仇が此処にいるとしてもか?」
「何?」
「ち、違うの、ロックオン!刹那は…っ」
「ルナ、良い」
苦笑にも似た微笑で兄を賞賛するロックオンに刹那は口を挟むもので彼の方に全員の視線が注目する
だが彼はその視線を気にせずにただロックオンを見つめている、そこでルナは彼が今言おうとしている事が分かり、慌てて言葉を濁したのだ
「どう言う事だ?」
「…俺はKPSAに、お前から家族を奪った組織に所属していた」
「!…」
「刹那」
「何もそこまで…」
「刹那…」
隣で何処か悲しそうにルナは目を伏せ、ティエリアとアレルヤが刹那の口を止めようとするが逆に彼女はそれをしようとしない
彼の脳内にはあの日、ロックオンから全てを奪った日の惨劇が浮かんでいた、二人の止めの声にも構わずに刹那は自分の起こした事の後悔等を語り続ける
「言うべき事がある…あの時俺が仲間を止めていれば…ロックオン…否ニール・デュランディはマイスターになる事もなく…」
「刹那…」
「その時、お前が止めていたとしてもテロは起こったさ。う言う流れは変えられねぇんだ」
「だが…」
「全て過ぎた事だ、昔を悔やんでも仕方ねぇ。そうさ、俺達は過去じゃなく未来の為に戦うんだ」
「!」
その言葉に何かに反応したのかティエリアは一人室内を退室するが彼の足を止める者は誰もいない
ルナはニールもライルと同じ様な事を言う事にニールの面影を投影し、少し悲しげに微笑んだ
話も終了し全員が各々好きな場所へと向かった、ルナも制服に着替え、ロックオンの部屋の前に来ていた
「ルナ…どうした?珍しいな」
「…さっきロックオンに言えなかった事があるから…」
「まあ…座れよ」
自分も座っているベットの隣を叩くロックオンの隣にルナは怖ず怖ずと座る
そしてゆっくりと彼女は震え、涙が溢れる頭で混乱しながらも自分のしてしまった事を語ろうと口を開く
「四年前…ニールが死んだ時…その直前まで私、一緒にいたの…だけど…だけど…!
私はニールの帰ってくるって言葉を信じて、彼をあそこに一人残してしまった…結局私一人だけここに生きて帰ってしまったの…
ニールを殺したのはアイツだけじゃない私でもあるの…っ!」
「………」