第八戦 無垢なる歪み
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数分後、ブリーフィングをする為に刹那とルナはブリーフィングルームへと向かう
そしてマイスターや他の者達が集まった所でブリーフィングが始まる、スメラギの話は今の世界情勢、目の前の画面にはニュースが流れていて、その内容にルナは呆然としてしまう
-国連による中東の解体、再構築、そして地球に住まう住民達を宇宙に住まわせると言う発表-
それはすでにアザディスタンが世界に存在しない事、あんなにも自分の国の為に危険を冒してまで行動していたマリナの努力が無に帰した事を告げられた
会話の途中でイアンは支援機体が完成したので先に宇宙に上がり、調整作業をすると言い残す、イアンがいない間はミレイナが整備を担当するとの事だった
「王留美からの暗号通信だ」
「開いて」
「皆さん、今までに公に姿を見せなかったアロウズの上層部が経済界のパーティに出席すると言う確定情報を得ました。後日その調査結果を」
「僕もその偵察に参加させて貰う」
「ティエリア…?」
突然留美の通信を遮り、偵察の参加を申し出たティエリア、その行動にルナは何処か彼の様子が可笑しい事に気付く
だが当の本人は皆の視線を浴びながら、自分の気持ちを口にする
「本当の敵をこの目で見たいんだ」
「相手に俺等の正体が知られている場合も…」
「俺がバックアップに回る」
「二人が行くなら、私も行かせて欲しいです」
「仕方ないわね…その代わり、私の指示に従って貰うわよ」
次の任務はティエリア、刹那、ルナの三人でのスリーマンセルで行われる事に決定された
数日後、留美の調査結果が届き、スメラギの作戦を言い渡された三人はパーティへと向かう事になった
ティエリアとルナはパーティに入り込み偵察、刹那はその二人のバックアップに回る事となった
「ふえー…」
「そんなに見ないでくれないかルナ」
「だって…ティエリア美人なんだもん、凄い綺麗」
「そんな事を言われても嬉しいという感情は浮かない、君の方がよっぽど愛らしい」
「そ、そんな事ないよ!何を言いだすの、ティエリアってばっ」
そう、ティエリアはスメラギの指示で女装しているのだ、長髪のウィッグにワインレッド色のドレスを纏ったティエリアは誰もが見愡れる美女へと変貌していた
一方のルナも指示で薄い黄色のワンピースドレス、髪はいつも通りに下ろされているが、メイク等の影響で何処か愛らしく感じさせる雰囲気だ
そんな彼女の姿を車の運転をしている刹那は時折チラリと横目で見ていた
「行くぞ、ルナ」
「あ、待って、ティエリアッ…うわわっ!」
「…大丈夫か、ルナ」
「ご、ごめん刹那、ありがとう…転ける所だったよ…」
苦笑を浮かばせるルナに刹那は溜息を付くものの転んだ彼女の腰を持ち、体勢を戻させてやる
自分の恋人を男がいるであろう会場に向かわせたくないがこれも任務と自分に言い聞かせ、彼女の左手の薬指に指輪を填めさせる
「?」
「男避けにと思ってな」
「これは私じゃなくてティエリアにするべきなんじゃ…」
「…今は無自覚でもいいが、中に入ったら気を引き締めろ」
「勿論だよ、ティエリアも待ってるだろうから行くね」
「ああ」
その場を去るもののピンヒールとドレスも合わせて動き辛そうに頼りなく歩くルナの背に不安を募らせながらも刹那はその場で待機するのだった
そしてマイスターや他の者達が集まった所でブリーフィングが始まる、スメラギの話は今の世界情勢、目の前の画面にはニュースが流れていて、その内容にルナは呆然としてしまう
-国連による中東の解体、再構築、そして地球に住まう住民達を宇宙に住まわせると言う発表-
それはすでにアザディスタンが世界に存在しない事、あんなにも自分の国の為に危険を冒してまで行動していたマリナの努力が無に帰した事を告げられた
会話の途中でイアンは支援機体が完成したので先に宇宙に上がり、調整作業をすると言い残す、イアンがいない間はミレイナが整備を担当するとの事だった
「王留美からの暗号通信だ」
「開いて」
「皆さん、今までに公に姿を見せなかったアロウズの上層部が経済界のパーティに出席すると言う確定情報を得ました。後日その調査結果を」
「僕もその偵察に参加させて貰う」
「ティエリア…?」
突然留美の通信を遮り、偵察の参加を申し出たティエリア、その行動にルナは何処か彼の様子が可笑しい事に気付く
だが当の本人は皆の視線を浴びながら、自分の気持ちを口にする
「本当の敵をこの目で見たいんだ」
「相手に俺等の正体が知られている場合も…」
「俺がバックアップに回る」
「二人が行くなら、私も行かせて欲しいです」
「仕方ないわね…その代わり、私の指示に従って貰うわよ」
次の任務はティエリア、刹那、ルナの三人でのスリーマンセルで行われる事に決定された
数日後、留美の調査結果が届き、スメラギの作戦を言い渡された三人はパーティへと向かう事になった
ティエリアとルナはパーティに入り込み偵察、刹那はその二人のバックアップに回る事となった
「ふえー…」
「そんなに見ないでくれないかルナ」
「だって…ティエリア美人なんだもん、凄い綺麗」
「そんな事を言われても嬉しいという感情は浮かない、君の方がよっぽど愛らしい」
「そ、そんな事ないよ!何を言いだすの、ティエリアってばっ」
そう、ティエリアはスメラギの指示で女装しているのだ、長髪のウィッグにワインレッド色のドレスを纏ったティエリアは誰もが見愡れる美女へと変貌していた
一方のルナも指示で薄い黄色のワンピースドレス、髪はいつも通りに下ろされているが、メイク等の影響で何処か愛らしく感じさせる雰囲気だ
そんな彼女の姿を車の運転をしている刹那は時折チラリと横目で見ていた
「行くぞ、ルナ」
「あ、待って、ティエリアッ…うわわっ!」
「…大丈夫か、ルナ」
「ご、ごめん刹那、ありがとう…転ける所だったよ…」
苦笑を浮かばせるルナに刹那は溜息を付くものの転んだ彼女の腰を持ち、体勢を戻させてやる
自分の恋人を男がいるであろう会場に向かわせたくないがこれも任務と自分に言い聞かせ、彼女の左手の薬指に指輪を填めさせる
「?」
「男避けにと思ってな」
「これは私じゃなくてティエリアにするべきなんじゃ…」
「…今は無自覚でもいいが、中に入ったら気を引き締めろ」
「勿論だよ、ティエリアも待ってるだろうから行くね」
「ああ」
その場を去るもののピンヒールとドレスも合わせて動き辛そうに頼りなく歩くルナの背に不安を募らせながらも刹那はその場で待機するのだった