第四戦 戦う理由
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「ルナッ!」
「オイ、刹那っ」
着艦作業を終えたダブルオーから飛び降りた刹那は自分が回収したラグエルへと向かうが、コックピットは当然の様に開かない
コックピットを開かせる様にイアンに言うと一分もしない内にコックピットが開かれ、中が明らかになる
「!ルナ…ッルナ!しっかりしろ!」
中にいたのは眠っていたままの服で気絶しているルナの姿、刹那はコクピットに入り、彼女の肩を揺さぶりながら声をかける
だがどんなに肩を揺さぶられても、言葉をかけても起きないルナを刹那は瞬時に抱き上げ、メディカルルームへと急いだ
その後、マリナはカタロンの構成員となったシーリンと再会
今の刹那の脳裏はルナの事で占められている、彼の心情を知っているかの様にラッセはフェルトに声をかけた
「フェルト、ルナはどうだ?」
「あ…一時的に気を失ってただけみたいで直ぐに起きましたよ、制服も着てくれてます」
「刹那、会いに行ったら?」
「!ああ、すまない」
アレルヤに背を押され、刹那はルナのいるメディカルルームへと向かう
向かった先でこちらに背を向けて立つ彼女の姿、唯一違うのは桜色の制服とスカートに身を包んでいる事
「ルナ…」
「刹那…?」
刹那の呟きにクルリ、と振り向き、ルナは彼の方へと顔を見せた、その表情と声は4年前と何も変わっていなかった
やっと彼女が目覚めた事と相成って刹那は思わずルナをきつく、離さない様に抱き締めた
「せ、刹那…!」
「良かった…やっとお前に…ルナに会えた…」
「ごめんね…待たせて…!ずっと会いたかった…」
「ああ、俺もだ」
肩に小さく温もりを感じる、彼女は泣いているのだ、刹那はその涙すらも抱き止める様に力強く抱き締める
刹那は体を少し離し、思ってた通りに涙で濡れたルナの頬を撫で、涙を拭ってやる
「お帰り…ルナ…」
「ただいま…刹那…っ」
額を合わせてルナは涙を流しながら笑顔を浮かべ、刹那もまた微かに微笑んで再会を祝福した
第四戦 戦う理由 END/NEXT 第五戦 故国燃ゆ