弐拾伍話 刹那の鞘
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「それ程にしな、前田」
「!政宗っ」
「ククッ照れ過ぎてShortしてねーか?芹罹」
「だ、大丈夫ですよ!笑わないで下さいっ」
「前田、中に入りな、話は聞いてやる」
「お、ありがとよ!独眼竜!」
「芹罹も来い」
「はい、小太郎」
「(ああ)」
この騒ぎを聞きつけたのであろう政宗が現れた事によって私は何とか落ち着きを取り戻せた、こういう所も抑制出来る様になりたいな…
通されたのは客に応対するにぴったりの小さな広間、居間で良いかな?(小太郎は何処かに行ったみたい、多分屋根裏)
「悪いねーまたアンタんとこの人達に迷惑かけちゃって!」
「HA!そう思ってんなら正規で俺のとこに来る様に努力しな」
「ハハ、独眼竜は手厳しいねー芹罹ちゃんには優しいのに」
「私だけじゃなくて政宗は伊達軍には優しいので特別じゃないです」
机に置かれていたお茶(多分小十郎が煎れてくれたのだろう)を飲みながら会話をする、話を聞いてる内に政宗と慶次さんは悪友みたいな感じの様に聞こえる
だけどその内笑みを消して、真剣な表情を浮かべた政宗が慶次さんを見据えた
「前田、話ってのは何だ」
「あーうん、そうだね、…独眼竜手っ取り早く言わせて貰って良いかい」
「さっさと言え」
「芹罹ちゃん、俺に貸して欲しいんだ」
「Ah?」
「えっ?」
「この通りだよ!頼む!」
「訳はなんだ」
頭を下げる慶次さんに冷静に対応する政宗、でも心の中では「何言ってやがるコイツ」って少し焦ってる、屋根裏からも殺気がビシビシ…
何でも私を貸して欲しいっていう理由は四国で争っている長曽我部元親さんと毛利元就さんの闘いを収めて欲しいというらしい
「でも私、そんなの出来ないと思うんですが…」
「芹罹ちゃんは独眼竜と幸村の闘いで活躍して同盟を結んだんだろ?その要領であの二人も止めて欲しいんだよ
独眼竜も聞いてると思うけど今は織田と豊臣が組んで日ノ本を手中にしようとしてる…アイツ等にこの国を渡したら大変な事になるのは分かるだろ?」
「…」
「政宗…」