弐話 異世界においての少女の立場
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「こちらもお似合いかと!」
「あらこちらの色も雪の様に白い肌に栄えますわ!」
「えーっと…」
湯浴みからさっき上がったばっかりの私は只今女中(?)さんにあれやこれやと遊ばれてます否遊ばれているのかな
客間に通され、白い着物に着替えさせられ立ってる私の下には色々な色と綺麗な模様の着物が散らばってる、こんな高そうな着物着たくない…!
「あ、あの私のは皆さんの様なもので良いですよ」
「まあそんなの出来ませぬ!」
「政宗様と喜多様に丁重に持て成す様にと言われておりますので!」
「見目麗しいので悩みますわ!」
「見目麗し…?!」
「ああそうですわ!どちらが良いとご要望がありますか?!」
「そ、そうですね…」
凄い覇気を感じる…ああ確かこういう覇気は潤さんから感じた気がする…!多分ここで私が何か選ばないと凄いもの着せられる
経験が物を言ってる!取り敢えず周りの着物を見て私は1番普通な平凡な色と模様のものを指差す
「え、えっとじゃあこれで」
***
「オイいるか?」
「は、はい!」
「じゃあ入るぜ」
政宗様の声が障子越しから聞こえて来たので慌てて返答を返す、明らかに着物に負けているこんな姿見られたくないけど一国の主を待たす訳にもいかないもんね
なすが侭だよね!ゆっくりと政宗様の手が障子を開ける、早く開いて欲しい…!漸く政宗様が入って来た
「…beautiful.」
「はえ?」
何て言ったか聞こえなかったけど何だか固まってる…?そんなにダメだったのかな…
ちなみに私の選んだ着物は藍色に椿の花が目立つ着物、これでもさっきのよりも抑えられたのなんだけどね…政宗様は我に戻ったのか私の前に膝を付く
「良く似合ってるぜ」
「あ、ありがとうございます」
「言いそびれたが先は俺達を救ってくれてthank you、助かったぜ」
「い、いえ!目の前で困ってる方がいたら助けるのは当然だと思いますからっ」
「…やっぱりお前、南蛮語が分かるんだな」
南蛮語…あ、私達で言う英語か!そうだよね、戦国時代で英語なんて有り得ないんだよね…墓穴掘った?
何だか政宗様の視線が怪しい、珍しい者を、怪しい者を見る様な視線になってる…信用されないのは慣れてるから平気だけど…
「…この話は後で小十郎がいる時に聞かせて貰う」
「え…」
「まだ名を言ってなかったな、俺は奥州筆頭伊達政宗だ You see?」
「あ、I see.」
「Good!」
会話を変えてくれた…私の気を使ってくれたの、かな…
気を抜かれた私に疑問をぶつけてきた政宗様に私は慌てて返答するとその答えに満足したのか満面の笑みを浮かべて私の頭を撫でてくる
「お前のNameは?」
「闇口…闇口 芹罹…それが私の名前です」
闇口芹罹…それが「暗殺者」であり「殺人鬼」の「忌子」の私に与えられた名前
異世界においての少女の立場
(過去でも何かが違う様に感じる世界、それが異なる世界の意味)