壱拾八話 刃を振るう為の純情
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第壱拾八話 刃を振るう為の純情
只今私はさっき城下で助けた甘味屋さんの娘「おすず」ちゃんから貰った団子とお茶を持ってこのお城の奥へと進んで行ってる途中
何でこんな女中みたいな事をやっているかと言うと小十郎が私達伊達軍を養ってもらってるんだから少しは持て成せと言うからで…小十郎って本当にお父さんみたいだ、本当の父親の顔知らないけど…
「殿、いらっしゃいますでしょうか」
「その声は伊達の爪牙姫か、入って良いぞ」
「…失礼致します」
流石にまだ《奥州の爪牙姫》なんて呼ばれ方すると言葉が詰まってしまうけど私は作法に沿って幸村が敬愛する師でもあり甲斐の当主―信玄様がいる部屋に立ち入る
信玄様は縁側で庭を眺めている、ううん違う…この人もきっと政宗と同じで遠い場所にある「天下」を見つめているんだ…
「どうした?その様な所で座って」
「え」
「もっとこっちに来ても良いぞ、お主とは話がしてみたかった!」
「はあ…失礼します」
まさかの信玄様からの呼び出し…!政宗とは違う緊張感が私の中を駆け巡りながらもおぼんを持って信玄公の斜め右後ろに座る、大きい背中だなぁ
私はおぼんのお団子とお茶を信玄公にどうぞと言って手渡すと笑みを浮かべてそれを受け取ってくれる、こう言う事されただけで笑顔を浮かべられるんだね普通の人は
「それにしても城下では面白い事をしたそうじゃのう」
「な、何で知ってるんですか」
「佐助の奴は手が早いからな」
「佐助さんめ…すいません、城下で騒ぎを起こしてしまって」
「気にする事はない!お主がやらなければ幸村がやっていたであろう、彼奴は感情に流されるがままに動く男じゃからな!
それに儂の愛する民達を守ってくれてありがたく思っているくらいじゃ」
「そんな大した事してませんよ?ああ言う…女の子が傷付いたりするのを見るのは嫌ですから」
私が出る前に幸村今にもアイツ等に飛びついて行きそうな勢いだったからなー師匠だけあって本当にこの人は幸村や民達を良く見ている
ポーカーフェイスで失礼だけど感情を隠したまま話す私の頭に信玄様はその大きな手を乗せてわしゃわしゃと撫でて来た…!か、髪が…っ!
只今私はさっき城下で助けた甘味屋さんの娘「おすず」ちゃんから貰った団子とお茶を持ってこのお城の奥へと進んで行ってる途中
何でこんな女中みたいな事をやっているかと言うと小十郎が私達伊達軍を養ってもらってるんだから少しは持て成せと言うからで…小十郎って本当にお父さんみたいだ、本当の父親の顔知らないけど…
「殿、いらっしゃいますでしょうか」
「その声は伊達の爪牙姫か、入って良いぞ」
「…失礼致します」
流石にまだ《奥州の爪牙姫》なんて呼ばれ方すると言葉が詰まってしまうけど私は作法に沿って幸村が敬愛する師でもあり甲斐の当主―信玄様がいる部屋に立ち入る
信玄様は縁側で庭を眺めている、ううん違う…この人もきっと政宗と同じで遠い場所にある「天下」を見つめているんだ…
「どうした?その様な所で座って」
「え」
「もっとこっちに来ても良いぞ、お主とは話がしてみたかった!」
「はあ…失礼します」
まさかの信玄様からの呼び出し…!政宗とは違う緊張感が私の中を駆け巡りながらもおぼんを持って信玄公の斜め右後ろに座る、大きい背中だなぁ
私はおぼんのお団子とお茶を信玄公にどうぞと言って手渡すと笑みを浮かべてそれを受け取ってくれる、こう言う事されただけで笑顔を浮かべられるんだね普通の人は
「それにしても城下では面白い事をしたそうじゃのう」
「な、何で知ってるんですか」
「佐助の奴は手が早いからな」
「佐助さんめ…すいません、城下で騒ぎを起こしてしまって」
「気にする事はない!お主がやらなければ幸村がやっていたであろう、彼奴は感情に流されるがままに動く男じゃからな!
それに儂の愛する民達を守ってくれてありがたく思っているくらいじゃ」
「そんな大した事してませんよ?ああ言う…女の子が傷付いたりするのを見るのは嫌ですから」
私が出る前に幸村今にもアイツ等に飛びついて行きそうな勢いだったからなー師匠だけあって本当にこの人は幸村や民達を良く見ている
ポーカーフェイスで失礼だけど感情を隠したまま話す私の頭に信玄様はその大きな手を乗せてわしゃわしゃと撫でて来た…!か、髪が…っ!