壱拾六話 カトレアとセントポーリア
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「お前」
「芹罹って呼んで下さい、かすがさんとは対等が良いんです」
「はあ…芹罹は無防備過ぎる」
「ふえ?そうですか?」
「大体敵かもしれない私をおびき寄せてどうするんだ」
「大丈夫ですよ、だってほら匕首忍ばせておきましたから」
「それでもお前は女だ、もし私が男だったら殺されてたかもしれないんだぞ?もう少し危機感を持て!」
「は、はい」
匕首か、ちゃんと武器は手放しておいてない所は感心したな
私の声に驚いたのか芹罹は姿勢を正す、何だか面白いな…
「芹罹は無防備過ぎる」
「に、二回も言わなくても…」
「だから私が時々お前の様子を見に来てやる」
「ふえ?」
「つ、ついでだからな!」
「にふふっありがとうございます、かすがさん」
「…礼ならいらない」
何だ、何でこんなにも気にかかってしまうんだろうか…無防備に、私には出来ない様な笑顔を浮かべる芹罹が羨ましいからか?分からない…
ただ謙信様を思う様な…コイツを守ってやりたい、そんな風に思ってしまう…
「あ、かすがさん、戻らなくて良いんですか?」
「!しまった…!」
「にふふー本当にまた会いに来て下さいねっ今度は何か用意しておきますね」
「…期待はしないでおく」
「あっ酷いですっ」
「ふんっまたな芹罹」