壱拾六話 カトレアとセントポーリア
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第壱拾六話 カトレアとセントポーリア
―かすが、かぜのうわさにきく「りゅうのきば」をみてきてくださりませんか?
「ああ謙信様…っこのかすが、あなた様の為なら何でもいたします…!」
私は謙信様の好敵手、そして一番顔の見たくない奴がいる甲斐へと来ていた、アイツに会うのは嫌だがこれも謙信様の為だ…!
甲斐はどうやら独眼竜の臣下に入るみたいだな、これもあの方に知らせなければ…「竜の牙」それがこの戦に勝機を齎したと私も聞いた事がある
「だが謙信様の心を巣食うなんて許さない…!《竜の牙》私の目で謙信様の目に留まる人物か確かめてやる」
屋根裏へと忍び込み、誰にも気付かれない様に《竜の牙》が寝ているであろう部屋を探す…そして、いた
「お、んな…?」
そんな…《竜の牙》と言う程なら男だと思っていた私の考えは砕かれた、眠っているその姿は私よりも小さな…少女だ
床に広がる漆の様に美しい夜色の髪と鳥の羽根の様に一部だけ変色した白、何と言う事だ…!こんな…こんな小さな子供があの独眼竜の牙?!
「ん…」
「!」
「ふぁー…」
外に行くのか?《竜の牙》はゆっくりと起き上がって床から外へと向かう、一体何処へ行くんだ?
気になった私は気配がする方へと向かう、気配がするのは…上?屋根の、上か?…罠か?だとしても謙信様の為なら!
「!」
「こんばんは」
「…私がいる事に気付いていたのか?」
「んーとちょっと前です、少しだけ屋根裏から音がした様な気がして…
あ、後は何だか気配がしたので起きて誘い出してみました」
「音と気配だけで…?!」
―かすが、かぜのうわさにきく「りゅうのきば」をみてきてくださりませんか?
「ああ謙信様…っこのかすが、あなた様の為なら何でもいたします…!」
私は謙信様の好敵手、そして一番顔の見たくない奴がいる甲斐へと来ていた、アイツに会うのは嫌だがこれも謙信様の為だ…!
甲斐はどうやら独眼竜の臣下に入るみたいだな、これもあの方に知らせなければ…「竜の牙」それがこの戦に勝機を齎したと私も聞いた事がある
「だが謙信様の心を巣食うなんて許さない…!《竜の牙》私の目で謙信様の目に留まる人物か確かめてやる」
屋根裏へと忍び込み、誰にも気付かれない様に《竜の牙》が寝ているであろう部屋を探す…そして、いた
「お、んな…?」
そんな…《竜の牙》と言う程なら男だと思っていた私の考えは砕かれた、眠っているその姿は私よりも小さな…少女だ
床に広がる漆の様に美しい夜色の髪と鳥の羽根の様に一部だけ変色した白、何と言う事だ…!こんな…こんな小さな子供があの独眼竜の牙?!
「ん…」
「!」
「ふぁー…」
外に行くのか?《竜の牙》はゆっくりと起き上がって床から外へと向かう、一体何処へ行くんだ?
気になった私は気配がする方へと向かう、気配がするのは…上?屋根の、上か?…罠か?だとしても謙信様の為なら!
「!」
「こんばんは」
「…私がいる事に気付いていたのか?」
「んーとちょっと前です、少しだけ屋根裏から音がした様な気がして…
あ、後は何だか気配がしたので起きて誘い出してみました」
「音と気配だけで…?!」