九話 黄昏に背中合わせ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
本当に団子ないとあの人不機嫌になって黒くなるもんな…
さて…奥州に来た本来の目的を達成させますかねっと、お嬢さんには申し訳ないけどこれも忍びのお仕事だからねー
「ねえお嬢さんの名前って何か教えてくんない?」
「名前、ですか?」
「うん、ここで知り合ったのも何かの縁だしさ!」
「にふふそうですね、私の名前は唯織と言います」
「唯織ちゃんね、珍しい名前だね」
「良く言われます」
多分偽名だね、だって俺様唯織ちゃんが竜の旦那と右目の旦那と話してる時に偶然にも話少し聞いてたからね
先の一揆での活躍は甲斐にも届いてる、「竜の牙」…脅威になるかもしれないから俺様はここに来たって訳
***
お兄さん多分何処かからか奥州を見てくる様に言われて来た忍びだろうな、多分そうでもしなくちゃ気配なんか消せる訳もない
ここで本名を言って政宗達に迷惑をかける訳にもいかないから私はもう一つの名前をお兄さんに言っといた、お兄さん自身は気付いてないみたいだけど少しだけ眉歪ませたよ?
「じゃあ俺様ここで!」
「あ、私もお兄さんと逆方向なんです」
「そうなんだねーじゃあまたね唯織ちゃん」
「はい!」
今は戦う意味もないから私達はそこで別れた、お兄さんのおかげで時間が潰せていつの間にか空は夕方へと色を変えていた
喜多さんは心配してないかな、政宗と小十郎さんはまだ執務中なのかな…
「あ、れ?」
「よう芹罹」
「政宗!え、どうしてこんな所にっ?」
「Ah?喜多に話を聞いて迎えに来た」
「執務は終わったんですか?」
「…少しはな」
城にまで戻って来た私を最初に待っていたのは喜多さんの笑顔とかじゃなくて門で待っていた政宗だった、取り敢えず顔を背けたから執務は漸く半分くらい終わったんじゃないかな
「長らく外にいたんだな」
「ちょっと面白い事があって…」
「面白い事?」
「にふふっ秘密です♪って、あ」
「戻るぞ、芹罹」
「…はいっ」
政宗は私が持っていた布に包まれた重箱をさりげなく取って私の負担を軽くさせてくれた、やっぱり優しい人だな政宗は
先に歩き出した政宗は私に微笑みながら城内へと戻って行く、またここでもさりげなく手を取ってくれたので少し恥ずかしかったけど握ってくれた手が暖かくて安心した
「今度は俺に一言言ってから外に出ろ、良いな?」
「でも今回は政宗が執務中だったじゃないですか」
「それでも一言入れろ、一人で城下に行かせるのは…」
「?」
「AhーDo not worry」
「?はい」
結局政宗はその先の事を教えてはくれなかったけど代わりに握り締めた手の力を強めてくれた
さて明日は何をしようかな
黄昏に背中合わせ
(紅と蒼の従者は青空の下で、平穏なる大地で出会った)
さて…奥州に来た本来の目的を達成させますかねっと、お嬢さんには申し訳ないけどこれも忍びのお仕事だからねー
「ねえお嬢さんの名前って何か教えてくんない?」
「名前、ですか?」
「うん、ここで知り合ったのも何かの縁だしさ!」
「にふふそうですね、私の名前は唯織と言います」
「唯織ちゃんね、珍しい名前だね」
「良く言われます」
多分偽名だね、だって俺様唯織ちゃんが竜の旦那と右目の旦那と話してる時に偶然にも話少し聞いてたからね
先の一揆での活躍は甲斐にも届いてる、「竜の牙」…脅威になるかもしれないから俺様はここに来たって訳
***
お兄さん多分何処かからか奥州を見てくる様に言われて来た忍びだろうな、多分そうでもしなくちゃ気配なんか消せる訳もない
ここで本名を言って政宗達に迷惑をかける訳にもいかないから私はもう一つの名前をお兄さんに言っといた、お兄さん自身は気付いてないみたいだけど少しだけ眉歪ませたよ?
「じゃあ俺様ここで!」
「あ、私もお兄さんと逆方向なんです」
「そうなんだねーじゃあまたね唯織ちゃん」
「はい!」
今は戦う意味もないから私達はそこで別れた、お兄さんのおかげで時間が潰せていつの間にか空は夕方へと色を変えていた
喜多さんは心配してないかな、政宗と小十郎さんはまだ執務中なのかな…
「あ、れ?」
「よう芹罹」
「政宗!え、どうしてこんな所にっ?」
「Ah?喜多に話を聞いて迎えに来た」
「執務は終わったんですか?」
「…少しはな」
城にまで戻って来た私を最初に待っていたのは喜多さんの笑顔とかじゃなくて門で待っていた政宗だった、取り敢えず顔を背けたから執務は漸く半分くらい終わったんじゃないかな
「長らく外にいたんだな」
「ちょっと面白い事があって…」
「面白い事?」
「にふふっ秘密です♪って、あ」
「戻るぞ、芹罹」
「…はいっ」
政宗は私が持っていた布に包まれた重箱をさりげなく取って私の負担を軽くさせてくれた、やっぱり優しい人だな政宗は
先に歩き出した政宗は私に微笑みながら城内へと戻って行く、またここでもさりげなく手を取ってくれたので少し恥ずかしかったけど握ってくれた手が暖かくて安心した
「今度は俺に一言言ってから外に出ろ、良いな?」
「でも今回は政宗が執務中だったじゃないですか」
「それでも一言入れろ、一人で城下に行かせるのは…」
「?」
「AhーDo not worry」
「?はい」
結局政宗はその先の事を教えてはくれなかったけど代わりに握り締めた手の力を強めてくれた
さて明日は何をしようかな
黄昏に背中合わせ
(紅と蒼の従者は青空の下で、平穏なる大地で出会った)