伍話 うねる蒼茫
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「わあ…皆頑張ってるなー」
「!お嬢お早うッス!!」
『『はよーッス!!』』
「Σお、お早う御座います…皆さん朝から頑張ってるんですね」
「当たり前ですよ!」
「俺等伊達に伊達軍の一員じゃねぇッスから!」
「にふふーそうですか」
道場の中で熱心に相手と木刀で戦う彼等に私は普通に見惚れてしまった、うん頑張る人達は応援するし好きだよ?そして何で皆一斉に顔を赤くしてるの?
私を見つけて頭を勢い良く下げた彼等に笑った事が原因なのかな…そんなにも私の笑顔は変なのか、ああそうですね
「Good morning!芹罹!」
「!政宗様っお早う御座います」
「Last nightは良く眠れたか?」
「っ!」
動きを止めた伊達軍の皆に気付いたのか政宗さんも稽古の手を止めて私の方に笑みを浮かべながら近付いてくる、その額には汗はあまり浮かんでいない
だけど昨日の夜の事を聞かれるとまた頬にキキキキキ、キスされた事を思い出して私は口を噤んでしまう、こんなのじゃポーカーフェイス所じゃないって!
「Ah?何だ、Last nightの事思い出して熱でも出したか?」
「そ、そんな事!」
「あれくらいで熱出してたんじゃ身が保たねぇぜ?」
「あ、あれ以上の事をスキンシップを計られたら死んでしまいます!」
「あれ以上のskinship?俺はParttyの事を言っただけだぜ?」
「!」
ヤバイ、ハメられた…!《緋闇瞬永》である私がこんな言葉巧みで騙されるなんて彼以外だ…!落ち着け私!冷静を装え!
ニヤニヤと意地悪く笑う政宗さんに私は口を再び噤んで冷静を装ってそうですかと言葉を返す、それでも目の前の彼は笑みを消さない、この人の隻眼に全てを見透かされそうで本当に…
「政宗様!」
「何だ小十郎」
「あなた様から稽古を為さると言ったのに放り投げるとはどう言う事です、もっと城主としてですな…!」
「Oh…いつもの小言は聞き飽きたぜ小十郎」
「そ、そうですよ!ちゃんと稽古為さった方が身の為になると思いますよ!」
意外にも小十郎さんの助言に助けられて私はその後に続く様に言葉を続けた、私達の言葉に政宗さんは何か考える素振りを見せる
また背筋にゾクリと嫌な予感が走る、こう言う時の私の勘って嫌なくらいに働くから嫌だなぁ…そんな事を考えていると政宗さんが何かを小十郎さんに言った様で小十郎さんは顔を歪ませながらも自分の何かを政宗さんに渡した様だった