最終話 synchronicity fate
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ホーホケキョと何処かでウグイスが鳴いた、そういえば今は春なんだっけ…忘れてた
嫌々違うって、こんな事を思ってる時じゃないんだよ
「待ち合わせ場所って…ここ?」
呆然と立ちすくむ私の前に佇むのはあの有名な千本鳥居…じゃなくて数十本の鳥居、日光で赤く輝くそれはとても綺麗
同封されていた地図を見返しても、iPh●neで試してもここ、一体どんな酔狂な人なのか…うーむ
「そういえば鳥居って昔は異界への入口と思われてたんだっけ」
砂利を踏みながら思い出した事を口にしてみる、異界…それは私が彼に会った異世界みたいなものなんだろうか…
とんと最後の階段を上がった先には小さな幣殿と本殿、観光客はいない、あれここなんだよね?不安がのしかかる
「んーと…、ん?う、わ…!」
夕焼けの光に射し込む京都市内、それが見渡せて、尚かつ散りつつある桜で幻想的だ
こんな綺麗な場所あったんだと感心の意が言葉として零れる
「政宗、貴方達の守った日ノ本はこんなに美しいですよ…」
出来るなら彼と一緒に見たかった、それは儚い思いなのを知りながら口から溢れる
涙が出そうになりながらも今は仕事中、でも肝心の依頼人はいない、思えばここで帰ってれば良かったと後悔
すっかり暗がりに包まれた山中は中々に寒く体温を奪う、変な依頼人を回されたものだ…!
崩子は多分潤さん辺りが何とかしてくれるだろう、彼女が回した仕事なのだから、ああでももう帰ろうか
「私独りか、寒い…寒いな」
この世界では心が独りぼっち、キラキラと輝くあの京都の光の中で私だけが影の中に取り残されてる
愛しさを知ったから余程空白が、喪失感が心を締め付ける、どうして貴方はいないの…?
「あーあ…政宗は私を泣かせてばかりだ」
ぼろぼろと涙が溢れて止まらない、幾度と繰り返して思っても貴方がいないという現実を知らされて何度も泣くんだ
私の過去を知った時は抱きしめてくれた温もりが恋しい…!"寂シイ"
「私は!私は…いつまで貴方がいない世界に取り残されたままでいれば良いのっ?
待ってるのに、会いたいのにっ謝りたいのに!返事を聞かせて欲しいのに!」
なのに、
「貴方だけがいないよ…」
夢でも良いから会いたいと願うのに
「お願い、もう一度抱きしめて…っ大丈夫だって言って涙を止めて
じゃなきゃ…貴方がいない世界は辛くて、苦しくて、寂しくて…歩けないよ…」
独りじゃ歩けない、愛しさという温もりを知った私は寂しさという冷たさにはもう戻れない
強い力で抱きしめて、もう泣かないで良いって言ってよ…
嫌々違うって、こんな事を思ってる時じゃないんだよ
「待ち合わせ場所って…ここ?」
呆然と立ちすくむ私の前に佇むのはあの有名な千本鳥居…じゃなくて数十本の鳥居、日光で赤く輝くそれはとても綺麗
同封されていた地図を見返しても、iPh●neで試してもここ、一体どんな酔狂な人なのか…うーむ
「そういえば鳥居って昔は異界への入口と思われてたんだっけ」
砂利を踏みながら思い出した事を口にしてみる、異界…それは私が彼に会った異世界みたいなものなんだろうか…
とんと最後の階段を上がった先には小さな幣殿と本殿、観光客はいない、あれここなんだよね?不安がのしかかる
「んーと…、ん?う、わ…!」
夕焼けの光に射し込む京都市内、それが見渡せて、尚かつ散りつつある桜で幻想的だ
こんな綺麗な場所あったんだと感心の意が言葉として零れる
「政宗、貴方達の守った日ノ本はこんなに美しいですよ…」
出来るなら彼と一緒に見たかった、それは儚い思いなのを知りながら口から溢れる
涙が出そうになりながらも今は仕事中、でも肝心の依頼人はいない、思えばここで帰ってれば良かったと後悔
すっかり暗がりに包まれた山中は中々に寒く体温を奪う、変な依頼人を回されたものだ…!
崩子は多分潤さん辺りが何とかしてくれるだろう、彼女が回した仕事なのだから、ああでももう帰ろうか
「私独りか、寒い…寒いな」
この世界では心が独りぼっち、キラキラと輝くあの京都の光の中で私だけが影の中に取り残されてる
愛しさを知ったから余程空白が、喪失感が心を締め付ける、どうして貴方はいないの…?
「あーあ…政宗は私を泣かせてばかりだ」
ぼろぼろと涙が溢れて止まらない、幾度と繰り返して思っても貴方がいないという現実を知らされて何度も泣くんだ
私の過去を知った時は抱きしめてくれた温もりが恋しい…!"寂シイ"
「私は!私は…いつまで貴方がいない世界に取り残されたままでいれば良いのっ?
待ってるのに、会いたいのにっ謝りたいのに!返事を聞かせて欲しいのに!」
なのに、
「貴方だけがいないよ…」
夢でも良いから会いたいと願うのに
「お願い、もう一度抱きしめて…っ大丈夫だって言って涙を止めて
じゃなきゃ…貴方がいない世界は辛くて、苦しくて、寂しくて…歩けないよ…」
独りじゃ歩けない、愛しさという温もりを知った私は寂しさという冷たさにはもう戻れない
強い力で抱きしめて、もう泣かないで良いって言ってよ…