参拾九話 結ばれる前に溢れた結葉
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「芹罹のworldには俺のHistoryがあるんだったな、なら知ってるのも無理ねぇか」
「…はい、病気で小十郎がその右目を抉ったと伝えられてます
それに…その目の所為で母である義姫様に突き放され、毒を盛られたと」
「母上はこの目を疎んでな、だがこんな俺でも父上は欠落していた愛情は注いでくれた方だ
俺は母上の所為で女はbeautiful oneだけを愛し、dirty oneを嫌う、そんな奴等と思ってた、芹罹が現れるまでは」
「え?」
「お前はどれだけ俺や伊達の兵共がBloodとMudに塗れても変わらず接した、そこから俺のViewは変わった」
「そんな…だって貴方達は自分の誇りの為に戦ってるんですよ?そんな貴方達を疎むのが可笑しいです」
「そういう所が初めて見た女だと思った、…芹罹、この目を見て恐ろしく思わないのか」
これが政宗の傷、痛み、残った独眼が私を射抜く、それはまるで最初に私が政宗に惹かれた時と同じ様で…
ぎゅっと手にある眼帯を握りながら、その右目に触れ、口付けた
「!」
「恐ろしくも思う筈がありません、ましてや醜い等…私は思いません
だってこの傷は政宗をここまで成長させ、優しさを持たせたもの、こんな誇り高くて綺麗な傷を私は見た事がありませんよ?
大丈夫です、政宗…私は貴方の傷と痛みごと貴方を受け入れ、この関係を結んだのですから」
「芹罹…」
「っ政、宗?」
ぎゅうと痛い程に政宗が私を抱きしめる、泣いてるのかと思えば、そんな気配を彼は出していないから違う
じゃあ何だろう、何故か酷く冷たい汗が流れて、何かの予感がした、私を離し、肩に手を置く政宗の独眼が目を反らす事を許さない
「芹罹、俺は…」
止めて、ダメ
「俺はお前の事を、」
言わないで、それは…それは…っ
私を縛る呪縛の言葉となるから…お願い…!