参拾九話 結ばれる前に溢れた結葉
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喜多さんに包帯を取り替えてもらって、ご飯食べて…それから月が上にさしかかるまでいつきちゃんとお話してたら、いつの間にか一日が過ぎてた筈
顔の方の傷は大分治ったみたいで傷の痕もない、でもふと見れば…私の手は輪郭をなくし、消えかかっていた
「…もう時間なんだね」
「Hey,芹罹」
「!ま、政宗っ?」
「ああ、ガキはどうした?やけに静かじゃねぇか」
「さっき寝てしまいましたよ、流石に時間が時間ですからね」
「それもそうか…Woundが平気なら、外で酌をしてくれねぇか」
「はい、お安い御用です」
突然政宗が来て、驚いた…!今の私の独り言、聞かれてないかなと心配になりながらもいつきちゃんを起こさぬ様、縁側へ
空を見上げれば、新月の次の月の二日月が差し掛かっていた、それを見る政宗の横に座らせてもらって、そのお猪口にお酒を注ぐ
「やっと一息つけたぜ」
「政宗もまだ傷が癒えていないのに…良く宴をなさるのですね」
「HAHA!めでてぇ事があったのにPartyをしない方が考えられねぇだろ?」
「もう…、…また戦乱の世が来ますね」
「ああそうだな、幸村達もVassalから外しちまったしな」
「幸村達を臣下から外したのは…やはり政宗が幸村と勝負を付けたかったから、でしょうか?」
「YES!アイツを倒すのは俺だって決めたからな」
「にふふっそうですね、お二人は良く似ていますから」
そう本能寺の変を終えた後に政宗は幸村達、武田軍を臣下から外した、一番の思いはやはり彼自身の手で幸村と決着を付けたかったからなのだろう
あの時の幸村は目をキラキラさせて、政宗に勝負を待ちわびるって言ってたっけ、本当色々あったなぁ
「なら私と政宗の主従関係にも一つ踏ん切りがつきましたね、魔王と覇王を倒した事によって」
「NO,まだだぜ、芹罹」
「ふぇ?」
「俺は芹罹の事を全て知ったが、俺の事をお前に伝えてねぇ
この右目、見てくれるか」
「!でも…それは貴方が嫌なのでは…」
「今の芹罹になら見せても良い、俺からのRequest聞いちゃくれねぇか」
「…」
少し震える手で政宗の眼帯を取る、そこには…焼けただれ、本来そこに眼球がある筈の場所に虚空が空いていた
呆然とその傷を見ている私に政宗はフと微笑み、月を見上げた、この傷をつけた相手を思っているのかな…
顔の方の傷は大分治ったみたいで傷の痕もない、でもふと見れば…私の手は輪郭をなくし、消えかかっていた
「…もう時間なんだね」
「Hey,芹罹」
「!ま、政宗っ?」
「ああ、ガキはどうした?やけに静かじゃねぇか」
「さっき寝てしまいましたよ、流石に時間が時間ですからね」
「それもそうか…Woundが平気なら、外で酌をしてくれねぇか」
「はい、お安い御用です」
突然政宗が来て、驚いた…!今の私の独り言、聞かれてないかなと心配になりながらもいつきちゃんを起こさぬ様、縁側へ
空を見上げれば、新月の次の月の二日月が差し掛かっていた、それを見る政宗の横に座らせてもらって、そのお猪口にお酒を注ぐ
「やっと一息つけたぜ」
「政宗もまだ傷が癒えていないのに…良く宴をなさるのですね」
「HAHA!めでてぇ事があったのにPartyをしない方が考えられねぇだろ?」
「もう…、…また戦乱の世が来ますね」
「ああそうだな、幸村達もVassalから外しちまったしな」
「幸村達を臣下から外したのは…やはり政宗が幸村と勝負を付けたかったから、でしょうか?」
「YES!アイツを倒すのは俺だって決めたからな」
「にふふっそうですね、お二人は良く似ていますから」
そう本能寺の変を終えた後に政宗は幸村達、武田軍を臣下から外した、一番の思いはやはり彼自身の手で幸村と決着を付けたかったからなのだろう
あの時の幸村は目をキラキラさせて、政宗に勝負を待ちわびるって言ってたっけ、本当色々あったなぁ
「なら私と政宗の主従関係にも一つ踏ん切りがつきましたね、魔王と覇王を倒した事によって」
「NO,まだだぜ、芹罹」
「ふぇ?」
「俺は芹罹の事を全て知ったが、俺の事をお前に伝えてねぇ
この右目、見てくれるか」
「!でも…それは貴方が嫌なのでは…」
「今の芹罹になら見せても良い、俺からのRequest聞いちゃくれねぇか」
「…」
少し震える手で政宗の眼帯を取る、そこには…焼けただれ、本来そこに眼球がある筈の場所に虚空が空いていた
呆然とその傷を見ている私に政宗はフと微笑み、月を見上げた、この傷をつけた相手を思っているのかな…