参拾六話 無情は御伽のまま
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『緋闇瞬永』を腰に、武器をナイフに切り替えて身軽になった私は大阪城の影に隠れる、城の上階は相変わらず揺れている
半兵衛さんの言い草を聞く限り…これで終わらせるつもり、か…、!イヤ!
「泣いてみせてくれ!」
「ッキャァァァッ!」
「芹罹くん、君が先程僕に使った戦法を使わせて貰ったよ
どうやら病を煩った僕が正しかった様だ、安心してくれ、政宗くんを悪い様には…、なに?!」
「(…)」
「引っかかりましたねっ」
「伝説の忍び?!っく…!」
「無駄です、貴方が良く知ってる筈ですよ、この意図からは逃げられないって!」
私がとった行動は小太郎の身代わり…分身攻撃を使っての半兵衛さんの誘導、終わったと見せかけて終わらせない
曲弦糸に囚われた半兵衛さんは逃げようともがくけど、その度に切り傷が入る、なら終焉にしましょうかっ
「舞い上がるは我が爪牙、蒼雷纏いて唸れ!」
「うあぁぁぁぁ!!」
「殺して、解して飽きるまで殺し尽きました?」
「後…もう、少しだったのに…な」
「(芹罹、鉄砲の傷は…!)」
「んに?うん平気、かすがさんから貰った秘薬で大体痛みは取れたから」
政宗のHELL DRAGONの様な私のとっておきの切り札「龍昇弥生月」、ナイフに匕首に曲弦糸の一身攻撃プラスアルファの雷の斬撃
元々身体が弱い半兵衛さんはその場に倒れる、辛うじて息があるみたいだけど…時間の問題だろうか…
「何を…してるんだい?」
「!え…」
「打ち取った敵を野放しにするなんていけないよ…僕はこんな無様な姿を秀吉に見られたくない…
さあ芹罹くん、僕を地に伏せたんだ…命を取るが良い」
「…本当にそれで良いんですね?」
「ああ…秀吉の夢を見届けられないのは残念だけどね…」
「(芹罹、己が…)」
「大丈夫、慣れてるから」
私の代わりになろうとしてくれた小太郎を制し、儚げな微笑を浮かべる半兵衛さんにかがみ、『緋闇瞬永』を首もとへ
真っ正面から命を奪う瞬間はいつも私の心は酷く冷たい、何も感じない、それで良いんだよね
「その命、奪う罪、永久に背負い続けましょう」
「早くやってくれ、未練がましくなってしまう…」
「…」
「待ってくれ!芹罹ちゃん!!」
「なっ…君は…!」
「慶次、さん?」
「お願いだ、芹罹ちゃん!半兵衛の事、許してやってくれ!頼む!」
「何を言ってるんだ、君は!別離した君に命を救われても僕は…っグ…ッゴホッゴホ!」
「俺は確かに半兵衛や秀吉と別離した、でもそれでも俺の友人なのは変わらない
だから…っ芹罹ちゃん!その命を奪わないでくれ…!甘いって分かってる、だけど頼む!」
「(芹罹どうするんだ…?)」
「…」
今まさに半兵衛さんの命を背負う覚悟をした瞬間の慶次さんの乱入、しかも私なんかに土下座をして頭を下げてる
躊躇している小太郎の言葉を聞きながら、私は……『緋闇瞬永』を降ろした
半兵衛さんの言い草を聞く限り…これで終わらせるつもり、か…、!イヤ!
「泣いてみせてくれ!」
「ッキャァァァッ!」
「芹罹くん、君が先程僕に使った戦法を使わせて貰ったよ
どうやら病を煩った僕が正しかった様だ、安心してくれ、政宗くんを悪い様には…、なに?!」
「(…)」
「引っかかりましたねっ」
「伝説の忍び?!っく…!」
「無駄です、貴方が良く知ってる筈ですよ、この意図からは逃げられないって!」
私がとった行動は小太郎の身代わり…分身攻撃を使っての半兵衛さんの誘導、終わったと見せかけて終わらせない
曲弦糸に囚われた半兵衛さんは逃げようともがくけど、その度に切り傷が入る、なら終焉にしましょうかっ
「舞い上がるは我が爪牙、蒼雷纏いて唸れ!」
「うあぁぁぁぁ!!」
「殺して、解して飽きるまで殺し尽きました?」
「後…もう、少しだったのに…な」
「(芹罹、鉄砲の傷は…!)」
「んに?うん平気、かすがさんから貰った秘薬で大体痛みは取れたから」
政宗のHELL DRAGONの様な私のとっておきの切り札「龍昇弥生月」、ナイフに匕首に曲弦糸の一身攻撃プラスアルファの雷の斬撃
元々身体が弱い半兵衛さんはその場に倒れる、辛うじて息があるみたいだけど…時間の問題だろうか…
「何を…してるんだい?」
「!え…」
「打ち取った敵を野放しにするなんていけないよ…僕はこんな無様な姿を秀吉に見られたくない…
さあ芹罹くん、僕を地に伏せたんだ…命を取るが良い」
「…本当にそれで良いんですね?」
「ああ…秀吉の夢を見届けられないのは残念だけどね…」
「(芹罹、己が…)」
「大丈夫、慣れてるから」
私の代わりになろうとしてくれた小太郎を制し、儚げな微笑を浮かべる半兵衛さんにかがみ、『緋闇瞬永』を首もとへ
真っ正面から命を奪う瞬間はいつも私の心は酷く冷たい、何も感じない、それで良いんだよね
「その命、奪う罪、永久に背負い続けましょう」
「早くやってくれ、未練がましくなってしまう…」
「…」
「待ってくれ!芹罹ちゃん!!」
「なっ…君は…!」
「慶次、さん?」
「お願いだ、芹罹ちゃん!半兵衛の事、許してやってくれ!頼む!」
「何を言ってるんだ、君は!別離した君に命を救われても僕は…っグ…ッゴホッゴホ!」
「俺は確かに半兵衛や秀吉と別離した、でもそれでも俺の友人なのは変わらない
だから…っ芹罹ちゃん!その命を奪わないでくれ…!甘いって分かってる、だけど頼む!」
「(芹罹どうするんだ…?)」
「…」
今まさに半兵衛さんの命を背負う覚悟をした瞬間の慶次さんの乱入、しかも私なんかに土下座をして頭を下げてる
躊躇している小太郎の言葉を聞きながら、私は……『緋闇瞬永』を降ろした