参拾四話 扉を開き一蓮托生
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今の私の現状整理としては左肩と腹に銃弾撃たれて熱持ってるみたい
さっき半兵衛さんに言ったのは潤さんの言葉、元は人殺しが許容出来るかの返答だったけどね
「さてどうしようかな、幸い…というより優しさで縛られてないし動けるけど」
…独り言って悲しいイメージだよね、引き蘢ってた時代の私を思い出した、どうでも良いや
武器は全部取られちゃったみたいだけど甘いね、服の繊維に曲弦糸はちゃんと仕込んでるんだから檻なんかに閉じ込められない
「…というよりこんだけ派手に壊して音もしたのに誰も来ないんだ
一体どういう事なの…」
「う、うぅ…ヒック…ごめ…なさい…ごめんなさい…」
「声…?この声は…近くにいるみたいだね」
聞き慣れた声での泣き声に釣られるがまま、私はそこへ誘われる
私がいた檻よりも暗く静かな場所、そこで泣いていたのは…私が撃たれた時に発声したお市ちゃん
「お市ちゃん」
「…芹罹…?生きていたの…?」
「うん、お市ちゃんも生きてたみたいで良かった
待っててね、今ここから出してあげるから一緒に逃げよう」
「良いの…市は兄さまの人形だもの、そうやって生きていくわ…
長政様に迷惑をかけたくないから良いの…」
「…お市ちゃん、あなたの為に長政様這いつくばって、助けようとしてた
それはあなたを愛してるから、あなたを迷惑だと思ってない証拠、だから生きて、あなたは意志を持つ人なんだから」
「…芹罹…」
あんなに嬉しそうに長政さんと長政さんが作った庭を見つめ、微笑む彼女が人間でなければ何というのか、それこそ傑作だ
靴裏に隠してあった鋸の様に凹凸がある錐を取り出し、ピッキングで鍵を開け、お市ちゃんに手を差し伸べる
「さっお市ちゃん行こう?お市ちゃんには長政様、私には政宗が帰りを待ってるよ」
「うん…!」
扉を開き一蓮托生
(共に愛しい元へ戻る運命共同体)
さっき半兵衛さんに言ったのは潤さんの言葉、元は人殺しが許容出来るかの返答だったけどね
「さてどうしようかな、幸い…というより優しさで縛られてないし動けるけど」
…独り言って悲しいイメージだよね、引き蘢ってた時代の私を思い出した、どうでも良いや
武器は全部取られちゃったみたいだけど甘いね、服の繊維に曲弦糸はちゃんと仕込んでるんだから檻なんかに閉じ込められない
「…というよりこんだけ派手に壊して音もしたのに誰も来ないんだ
一体どういう事なの…」
「う、うぅ…ヒック…ごめ…なさい…ごめんなさい…」
「声…?この声は…近くにいるみたいだね」
聞き慣れた声での泣き声に釣られるがまま、私はそこへ誘われる
私がいた檻よりも暗く静かな場所、そこで泣いていたのは…私が撃たれた時に発声したお市ちゃん
「お市ちゃん」
「…芹罹…?生きていたの…?」
「うん、お市ちゃんも生きてたみたいで良かった
待っててね、今ここから出してあげるから一緒に逃げよう」
「良いの…市は兄さまの人形だもの、そうやって生きていくわ…
長政様に迷惑をかけたくないから良いの…」
「…お市ちゃん、あなたの為に長政様這いつくばって、助けようとしてた
それはあなたを愛してるから、あなたを迷惑だと思ってない証拠、だから生きて、あなたは意志を持つ人なんだから」
「…芹罹…」
あんなに嬉しそうに長政さんと長政さんが作った庭を見つめ、微笑む彼女が人間でなければ何というのか、それこそ傑作だ
靴裏に隠してあった鋸の様に凹凸がある錐を取り出し、ピッキングで鍵を開け、お市ちゃんに手を差し伸べる
「さっお市ちゃん行こう?お市ちゃんには長政様、私には政宗が帰りを待ってるよ」
「うん…!」
扉を開き一蓮托生
(共に愛しい元へ戻る運命共同体)