星の数ほどある本丸には、いろんな格好をする刀剣男士がいる。
10年もすれば、見慣れてくるものだ。

そんな中で時の政府は、それぞれ一振りずつ専用の正式な着こなしを公開した。

審神者たちはうれしい悲鳴で阿鼻叫喚。
例にもれず、燭台切も用意され、

間違いなく、燭台切に恋する審神者は心を打ち抜かれ、
その本丸の燭台切は嫉妬をするのであった。

そして審神者はふと口に出してしまう。

「髪を上げた生え際がセクシー、、くんくんしたい」

それをこの本丸の燭台切は聞いてしまう。

この審神者はすでに燭台切と契っていたため、予想通り
燭台切は嫉妬するのである。

そして数時間後、審神者は燭台切の資質へさらわれるのである。

それだけの話。