2人の旋律
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「……ダンス経験なら、俺だろうな」
そうしてダイーズが自信満々に名乗りを上げた。皆の注目が彼へと集まる。
「王家の教育を受けてきた俺は、ワルツもタンゴも舞踏会の礼儀作法も熟知している。リードは完璧だ。ロゼがステップを覚えさえすれば、まず優勝は固いぜ」
「お、おお! そういえば王子だった!」
「おいやるじゃねえか!」
彼の言葉を聞いた団員たちは、それだ、と感嘆の声をあげる。説得力のある実力に、パートナーとなる私も頷いて納得出来た。彼がカボーチャ星プキンバ王朝の王子の生い立ちであることは、全員が周知している。沸き上がる歓喜に、ダイーズは鼻を伸ばし照れくさそうに笑っていた。
「さすが元・王子! じゃああたしの足踏まないでよね?」
自信に満ちた彼に笑みを向けると、ダイーズに頭を小突かれる。痛がる素振りをしながら頭を撫で、それから私はちらりと他の団員の顔を伺った。各々がダイーズであれば、と納得しているようである。じゃあ、男の方はダイーズで決まり──そう言いかけたときだった。
そうしてダイーズが自信満々に名乗りを上げた。皆の注目が彼へと集まる。
「王家の教育を受けてきた俺は、ワルツもタンゴも舞踏会の礼儀作法も熟知している。リードは完璧だ。ロゼがステップを覚えさえすれば、まず優勝は固いぜ」
「お、おお! そういえば王子だった!」
「おいやるじゃねえか!」
彼の言葉を聞いた団員たちは、それだ、と感嘆の声をあげる。説得力のある実力に、パートナーとなる私も頷いて納得出来た。彼がカボーチャ星プキンバ王朝の王子の生い立ちであることは、全員が周知している。沸き上がる歓喜に、ダイーズは鼻を伸ばし照れくさそうに笑っていた。
「さすが元・王子! じゃああたしの足踏まないでよね?」
自信に満ちた彼に笑みを向けると、ダイーズに頭を小突かれる。痛がる素振りをしながら頭を撫で、それから私はちらりと他の団員の顔を伺った。各々がダイーズであれば、と納得しているようである。じゃあ、男の方はダイーズで決まり──そう言いかけたときだった。