一章
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「No.1、No.2」
「「はっ」」
時は1XXX 年。戦国時代。巨大な要塞兼城の最深部に位置する、ただ広い"総統室"とは名ばかりの〇国総統閣下の自室。そこには恰幅の良い、着飾った中年の男性がどっかりと座り込んでいる。襲われたのならひとたまりもないだろう。その男性は、No.1、No.2と呼ぶと、この国では珍しい金髪の少女と、黒髪の少年が、上から降ってきた。
No.1「なんでしょうか。忠誠を誓いし我が総統閣下様。」
「うむ。一秒。今日も絶好調だな。頼りにしておるぞ。」
No.2「お褒めにいただき光栄で御座います。」
「今回は、最近勢力を増している"Wrwr 国"について、偵察をしてもらおう。」
No.1「発言権をいただきます。なぜ私たち1 2 が行くのでしょうか。3 4 5 6 7 8 9に頼んでも変わらないと思いますゆえ。」
「それは、先月、3 9をあちらへ向かわした。だが、二週間もたたない間に"信号が消えた。"だからお前たちを向かわせる。」
No.2「了解致しました。それでは早速外出許可をいただきたく申し上げます。」
「わかっておる。」
"ピッ"
何か不吉な電子音が響く。
No.1「それでは、一ヶ月ほど、任務にいって参ります。総統閣下様、お体におきをつけて。」
その言葉を最後に二人は音もなく消えた。
「「はっ」」
時は1XXX 年。戦国時代。巨大な要塞兼城の最深部に位置する、ただ広い"総統室"とは名ばかりの〇国総統閣下の自室。そこには恰幅の良い、着飾った中年の男性がどっかりと座り込んでいる。襲われたのならひとたまりもないだろう。その男性は、No.1、No.2と呼ぶと、この国では珍しい金髪の少女と、黒髪の少年が、上から降ってきた。
No.1「なんでしょうか。忠誠を誓いし我が総統閣下様。」
「うむ。一秒。今日も絶好調だな。頼りにしておるぞ。」
No.2「お褒めにいただき光栄で御座います。」
「今回は、最近勢力を増している"Wrwr 国"について、偵察をしてもらおう。」
No.1「発言権をいただきます。なぜ私たち1 2 が行くのでしょうか。3 4 5 6 7 8 9に頼んでも変わらないと思いますゆえ。」
「それは、先月、3 9をあちらへ向かわした。だが、二週間もたたない間に"信号が消えた。"だからお前たちを向かわせる。」
No.2「了解致しました。それでは早速外出許可をいただきたく申し上げます。」
「わかっておる。」
"ピッ"
何か不吉な電子音が響く。
No.1「それでは、一ヶ月ほど、任務にいって参ります。総統閣下様、お体におきをつけて。」
その言葉を最後に二人は音もなく消えた。